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2013/1/30 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
与党を攻撃できない?
自民党の“先制攻撃”だったのか。
読売新聞が一昨日と昨日の朝刊で、民主党前参院議員のカネの問題をデカデカと報じている。
内藤正光前参院議員(49)が、国会議員に年間1200万円支給される「文通費」を2009年までの7年間、海外投資に流用。東京国税局の調査を受けたため、当時の財務政務官だった同党の尾立源幸参院議員に相談し、尾立が国税庁に圧力と受け取られかねない“注意”をしていたというのだ。
引退した前議員のカネの問題だからか、他紙は昨日までどこも“後追い”していないが、戦々恐々なのが民主党だ。
「自民党が一昨日の通常国会スタートに合わせて、読売にリークしたというウワサが党内に広まっています。政権を取った以上、どんな調査も出来るし、ほかにも民主党のスキャンダルを掴んでいるのではないかとささやかれている。“ねじれ”の参院側を批判する記事というのも特徴的です。『審議に協力しないと次々にリークするぞ』という脅しだと捉えている議員もいますよ」(民主党参院関係者)
与党からの攻撃に怯える野党なんて、まるっきり立場が逆。情けない限りだ。
「自民党は民主・海江田代表が経営破綻した安愚楽牧場への出資を推奨していたことに重大な関心を寄せているし、鹿野道彦元農相らの中国書記官スパイ疑惑事件も依然として調べています。民主党は政権時代、相手の弱みを利用することに不慣れでしたが、自民党はお手のもの。表面に出さなくても、水面下でチラつかせ、さまざまな協力を迫っていくでしょう。民主党は蛇ににらまれたカエル同然です」(政治ジャーナリスト)
始まったばかりの国会だが、もう勝負ありか。
◇
民主・前参院議員、文通費を海外投資に流用
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130127-OYT1T01042.htm
2013年1月28日07時43分 読売新聞
民主党の前参院議員・内藤正光元総務副大臣(48)が、国会議員に年間1200万円支給される「文書通信交通滞在費(文通費)」を海外投資に流用していたことが関係者の話で分かった。
投資目的の送金は2009年までの7年間で1億円を超えていたが、この一部に文通費が充てられた。文通費は使途が限定されているが、報告や公開の義務がなく、国会議員の「第2の給与」とも言われて問題視されており、改めて制度のあり方が問われそうだ。
国会に提出された所得等報告書などによると、1999年から09年の間、内藤氏の収入は、ほぼ議員歳費と期末手当だけしかなく年2000万〜2400万円。税金や社会保険料を差し引いた可処分所得は1千数百万円とみられる。
ところが、関係者によると、内藤氏は98年7月の初当選後、海外投資を行っており、金融機関が税務署に提出する「国外送金等調書」などから、09年までの7年間に1億円以上を送金していたことが判明した。年平均だと1400万円超に上り、生活費などを考慮すると、歳費と期末手当だけでは賄いきれない。このため、10年末から内藤氏への税務調査で東京国税局が投資の原資を調べたところ、口座の出入金記録や本人の説明などから文通費が充てられていたことが確認されたという。
◇
流用問題の内藤前議員、税務調査で政務官に苦情
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130128-OYT1T01706.htm
2013年1月29日07時23分 読売新聞
民主党の前参院議員・内藤正光元総務副大臣(49)による「文書通信交通滞在費(文通費)」の流用問題に絡み、2010年末から東京国税局の税務調査を受けていた内藤氏が当時、財務政務官だった同党の尾立おだち源幸もとゆき参院議員(49)に調査への苦情を訴えていたことが分かった。
尾立氏は国税庁幹部に内容を伝えていた。財務省の政務三役が個別の調査案件に言及することは税務調査への圧力にもなりかねず、専門家も批判している。
尾立氏の説明や関係者の話によると、内藤氏による「陳情」があったのは、10年末から11年初め。尾立氏に電話で、「税務署の対応が悪い。物言いが高圧的だ」などと訴えたという。尾立氏は同庁幹部と財務省の政務官室で会い、内藤氏の名前を挙げた上で、「納税者に不快な思いをさせるような調査は慎むように。納税者と国税当局は対等な関係でなければいけない」などと伝えた。
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