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2013/01/29 22:16 かっちの言い分
生活も国民の生活が第一の時と同じように、1月28日に小沢代表が記者会見を行った。
実際の動画は以下を見て頂きたい。
【2013年1月28日・生活の党本部】小沢一郎代表 記者会見
http://www.youtube.com/watch?v=y0HiwxPS8Tw
> 安倍首相の所信表明はどうだったかという質問に小沢代表は、とてもいいことをしゃべっていた。しかし、実際にどう実現していくかの具体的な方策が見られな いと述べた。安倍首相は、もう一度施政演説をすると言うが、生活の党の代表質問は小沢代表が行うのかとの質問には、鈴木幹事長が行うと述べた。参議院の代表質問も森代表代行に任せるようなニュアンスを感じた。自分は、2月中旬以降は全国を回りたいと述べた。いよいよ動き出す。
生活の党の地方組織は、ずたずたになっている。私の県の選挙区には名実共に生活議員を継続する人が居なくなった。落選された議員さんが、生活を維持しながら政治活動を続けるということは大変なことである。しかし、落選しても後援会活動を維持して行かない限り、次回の選挙を行うことは大変厳しい。その意味で、何か自分で事業をしている人か、世襲議員が多くなるのもわかる気がする。
産経新聞が嫌味ったらしく、自民党の支持率は64.5%にまで伸長している。生活は1.5%である。どのように勢力を伸ばしていくのか?と聞いていた。小沢代表は、自民党については何も格別感想はないと述べ、自党の勢力を伸ばすには格別な方法がある訳がなく、ひたすら国民に訴えて行くしかないと述べた。参議院選挙の比例区には現職以外にも立候補をしたいと言っている人がいるようで、面接して決めていくと述べた。あっと驚く候補者が出てくれば注目度が上がる。維新は橋下氏のキャラとパフォーマンスでここまで国民をうまく誘導してきたが、石原氏グループとの合体でその化けの皮が剥がれた。
朝日の記者からの、安倍首相の所信表明で、原発、消費税は一言も無かったがどう思うか?と の質問にはかなり強く反応した。消費税は経済と直接関わることで、当然出て来る話であるのに何も無かった。次の施政方針に出て来るのかを見極めたいと述べた。原発の問題については、かなり明確に述べた。政権が変わっても、原発の処理はどの政権であろうとも第一にやらなければならない。それ無しで日本の将来はないと思っていると述べた。まずは、事故対応をやるべきである。また核廃棄物の最終処理は誰も試算していない。この問題は避けて通る訳にはいかない。あらゆる機会を捉えて国会で追及していくと述べた。
また、防衛費の増額、オスプレイの配備についての意見を求められたが、防衛費を増額するなら、日本自身の基本的な方針を示すべきで、その場その場の状況で場当たり的にやっていると述べた。人質問題のように、その場の状況で情緒論に流れていると述べた。裏返して言えば、安倍首相はうまく国民のナショナリズムを利用している。尖閣問題、竹島問題がここまで大きくならなければ、安倍氏は自民党総裁にはならなかったかもしれない。安倍氏を見ていると、伊達に首相を辞任して遊んでいたわけではないことがわかる。あらゆる点で学習効果が出て来ている。
原発問題などは決して自分からは言い出さない。全て参議院選挙後である。マスコミも決して原発問題で世論調査を行わなくなった。これをやって、6割以上の脱原発が出てもらっては困るからである。人間と言うものは単純である。多い世論に組する傾向がある。それをやられては困る訳である。
参議院選挙には、自公は経済を争点化する戦略であるが、如何に脱原発を争点化するかの戦略がほしい。この点、橋下氏は非常に上手である。このぐらいのキャラの候補者がほしいところである。
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