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2013年01月29日　板垣 英憲（いたがき えいけん）「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「犯罪空間」大阪市立桜宮高校の教員は、言うまでもなく「公務員」であり、「公人」であることことを忘れるべきできない。

　その公務員である小村基被疑者(47)＝日本体育大卒=は、教え子を体罰により自殺に追い込んだ事件で、保護者から刑事告訴されていることは周知の事実である。

　ところが、この事件の当事者でありながら、「公の場」に出て記者会見することもなく、事実関係の釈明を一切せず、「犯罪空間」に逃げ込んだままであるのは卑怯もはなだしい。

　「公務員」である以上、「民主制の論理」に従って、少なくとも報酬の支払い者(納税者)である大阪市民にちゃんと説明責任を果たす必要がある。

◆自殺した生徒は、残した手紙に「どうして自分だけ30回も40回も殴られなくてはならないのか」という疑問を記している。

　小村基被疑者は、体罰をこの生徒に集中した理由について説明しなくてはならない。
　ここで１つの疑惑が生じてくる。それは、教育的理由というよりは、自殺した生徒の保護者との関係である。生徒は「バスケットボール部の主将」だったというけれど、この名誉あるポジションに就けていたにもかかわらず、保護者から何らかの「見返り」を期待していたのに、その期待が裏切られたことを逆恨みしていたのではないのか。

　この感情が生徒に向けられたと考えられなくもない。

◆桜宮高校からは日本体育大への進学ルートが確立されているという。それは、小村基被疑者らが推薦枠を握っていて、出身大学への「口利き」の力が発揮されているからに外なんらないのではなか。だから、桜宮高校に在任18年間という長期期間がそのことを何よりも証明している。この桜宮高校と地域住民にとっては、小村基被疑者らに他校に転勤されては困る関係が根深く築かれている感が強い。

「公務員」が特定地域に長年留まっていると、当然、「慣れ合い」「癒着」から、いわゆる汚職の関係が出来上がる。ここに腐敗がはびこる。

　これは政治家と業界・業者との関係だけではない。市立高校の教員もレッキとした「公務員」である以上、汚職の誘惑にからめとられる可能性は大である。

　いま、桜宮高校の地域住民の間で、数々の疑惑が取り沙汰されている。それだけに、小村基被疑者は、疑惑の１つ１つについて、大阪市民に弁明すべきである。

本日の「板垣英憲（いたがきえいけん）情報局」
小沢一郎代表は、小粒ながらも、生活の党を率いて、「第４の開国＝農地規制緩和＝ＴＰＰ参加」に抵抗、対米奴隷化を拒否し、「日本の希望の星」と評価されつつある

◆〔特別情報�@〕
「アベノミクス」を掲げる安倍晋三首相が1月２８日から始まった通常国会の冒頭、所信表明演説した。「強い日本を取り戻す」と経済政策を前面に打ち出した。この意気込みは、高く評価されるとはいうものの、日本の富を吸い上げる米国に奉仕する「対米従属姿勢」には変わりなく、2月には、訪米してオバマ大統領と首脳会談したい意向だ。だが、その陰で、弱小勢力(衆院７人、参院８人の計１５人)の小粒ながら、生活の党を率いている小沢一郎代表が、「米国にもしっかり物申す政治家」として「日本の希望の星」と評して、大きな期待を寄せる支持者が、陸続と増えてきている。

　

コメント
01. 2013年1月29日 08:41:09 : ndbAjb87pc 公務員だから、公人だだから、世間様に謝れって これって、いじめでないのか。 例え犯罪者でも人権はあるし、推定無罪である。
02. 2013年1月29日 08:58:58 : KYs8e8RZvw 板垣氏って、この件に関しては随分と感情的やね。 昔、暴力教師に酷い目に遭ったトラウマとかあるんとちゃう？
03. 2013年1月29日 11:58:53 : wv2KEiTAR6 この件に関しては板垣氏はめずらしく事件の深層に目が届いている。 体育系監督と高校、大学部活の保護者との関係（一種の贈収賄）は何十年も前から構造的に腐敗してきた。 たとえばアメリカンフットボールで無敗を誇った日大「フェニクス」の篠竹監督は鉄拳制裁で有名である。しかしその陰では何百万もする外国製腕時計を付け、高級スポーツカーを乗り回す人であった。これらはすべて選手の親たちからの贈り物であり、篠竹監督自らもそれを認めていた。 部員のみならず女子のマネージヤーたちも入部の際は篠竹監督の面接を受け、そのさい必ず篠竹は、一言、 「おれのために死ねるか」 と問い詰め、「はい」と答えた女子のみを入部させていた。 部員の保護者からの毎年の見返り金は億を越えているといわれていた。 しかしこれはなにも篠竹だけのことではなく、たとえば目黒高校ラグビー部の名物監督も親たちから莫大な金品をもらっていた。これが問題となり監督自ら辞めることになった騒動もかつてあった。 おそらく今回の生徒暴行事件にもなんらかの「見返り」問題が陰にあるのだろうし、それはおそらくこの高校の体育会系教師全般に及んでいるとおもわれる。 そういう意味でハシシタの「解体」構想は間違ってはいない。
04. 2013年1月29日 21:40:38 : QBrYpzDGwo 　公務員は国民、市民の奉仕者である、と法律にはあるが、実際は国民市民の承認も受けることなく実務を行っている。議会で決定された法律の根拠に基づかず、法律の原理原則に則ることなく実務を執行し、血税を使用してしまうことがどれほど問題であるか、納税者はこれまで殆ど気にしていなかった。 　しかしながら、選挙の洗礼を受けることのない公務員はいわば会員制組織で言えば単なる会計担当、事務担当であるからその執行については総会なり、運営委員会なり、会費を納めている会員の総意、承認に基づいて行わなければ背任となる。 　そこで、教育基本法という国民議会で決定された法律には体罰は明確に禁止されているのだから、法の原理原則に基づけば件の教員の行為は違法行為であり、両親が刑事告訴したが、本来は納税者市民が告訴すべき、公務員としての背任行為である。 　この学校に限るものではない、というのはその通りであり、文部科学省、教育委員会から学校関係者に至るまで、会費（税金）を納入した会員（納税者）が作った約款（教育基本法）を顧みることなく、会員総意（議会）に基づくことなく体罰を容認、むしろ推賞していたことは想像以上に大きな問題だということだ。
05. Jay 2013年1月30日 06:16:15 : VQ9YtKtxcde8w : y1xN3Oglak 残念ながらメディアが真実を伝える　と言う時代はもう40年前に終わっており、私個人は新聞やニュースが報道されている事柄の半分くらいを事実として受け止めております。新聞は一種のオピニオンリーダー、報道に沢山の感情や憶測で（いえ憶測でしか書けないであろう記事が断定として記されている）書かれた記事が含まれているので私はそう感じるのですが。ましてやインターネットに書かれているような事柄は真面目には受け入れておりません。実際に自分で見聞きしていないこと、ましてやメディアで報道されている事柄だけに感情をなびかせるのはかなり危険です。が大衆というのはいつの時代もどこの民族でもそのように傾きがちです。新聞やメディアは”世直しを図ろう”とかそう言う大それたことを望まず、事実だけを淡々と伝えるべきだと思います、従い報告文には使えない語句が日本語でも、英語でもオランダ語にも歴として存在します。 前置きが過ぎたやも知れません、失礼しました。今回の痛ましい一連の事件も現時点までで、さまざまな感情が含まれた情報、沢山の人間の部分的な発言や調書だけをメディアが取り上げ且つ加工し、ある教師像、人間像そして学校像が描かれ一人歩きしています。人間振れば多かれ少なかれ何かしら出て来ます、真白な人間などいつの時代もどこの国の人間でも存在などしないのではないでしょうか？ XX顧問、亡くなった生徒に警察に教育委員会にそしてご遺族に対して発せられた部分的な言葉をメディアが取り上げ且つ編集し、世間も無責任に同調しそれを鵜呑みにし感情的に罰している。報道を拝見する限り私は、。。。XX顧問は、報道されているようなxx教師とかxx顧問ではないのでは、。。生徒思いのいい先生、きちんとした人間、常識人なのでは　そんな像が私の中に出来上がりました。ただその指導方法を履き違えてしまっていた、、、本来、十人十色の生徒指導であるまじきものが、ことバスケットボールに関しては、一色にしか写らないことが多かった。人間は今川焼きではありません、誰も彼もが一緒というわけではないのです、皆違うのです。それを自分の目で見て生徒を判断し、その生徒（つまり人間）に最も相応しく効果のあるやり方で導いて行くのです。それが機械やコンピューターではできない人間にしか為し得ない技なのです。そして最大の不幸はそれを正するあるいは軌道修正させる人間が周囲に誰一人としていなかった　と言うことではないでしょうか？日本でこう言う事態が発生しますと、決まって学校の幹部とどう控えめに申し上げても”殆ど機能していない”教育委員会さんが、知る由もない現場の状況をあたかも把握しているようにお決まりの文句を並べ終わっています。仰せの通り私もこの顧問が何故公の場に出て来ないのか不思議でならないひとりです。何を今更恐れていらっしゃるのか、もう少し下等な表現をお許し頂けるとして、堂々と男らしく実際にあった事柄だけを例え自分に不利になろうとも、ご自身の言葉で述べられないのか。公の場に出てこないから、様々な憶測が一人歩きしている状況を自らが作っている、と申し上げても私は過言ではないと思います。真実を述べたところで亡くなった生徒が戻ってくる訳でも、事件が起こる前の状況に戻る訳ではありませんし、また醜聞に晒されます。が、これからのXXさん個人としての強いては一人の人間として父親としての今後の人生が大きく変わって行きます、この辺りの妙味さをどこまでお解り頂けるか、文章で通じるのか私には自信がありません。XX顧問に是非この部分をお伝えしたく（自宅謹慎と言う事ですので学校経由の録音形式で）、幾度となく桜宮高校さんに国際電話を入れましたが時差の関係か、はたまた別の理由からか電話は何れも通じませんでした。 あと蛇足になりますが、橋下市長が仰っしゃってること（私は個人的にはどんな方か全く存じませんが）私は正しいと思います。本当に受験生のことを考えているから発言できるのです。この記事ひとつに関しましても凡その大衆の考えは”受験生に皺寄せをするな”とか”横暴だ”と言う種の道徳的な反応しかありません、反対するのは簡単です、では他に手段があるのか？Noですよ。この位の強いりーダーシップ日本人としては稀に見るタイプですしこの位の力を注ぎませんと大きな流れ　と言うのは変わりません。”今は受け入れできる状態ではないから準備ができるまで一年待ってくれ”と言うことなのですが、桜宮高校入学希望者を抱える中学校の校長クラスですら、人道的にしか判断しない、できない、。。。とても情けない。旅に出られないのも人生なのだ　と言う事を少なくとも十台の後半までに親が教師が教え込むこと、植え付けること、これこそ教育の本当の姿です。　1月20日テレビ朝日さんが入学希望を抱える親御さんのインタビューを放映していました、。。”子供にかけてあげる言葉がない”　受験生のお母さまのお言葉です。大変失礼ですが、。。これは心底、笑えました。このような精神的にも大人になりきってさえいない（お母さまの言葉と日本語すら満足に話せない　の意）親御さんの基で育てられた児童、広い本当の教育など望める術すらありません。 能力は別として日本人は世界でも稀にみる真面目な国民です。その全体の六割の人間が（教師、親）それぞれに真剣に自分が何をすべきかを考え、忠実に歩みよることで学校は必ず変わって行きます（これは体験談）。以上、同業者としてお送りさせて頂きました。

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