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http://31634308.at.webry.info/201301/article_28.html
2013/01/28 19:58 かっちの言い分
今日、安倍首相が所信表明を行った。強い経済を強調して、参議院選挙の自民党のアキレス腱である原発問題、TPP、憲法改正、集団的自衛権などについては口を噤んだ。衆議院選挙の戦法と同じである。臭いものには蓋である。参議院選挙に勝てば、後は思いのままである。森ゆうこ氏も以下のツイートのようにあきれていた。当然、代表質問では追及されるであろう。
森ゆうこ@moriyukogiin
第183国会が開会し、先ほど安倍内閣総理大臣の所信表明演説が参議院で行なわれた。 原発のげの字もないことにまず驚いた。 強い日本が強調されるだけで、社会保障制度改革も格差解消も全く触れられることはなかった。
こんな中、自民党が野党の中で最も期待している維新の橋下代表が、以下の報道のように新党を呼び掛けた。特にみんなの党の渡辺代表には「もっと大人になってほしい」と述べたそうである。こんなことを言って、橋下氏は頭がおかしいのではないか?もう維新は昔の維新ではない。石原氏という、自民党より極右の太陽の党の政治家たちを受け入れた時から維新ではなくなり、幕府の中でも攘夷の水戸藩ぐらいに逆戻りした党という認識はないのか?
橋下氏「維新・みんな・民主の一部で新党を」
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/news/20130128-OYT1T00703.htm?from=top
日本維新の会の橋下共同代表(大阪市長)は28日、今夏の参院選に向けたみんなの党などとの合流構想について、「自民党の対抗勢力として維新の会、みんなの党、民主党の一部で新しい政党を作っていくことが日本のためになる」と述べ、政策が近い民主党議員を含めた新党を結成するべきだとの考えを明らかにした。
橋下氏は「みんなの党との合流を模索し続ける。維新の会の存続にはこだわらない。参院選で選択肢を示すことが政治家の役割だ」と述べた。
みんなの党の渡辺代表は27日の党大会で、維新の会との合流について、「あり得ない。信頼が崩れている」と否定。これに対し、橋下氏は「渡辺代表にはもう少し、大人の政治家になってもらいたい」と指摘し、「僕が気にくわないなら(共同代表を)引いても構わない」とも述べた。
渡辺代表が、脱原発、消費税凍結と言っているのに、維新には核兵器のため核シミュレーションまでしろという石原氏が代表にいる。こんな党と合流したら、みんなの党自体が幕府に取り込まれてしまう。橋下氏は自分が代表を退いてもいいと言ったが、そもそも石原氏らがいる限り、無理だということがわかっていない。
所信表明後、石原氏は、安倍首相は何故憲法改正、集団自衛権を話さなかったのかと不満を述べたことからもわかる。維新の一大関心は憲法改正である。 ところで、維新は民主党の一部との合流も述べている。この一部とは日教組、労組の支援を受けていない政治家を指しているのであろうが、そんな議員はいない。
維新に多くの議席を与えた国民は騙されたというしかない。隠れ自民党議員を温存する維新には騙されるな。
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