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郵政造反議員 城内実 外務政務官 シタタカ政界遊泳術
http://gendai.net/articles/view/syakai/140671
2013年1月28日 日刊ゲンダイ
人質事件で久々の表舞台
<いつの間にか復党し政権中枢に>
アルジェリアの人質事件で現地入りし、情報収集にあたった城内実・外務政務官(47)が、久々にスポットライトを浴びている。
26日に帰国後、安倍首相への報告を終えると、報道各社が城内をクローズアップ。〈存在感を増している〉と絶賛した新聞まであった。
城内といえば、05年郵政選挙で造反離党したことが有名。今回の一件で「いつの間に政権中枢に入ったの?」「そもそも、いつ自民党に戻ったんだ?」と驚いた人もいるのではないか。
外務官僚を経て03年の衆院選(静岡7区)で政界入り。もともと安倍の腹心だったが、郵政法案の採決で造反に回り、郵政選挙で「刺客」の片山さつきに敗れた。その後、09年の衆院選で勝利して政界に返り咲き、昨年5月に自民党に復党した。「信念を貫く男」なんて自称しているが、なかなかどうして、シタタカな男である。
「城内は4年間の浪人中、郵政造反組の“親分”だった平沼赳夫の世話になっていました。毎月100万円の資金援助を受けていた年もあったが、平沼が2010年に『たちあがれ日本』を立ち上げると、あっさり見限った。ある会合で、『なぜ新党に合流しないのか』と聞かれ、『平沼さんは国民的人気を集める人ではない』と口をすべらせている。その翌年、『自民党・無所属の会』に参加しました」(永田町事情通)
関係者をア然とさせたのが、城内が昨年5月に出版したバクロ本「政治家の裏事情」だ。〈自民党にはこりごり〉〈国会議員には無所属を義務づけ、しがらみをなくすべき〉と書きながら、出版から1週間もたたないうちに、自民党に復党願を出し、古巣に戻った。
「心の底ではずっと自民党に戻りたかったのですよ。片山さつきが参院に回り、恩義のある平沼が新党を立ち上げ、無所属の間にしか出せないバクロ本を出したことで、復党しない理由がなくなった。外務政務官への就任も当初は固辞したと格好つけていますが、首相に頼まれ、まんざらでもなかったと思います」(自民党関係者)
城内は著書で「売国TPPには賛成できない」「原子力に代わる新発電技術による代替を粛々と進めていくべき」と主張している。自民党で、その“信念”をどこまで貫けるのか。
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