01. 2013年1月26日 00:12:37
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>その第1の矢は放たれたが、マーケットは落胆した http://jp.reuters.com/article/domesticEquities/idJPTK059842120130125 〔株式マーケットアイ〕日経平均先物が1万1040円まで上昇、円安進行で買い強まる 2013年 01月 25日 18:17 J
〔株式マーケットアイ〕 <18:15> 日経平均先物が1万1040円まで上昇、円安進行で買い強まる 日経平均先物が一段高となっている。大証ナイト・セッションでは日中終値比110円高の1万1040円まで上昇している。ドル/円が約2年半ぶり高値の90.715円となるなど円安が一段と進行していることで、買いが強まっている。 <16:40> 日経平均、週間ベースで1971年以来42年ぶりの11週連続上昇 日経平均の日足は高値引けの「中陽線」となった。新たなマド(1万0634円74銭―1万0790円95銭)を空けて上伸し、5日移動平均線(1万0698円44銭=25日)を抜いた。15日に付けた取引時間中の昨年来高値(1万0952円31銭)には届かなかったものの、「陽線つつみ足」から上放れる典型的な強気パターンだ。東証1部の売買代金も2兆円台を回復した。上昇エネルギーは強いとみてよさそうだ。15日高値(1万0952円31銭)を抜ければ、次のターゲットは心理的な節目の1万1000円、さらに2010年4月5日高値(1万1408円17銭)を目指す展開になる。昨年11月13日の直近安値(8619円45銭)から1月15日の直近高値(1万0952円31銭)まで短期間で2332円値幅の上昇を記録したことを考えれば、やや調整が物足りないが、現時点では上方への勢いが勝っている印象だ。 週足は非常に長い下ヒゲを伴う「小陰線」となったが、前週比ベースでは11週連続上昇であり、1971年2―4月以来42年ぶりの連続上昇記録となる。5週移動平均線(1万0744円96銭)がサポートラインとして機能し、引き続き上昇指向は強い。すでに2012年3月高値(1万0255円15銭)を抜いたことで、2011年11月安値(8135円79銭)をボトムとする逆三尊底が完成。中期的なトレンド転換が明確になっている。今回も前週に続き「首つり線」とも呼ばれる足であり、売りの勢力が強くなってきたのは確かだが、長い下ヒゲは下値抵抗感も示している。弱気には転じにくい。 <15:20> 新興株式市場は連日の高値更新、バイオ関連は一服感も 新興株式市場は堅調。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともに連日の昨年来高値更新となった。ナノキャリア(4571.T: 株価, ニュース, レポート)は大幅高となったが、ユーグレナ(2931.T: 株価, ニュース, レポート)やタカラバイオ(4974.T: 株価, ニュース, レポート)は反落するなどバイオ関連株には一服感も出ている。
一方、市場では「日経平均も大幅上昇となっているが先物主導で、個人投資家は依然として新興株市場にとどまっている。バイオ関連はまちまちで一服感も出ているが、ゲームなどに物色対象を広げている」(証券ジャパン調査情報部長の大谷正之氏)との声が聞かれた。 <14:36> 日経平均は高値圏、海外勢や個人が買い継続 日経平均は高値圏。1万0800円台後半で推移している。「米中の経済指標改善などを背景に世界景気回復への期待が高く、週末ではあるが海外勢や個人が買いを継続している。来週から本格化する国内企業決算を気にしていては買い遅れるとのムードが広がっている」(準大手証券トレーダー)という。
<13:02> 日経平均は高値圏、先高観強く利食い売りを吸収 日経平均は高値圏。1万0800円半ばを維持している。 市場では「利益確定売りが出ているようだが、先高観が根強く、売りを吸収している。国外の景況感も改善しつつあり、市場はリスクオンムードを強めている。ただ日経平均1万1000円を超えるには手掛かり不足だろう」(東洋証券ストラテジストの檜和田浩昭氏)との声が出ている。 <10:59> 日経平均は堅調もみ合い、円安受けた買いは一巡 日経平均は堅調もみ合い。1万0800円台半ばで推移している。東証33業種中、空運業を除く32業種が値上がりしており、ほぼ全面高となっている。「円安を手掛かりとした株買いは一巡しているが、先物主導で振れやすい地合いだ。国内要人発言に対する感応度が高まっている中で、午後に予定されている白川日銀総裁の会見内容が注目される」(準大手証券)との声が出ている。 <09:38> 日経平均は堅調持続、商社・保険が買われる 日経平均は200円を超す上げ幅となり、1万0800円台前半で推移している。シカゴの日経平均先物(円建て)清算値1万0825円にさや寄せ後は小康状態。商社、保険などが高い。「西村内閣府副大臣の発言や米経済指標の改善による想定外の円安に反応した。短期筋のプログラム売買などが中心だが、足元の調整局面で利益を確定し、キャッシュウエートを高めた国内勢が出遅れ株を物色する動きも見られる」(SMBCフレンド証券投資情報部部長の中西文行氏)との声が出ている。
<09:08> 続伸、円安進行で輸出株に買い 寄り付きの東京株式市場で日経平均は続伸。西村康稔内閣府副大臣の発言を受けて円が幅広い通貨に対して下落しており、リスクオンの流れが強まった。業績改善期待からトヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)やキヤノン(7751.T: 株価, ニュース, レポート)など輸出株が買われているほか、海運、保険、鉄鋼などが堅調。日経平均の上げ幅は一時200円を超え、取引時間中で1月22日以来3営業日ぶりに1万0800円を回復した。ただ買い上がる材料は乏しいといい、上値は重いとみられている。 <08:20> 寄り前の板状況、主力株は買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、円安進行を背景にソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)、パナソニック(6752.T: 株価, ニュース, レポート)、キヤノン(7751.T: 株価, ニュース, レポート)、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)、ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)など主力輸出株は軒並み買い優勢となっている。指数寄与度の大きいファーストリテイリング(9983.T: 株価, ニュース, レポート)やファナック(6954.T: 株価, ニュース, レポート)も買い優勢となっている。
一方、みずほフィナンシャルグループ(8411.T: 株価, ニュース, レポート)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T: 株価, ニュース, レポート)、三井住友フィナンシャルグループ(8316.T: 株価, ニュース, レポート)など大手銀行株も買い優勢となっている。 (東京 25日 ロイター) © Thomson Reuters 2013 All rights reserved. 関連ニュース 今日の株式見通し=続伸、急速な円安進行を好感 2013年1月25日 東京株式市場・寄り付き=続伸、円安進行で輸出株に買い 2013年1月25日 円が対ドルで急落、2年半ぶり一時90.54円=NY市場 2013年1月25日 NY外為市場=ドル90.54円で2年半ぶり高値 2013年1月25日 |