http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/164.html
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山口公明党代表の北京滞在最終日の午前に習総書記が会談した。安倍親書は受け取ったが、習総書記は日中首脳会談が行える条件として、➊日本政府が釣魚を中国(台湾)領と公式に認め、➋海保の艦艇や航空機をの侵入および自衛隊機の発進進入を停止することなどを示唆した。
◆人民日報の報じた習総書記発言:
http://j.people.com.cn/94474/8108717.html
➊両国間の『4つの政治文書』は中日関係の安定を保つ重しであり、堅持・順守するべきだ。
➋釣魚島(尖閣諸島)問題に関する中国側の立場は明確で一貫している。日本側は歴史と現実を直視し、実際に行動し、中国側と共に努力して問題解決の効果的な道を対話・交渉により模索するべきだ。
➌『歴史を鑑』としてこそ未来を見据えることができる。日本側は中国人民の民族感情を尊重し、歴史問題を正しく処理しなければならない。
◆中国外交部の洪磊・副報道局長
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013012500889
「今回の会談で、習総書記は釣魚島(尖閣諸島)や歴史など重要な問題で厳正な立場を改めて表明した。日本側が確実な行動で両国関係を回復、改善させることを望む」
◆朝日と時事の報道:・・・後は私のコメント
http://www.asahi.com/politics/update/0125/TKY201301250081.html
@「釣魚島(尖閣諸島)問題で両国間に立場の違いはあるが、対話で解決することが重要だ。ハイレベル対話は重要であり、真剣に検討したい。(それには)環境を整えることが必要だ」・・・首脳会議は日本側が環境を整える行動を実行したら可能になる。
A「中日関係の発展には両国間の四つの政治文書を守っていくことだ」・・・対話再開の環境とは、日本が日中国交回復共同宣言から始まる日中間の四つの政治文書で約束したことを遵守する行動を取ること。それはポツダム宣言領土条項(釣魚は中国(台湾)領)の遵守である。
B「歴史を鑑と(直視)することが重要だ。これまでの教訓を生かして慎重に対応してほしい」・・・日本もドイツのように歴史を鑑にして正しい認識を持ち、行動することが重要だ。そうすればアジア各国とも共生してゆける。
C「これからも大局に立って戦略的互恵関係を推進したい」・・・釣魚島(尖閣諸島)問題が解決し、再び日中融和に戻るなら、中国国民の心が融け(不買運動も無くなって)、戦略的互恵関係に戻ることができる。
※日本政府に要求されている“誠実な行動”とは、
➊防衛省に対する、釣魚への海自哨戒機の進入停止/空自戦闘機のスクランブル禁止、
➋国交省に対する、釣魚への海保艦艇の接近停止/海保航空機の接近停止、
であり、更に本質的には以下の実行が必要;
➌尖閣閣議決定の破棄または修正閣議決定(中国領土であることを日本国民に周知する)、
➍慰安婦問題や中国侵略を謝罪した公式談話の維持と厳守、
➎歴史教科書検定基準を是正し、アジア侵略戦争の反省記述を教科書に義務付け
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- 新華社は習−山口会談の速報を流さず、海保が台湾漁船と海洋監視船を妨害したと報道 SukiyakiSong 2013/1/26 02:49:15
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