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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130125/plt1301251141000-n1.htm
2013.01.25 ZAKZAK
与党の2013年度税制改正大綱の自動車重量税の記述をめぐり、自民党内でドタバタ劇が演じられた。大綱には「道路の維持管理・更新などのための財源として位置付ける方向で見直し」と明記。この箇所だけ見れば道路整備などに使途を限定した「道路特定財源の復活」とも読めるため、高市早苗政調会長や一部議員から批判の声が上がったのだ。
「こういう書きぶりになるとは聞いていない!」
高市氏は大綱を承認する24日の政務調査会審議会でこう指摘し、大綱の修正を求めた。一部新聞は「道路特定財源の復活へ」「無駄な道路づくりの温床」などと報じ、野党も「過去に戻る内容で容認できない」(民主党の海江田万里代表)と反発しており、とても看過できなかったのだ。
安倍晋三首相も「これはひどい…」ともらし、女房役の菅義偉官房長官が調整に動き出した。
「自民党税調のドン」こと野田毅税調会長は当初、特定財源復活を容認していたとみられるが、安倍首相に近い議員らが「族議員復活は許さない」「政治への信頼が失墜する」と反発。高市氏と野田氏は断続的に会談し、最終的に野田氏が記者会見で「課税根拠を示しただけ。特定財源ではない」と説明することで折り合った。
野田氏は、国会内の会見で、自動車重量税は「基本的には一般財源。これは当然だ」と明言。菅氏も会見で「重量税を道路特定財源に戻すようなことは一切ない」と述べ、火消しに追われた。
今後、特定財源にせずに、道路整備などの財源にする手法をどう確保していくのか。疑問を残したままの幕引きとなった。
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