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2013-01-25 07:08:01 生き生き箕面通信
おはようございます。
生き生き箕面通信1495(130125)をお届けします。
・夏の参院選に向け「反撃・反攻を」――本日、生活の党の初の党大会
小沢一郎氏を新代表に選出するとともに党綱領などを決める「生活の党」の党名変更後初の党大会が本日1月25日、開かれます。小沢氏は「参院選で自公の過半数を阻止しなければ、日本はめちゃくちゃになる。党大会を機に、反撃・反攻だ」と、改めて決意を固めています。党綱領には、「10年後メドの全原発の廃止」「消費増税の阻止」「国の補助金、政策経費の地方自主財源化」などを盛り込む予定です。
これから努力する必要がある大きな課題は、「生活の党」が反自公、非自公の政治勢力とどこまで連携できるか、です。もちろん、自らの統制拡大を図りつつ、選挙協力を通じて、全体として反自公戦線を構築しなければなりません。
生活の党は、日本のマスメディアが意識的に無視する対象とされています。事実、本日の朝刊では初の党大会開催のニュースは、朝日新聞も読売新聞も1行も触れていません。これほど徹底した無視と言う形での報道姿勢は異様としかいいようがありません。
報道機関は、日本の場合、党派性を排除して「政治的中立」を旨としてきました。その政治的中立性で視聴者の一定の「信用」を得てきたのです。ところが、ここ数年で全く様相が変わってきました。もともと、時の権力にすり寄る傾向のあったマスメディアは、具体的には小沢氏を社会的に抹殺し、その影響力をそぐことに一致して努力してきました。そして、大政翼賛勢力の一員であること、つまり極めて偏った偏向報道であることをあらわにしてきたのです。
こうしたゆがんだ情報空間を前提に闘うには、一人ひとりがさらに政治的センスを磨く必要があります。しかし、マスメディアとは別の空間で、力強い動きも出ています。インターネットを中心とする情報空間では、自発的な取り組みが始まっています。植草一秀氏のブログ「知られざる真実」は一貫して小沢氏の取り組みを応援してきた実績があり、大きな影響力を発揮しつつあります。最近は「主権者国民連合」の結集を呼びかけています。
また、阪神地域に根差した「阪神社会運動情報資料センター」の名称で取り組みを始めたグループは、「生活の党応援勝手連」(略称)を立ち上げ、多くの人の参加を呼びかけています。正式名称は、「原発、消費税、TPP、そしてアジア重視の外交でがんばる生活の党を勝手に支援する市民の会」というのだそうです。こうした勝手連は、今後全国各地へ広がるのではないでしょうか。こうした動きは、真の民主主義を踏まえた運動であり、日本を真の独立国とするために欠かせない動きと言えます。
夏の参院選まであと半年。時間は少ないけれど、なんとしても自公の過半数獲得を阻止するために、地道に輪を広げていきましょう。
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