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今日(1月30日(月))は、マルコポーロ廃刊事件から22年目の日に当たります。この日に当たってひとつ、皆さんに知って頂きたい事が有ります。それは、Wikipediaの「マルコポーロ事件」の中に、全く事実ではない事が書かれてある事です。⇒https://ja.wikipedia.org/…/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%8…
その虚偽の記述は、以下の部分です。
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厚生省による職務専念義務指導[編集]
廃刊発表の翌日の1月31日、当時厚生省職員であった西岡の行動に対し、厚生省は国家公務員法が規定する職務専念義務を西岡に求めるため、勤務病院幹部を通じ事件について今後一切発言をせず職務に専念するよう指導した。[10]。またその翌日に行われる事となった記者会見を中止するよう強い指導を実施した。厚生省直轄の勤務病院で「西岡はなかば軟禁状態に置かれた」と「西岡は」主張している。だが、警察への被害届は無く、後述するように実際には出入り自由であった。
記者会見当日の2月1日、西岡は、執筆記事への批判から精神不安定状態になりこのままでは病院から出られないのではないかと思いこみ、記者会見に出席しないという嘘を関係者に流し「厚生省側を安心させた」と思い込んだ上で、病院の前に迎えに来た『サンデー毎日』の車で都内の記者会見会場に向かった。厚生省からの職務専念義務指導について西岡は記者会見冒頭で官庁名は出さないままに強く批判した。しかし、翌日の朝日・毎日・読売・日経は、西岡による記者会見自体は伝えながら、西岡が記者会見冒頭で抗議した厚生省による「介入」については、裏づけ取材によりその事実が無く単に職務専念義務指導にすぎなかったため報道をしなかったことが明らかになっている。(ただし反連合国史観の論壇誌『正論』は「官庁による圧力」という西岡の主張を「西岡の主張」として報じている)
(2017年1月30日(月)現在の当該箇所文章)
https://ja.wikipedia.org/…/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%8…
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マルコポーロ廃刊が発表された翌日(1995年1月31日(火))、私は、登院すると、直ちに院長室に呼び出され、当時の院長、事務長、その他の事務職員から、激しい言葉で攻撃を受け、今後一切の発言をするな、と言ふ要求を受けました。しかし、この日も、その翌日(同年2月1日(水))も、院長、事務長、他の事務職員も「職務に専念するように」などと言ふ言葉は、一回も口にして居ません。
ですから、彼らが院長室で私を取り囲み、大声を出して行なった私への要求は、「職務専念義務を西岡に求めるため」の行為では有り得ません。彼らは、ただひたすら、マスコミなどに発言をするなと、すさまじい言葉の数々を投げ掛けたのです。
それどころか、彼らは、病棟に行こうとした私を長時間にわたって院長室にとどめ、私の診療を妨害したのです。そして、はっきりと、診療とは何の関係も無い院外での私の発言について、中止を求めたのです。特に、記者会見について中止を求めました。これは、明白な職権乱用です。
そして、繰り返しますが、「職務専念指導」など有りませんでした。職務に専念しなかったのは、当時の院長と事務職員の方です。彼らこそ、私が病棟で仕事をして居ても、院長室に再度私を呼び出し、診療とは何の関係も無いマルコポーロ廃刊に関して、執拗に記者会見の中止を激しい言葉で強要しようとしたのですから。
Wikipediaのこの記述は明白な虚偽です。これを書いたのは、誰なのでしょうか?
私は、これまで、この脅迫に関与した厚生省末端職員の立場に配慮し、この件についての詳細を語るのを控えてきました。しかし、関係者の中心人物の一人が他界し、かつ、Wikipediaの影響力は無視できない者なのなので、事件発生から22年目に当たる今日、この記述が虚偽である事をここで指摘します。
又、この箇所も、悪質なウソです。
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「厚生省側を安心させた」と思い込んだ上で、病院の前に迎えに来た『サンデー毎日』の車で都内の記者会見会場に向かった。厚生省からの職務専念義務指導について西岡は記者会見冒頭で官庁名は出さないままに強く批判した。しかし、翌日の朝日・毎日・読売・日経は、西岡による記者会見自体は伝えながら、西岡が記者会見冒頭で抗議した厚生省による「介入」については、裏づけ取材によりその事実が無く単に職務専念義務指導にすぎなかったため報道をしなかったことが明らかになっている。
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先ず、「厚生省を安心させた」と思い込んで、と言ふ記述には、厚生省側が、私(西岡)が記者会見に出席する事を厚生省が知ってゐたと言ふ意味がこめられてゐますが、これは有り得ません。1月31日の午後5時、私が、病院の正門前で毎日新聞の車に飛び乗った際、私が、予定通り記者会見に出席する事を知ってゐた人は誰も居なかったからです。そして、「翌日の朝日・毎日・読売・日経は、西岡による記者会見自体は伝えながら、西岡が記者会見冒頭で抗議した厚生省による「介入」については、裏づけ取材によりその事実が無く単に職務専念義務指導にすぎなかったため報道をしなかったことが明らかになっている。」と言ふ記述も事実では有り得ません。何故なら、私が1月31日(火)の夜に記者会見会場(総評会館)でこの発言をした後、私のこの発言に対する質問は、どの記者からも無かったからです。
上述の様に、「職務専念義務指導」など全く行はれてゐなかったのですが、仮に、厚生省上層部が行なった脅迫行為が「職務専念義務指導に過ぎなかった」とマスコミが判断するのであれば、発言をした、当事者である私に、この点についての確認の質問、取材が無ければおかしい事は言ふまでも有りません。しかし、この記者会見の場で、私に対して、その様な質問は、全く有りませんでした。
そもそも、1月31日(火)の夜の私のこの発言の真偽を検証するのに、翌日の朝刊の締め切りまでの数時間の間にその検証が出来る筈も有りません。そして、スポーツ新聞各紙と「正論」は、私のこの発言を報道してゐるのです。
ですから、朝日、毎日、読売、日経が、私のこの発言を報道しなかったのは、「裏づけ取材によりその事実が無かった」事が確認されたからではありません。明らかに、政治的配慮です。
そもそも、「職務専念義務指導」などと言ふのは、普通の人は知らない言葉です。Wikipediaのこの虚偽記載には、厚労省関係者が直接、もしくは間接的に関与して居ると私は推察します。
2017年1月30日(月)
マルコポーロ廃刊事件から22年目の日に
西岡昌紀(内科医・元厚生省職員)
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