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講談社編集次長
「子育て巡りトラブル」妻殺害容疑は否認
毎日新聞2017年1月11日 02時30分(最終更新 1月11日 02時42分)
社会
事件・事故・裁判
速報
警視庁に移送される朴鐘顕容疑者=東京都千代田区で2017年1月10日午後6時52分、長谷川直亮撮影
逮捕前供述
妻の首を絞めて殺害したとして10日に逮捕された講談社社員の男が、逮捕前の警視庁捜査1課の任意の調べに「子育てを巡って妻とトラブルになっていた」と話していたことが捜査関係者への取材で分かった。殺害については否認しており、同課は男の自宅などを捜索して裏付けを進めている。【神保圭作、深津誠、春増翔太】
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逮捕されたのは東京都文京区千駄木1、講談社社員、朴鐘顕(パク・チョンヒョン)容疑者(41)=韓国籍=。人気漫画「進撃の巨人」が掲載されている「別冊少年マガジン」の元編集責任者で、現在は青年コミック誌「モーニング」の編集次長を務めている。
逮捕容疑は昨年8月9日午前1時から同2時45分ごろ、自宅で妻佳菜子さん(38)の首を絞めて殺害したとしている。朴容疑者は「妻に手をかけるようなことはしていない」と容疑を否認。同課は10日、講談社(文京区)と容疑者宅を捜索した。朴容疑者は逮捕前の任意の調べに「子育てを巡って妻とトラブルになっていた」と話しており、同課は育児を巡るトラブルが動機の可能性もあるとみている。
同課によると、朴容疑者は事件当日、自ら119番通報し、駆けつけた警察官らが1階の階段下で佳菜子さんが死亡しているのを見つけた。朴容疑者は当初、「妻は自殺した」と説明。その後「帰宅したら妻が刃物を持っていたので押さえつけた。気がついたら死んでいた」と説明を変えていた。
司法解剖の結果、佳菜子さんの首に絞められたような痕があり、肋骨(ろっこつ)が折れていたことも判明。自宅に別の人物が出入りした形跡はないことから、朴容疑者が殺害した疑いが強まった。
佳菜子さんの遺体があった所とは別の屋内の場所から尿反応が検出されており、遺体は殺害場所から階段下に移された可能性があるという。
同社広報室は10日、「このような事態になり大変遺憾。本人は無実を主張しており、捜査の推移を見守りつつ社として慎重に対処していく」とのコメントを出した。
http://mainichi.jp/articles/20170111/k00/00m/040/130000c
講談社社員、妻殺害容疑を否認 子育てでトラブルか
2017年1月11日 朝刊
朴鐘顕容疑者
写真
東京都文京区の自宅で妻を殺害したとして、警視庁に十日、殺人容疑で逮捕された講談社社員で青年コミック誌「モーニング」の編集次長、朴鐘顕(パクチョンヒョン)容疑者(41)が「妻に手をかけるようなことはしていない」と容疑を否認していることが、警視庁への取材で分かった。警視庁は十日、朴容疑者の自宅や文京区の講談社を家宅捜索した。
捜査一課によると、朴容疑者は昨年八月九日未明、「妻が倒れている」と自分で一一九番。当初は「階段から転落した」と話したが、翌十日に「階段付近で自殺した」「衣服で首をつった」と説明した。説明を変えた理由を「子どものことを考えた」と話している。
妻佳菜子さん=当時(38)=の遺体には、首の筋肉内部に出血が見つかり、死因は首の圧迫による窒息死と判明した。また、遺書や自殺の動機がなく、現場に首をつった形跡もないことから、一課は他殺と判断した。
朴容疑者は逮捕前、捜査員に「妻が子育てについて愚痴をこぼし、トラブルになった」という趣旨の話をしていた。
一課は、子育てを巡りトラブルになった可能性もあるとみている。
講談社広報室は「このような事態になり大変遺憾です。本人は無実を主張しており、捜査の推移を見守りつつ社として慎重に対処してまいります」と文書でコメントを出した。
◆育児休暇「刺激的な日々」
朴鐘顕容疑者は優秀な漫画家を発掘し、ヒット作を多く世に出す敏腕編集者として活躍する一方、佳菜子さんとの間に一歳から小学生まで四人の子がいて、家庭では子育てに熱心な父親の顔も見せていた。
近所の三十代の女性によると、子どもが通っていた水泳教室などの行事に積極的に参加。三番目の子が生まれた時には二カ月の育児休暇を取り、ツイッターなどで「客観的に仕事を眺められた」「刺激的な日々だった」と振り返っていた。
女性が朴容疑者について「イクメンだね」というと、佳菜子さんは「三番目が生まれてからね」とうれしそうに答えたという。佳菜子さんや子どもたちは朴容疑者が携わった人気漫画「七つの大罪」が好きで、女性は「家族でパパの仕事を誇りに思っているようだった」と話した。
佳菜子さんは、他人の悪口を言ったことがないほど穏やかな性格。自分が四人目の子を妊娠して大変なのに、出産直後の女性に「私にできることがあったら何でも言って」と気遣ったという。 (谷岡聖史、酒井翔平)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201701/CK2017011102000129.html
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