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(回答先: 横浜の中毒死病院、事件後は死亡者減る 患者全員検査へ:怨恨か?イヤなのは、植松的犯行や長谷川豊氏的発想のケース 投稿者 あっしら 日時 2016 年 9 月 29 日 18:31:58)
連続殺人「大口病院」元看護師が「事件の動機」を独占告白
女性自身 10月5日(水)6時1分配信
9月23日から27日にかけて、入院患者2人の中毒死が相次いで発覚した横浜市の大口病院。混乱はいまも続く。
「大口病院は、ほかで見放された終末期の患者が、比較的安く入院できる病院です。近所の人が大口病院に入院すると、『ああ、あの人ももうだめか』と誰もが思っていた。病院前の道路は“霊柩車通り”と呼ばれ、亡くなる入院患者は常に多かった」
病院の近所に住む男性はそう語る。事件が発覚した4階では、7月1日から9月20日までに48人が死亡しており、ほかにも犠牲者がいる可能性は高い。未使用の点滴用の輸液に、消毒薬を混入させる犯行方法から、病院内部の人間に疑いの目が向けられている。
「亡くなられた患者さんには本当にお気の毒ですが、事件を知ったときは、ついに起きたか、と思いました。ここは、不満を持っている働き手がとにかく多かったので」
こう語るのは、同院にパート看護師として勤務した経験がある現役看護師、安藤宏子さん(40代、仮名)だ。
「もともと大口病院は、今のような終末期の病院ではなく、小児科、産科、泌尿器科が評判の総合病院でした。しかし1984年、大口駅の反対側に系列の大口東総合病院が出来て、終末医療とリハビリ中心の病院に転換。『大口病院は勤務環境が悪い。できれば東病院で働きたい』と、不満をもつ看護師が多かったのです。
外来担当は看護師が20〜30人、(今回事件が起きた)病棟担当はもう少し多かったけど、そのほとんどが准看護師でした。私もパートで、時給は1700円と、相場より安かった。
パワハラも蔓延し、看護師不足が常態化していた。常にハローワークに求人をかけている状態でした。採血など初歩的なスキルさえ未熟な看護師もおり、ストレスで精神を病んだり、ほかの病院を解雇された看護師もいました」
同院に通院したことのある近隣住民はこう言う。
「外来は待ち時間が少なく『穴場』だと評判でしたが、看護師の態度は、がさつで丁寧ではなかった」
患者が亡くなった4階のナースステーションには、使用前の点滴50本が箱に入れて置かれていた。そのなかの10本の電解質輸液剤に、保護シールの上から、ゴム栓に注射針で刺したような穴が開いていた。捜査関係者が語る。
「院内に防犯カメラがないため、犯行証明ができないでいる。ゴム手袋をしていれば指紋も残らない。そのため、病院関係者を取り調べても、本人が否定すれば、それ以上追及できないでいるのです」
事件発覚後、病院4階では患者は亡くなっていない。48人のうち、いったい何人が「殺人点滴」の毒牙にかけられたのだろうか。
(週刊FLASH 2016年10月18日号)
最終更新:10月5日(水)6時1分
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161005-00010005-jisin-soci
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