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<驚きの現実・・・!> あのベトナム戦争の枯葉剤が林野庁の指示で四国にもまかれていた
http://www.asyura2.com/13/nihon31/msg/755.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2016 年 5 月 31 日 15:47:01: KqrEdYmDwf7cM gsSC8YKzgqKBaYKigWo
 

https://twitter.com/aoiroba1/status/737531713446764545
http://sharetube.jp/article/2784/

アメリカは、ベトナム戦争で枯葉剤の不良在庫を抱え、その処分に困った。困った挙句に、日本政府に押し付けてきた。そこで、林野庁の高級官僚が、日本の国有林に雑草対策と称して散布し、それでも処理しきれなかったので、国有林内の山に埋設投棄した。信じがたい蛮行である。それから歳月は流れたが、今も、枯葉剤は、日本の山に眠っている

枯葉剤は、四国にもまかれた(中) : 平成・土佐日記 (by 成川順)

http://blog.livedoor.jp/narijun1-ryou/archives/6024267.html

アメリカは、ベトナム戦争で枯葉剤の不良在庫を抱え、その処分に困った。困った挙句に、日本政府に押し付けてきた。そこで、林野庁の高級官僚が、日本の国有林に雑草対策と称して散布し、それでも処理しきれなかったので、国有林内の山に埋設投棄した。信じがたい蛮行である

第24回『週刊金曜日』ルポルタージュ大賞入選作「枯葉剤がカワウソを殺した」(成川順)より抜粋
(カワウソの激減)

最近、農薬の散布に加えて、ベトナム戦争起源の枯葉剤の存在を、カワウソ激減の原因として考えなければならないことに気づきました。私が、枯葉剤が高知県の国有林野に散布、埋設投棄されていたのを知ったのは、2012年の秋のことです。『世界』(岩波の月刊誌)からカワウソ取材で派遣されたライターのMさんからそれを聞かされた時は、「えー、そんなことありかよー」と叫んでいました。しかし、カワウソ激減の時期と枯葉剤散布の時期はおよそ重なります。また、川や海の魚が10分の1に減ったというおそろしい話もそれと重なります。アユやウナギの原因不明の大量死が頻発し、「山菜を食べると、ガンになる」という噂が広がったのも、そのころです。

出典:枯葉剤は、四国にもまかれた(中) : 平成・土佐日記 (by 成川順)

(枯葉剤とは何か)

 1961年から1975年までに、アメリカは、8万3600キロリットルの枯葉剤をベトナムのジャングルに散布しました。なるべく南ベトナム軍のパイロットを使ったり、民間機を使ったり、アメリカ軍の関与を表面化させないように工作しました。アメリカは最初から、枯葉剤の人体への影響を知っていたのです。それが化学兵器であることを知っていたのです。しかし、ジャングルの中のゲリラの動きを見るために、400万のベトナム人が枯葉剤を頭上から浴びせられました。まもなく、ベトナムでは多くの奇形児が生まれるようになりました。ベトちゃん、ドクちゃんは、あまりに有名です。集中散布地域のタンニンでは、1000人中64人の高率で奇形が発生しました。
散布したアメリカ兵も枯葉剤被害と無関係ではありませんでした。戦後、ベトナム帰還兵とその子どもたちにも異常が出てきました。1984年、枯葉剤製造会社に対し、4万人のアメリカ人が集団訴訟を起こしました。そして、製造会社は、被害を認めぬまま、補償金1億8000万ドルを支払う和解案に同意しました。和解を不服とする人たちが、1989年にふたたび訴訟を起こしましたが、却下されました。
枯葉剤は、24Dと245Tという除草剤を1:1の比率で混合して作ります。245Tは、日本でも生産されていました。245Tは、植物の成長ホルモンを過剰にして枯れさせる強力な除草剤です。アメリカは、245Tは植物対象なので化学兵器ではないと主張しましたが、人間にも健康被害が出ました。スウェーデンは、「奇形児出産の恐れがある」ということで、245Tの製造を中止しました。動物実験では催奇性が証明されています。人間で証明されていないのは、人体実験ができないからにすぎません。ベトナム戦争が激しさを増した時、アメリカの生産能力が需要に追い付かず、日本で作られた245Tが輸出されていたのです。

出典:枯葉剤は、四国にもまかれた(中) : 平成・土佐日記 (by 成川順)

(枯葉剤の散布)

 私の隣人に、営林署一筋の人生を歩んだ80歳のKさんがいます。彼は、ニホンミツバチの巣箱を50個持っていて、私とよくミツバチの話をします。ある夏の日、地区の草刈りがあった時、「今年はミツバチが多いですね」と彼の方から話しかけてきました。「確かに畑でもよく見かけますが、最近の新聞では、少なくて困っている、とありましたよ。ところで、245Tを知っていますか」と私が質問すると、彼は、硬い表情になってうなずき、言葉を選びつつ、こんな話をしてくれました。
「1970年ごろ、国有林の天然林やスギ林、ヒノキ林で、強力な除草剤を散布しました。非常に毒性が強いということで、『スギ、ヒノキには絶対にかけるな』と注意され、日に2時間以上働くことを禁じられていました。粒剤でしたが、『作業が終わったら、シャワーを必ず浴びろ』と指導されました。その作業は、2年ほど続きました。除草剤として非常によく効いたと思います」

高知県では、1967年から1970年までに、その245T、1万5000リットルの乳剤と129トンの粒剤が国有林に散布されました。国有林というのは、およそ水源地のことでもあります。高知県の河川はどれほど245Tに汚染されたことでしょう。県有林、民有林でも実験的に10トン散布されました。県西部(旧佐賀町)の民有林で、「営林署に管理を委託したら、『今後、50年は入らないでください』と言われ、面食らった」という話があります。

出典:枯葉剤は、四国にもまかれた(中) : 平成・土佐日記 (by 成川順)

高知県は、散布、埋設投棄ともに全国で1、2を争う多さ

ベトナム戦争がアメリカの敗戦により予想外に早く終わったので、アメリカは、枯葉剤の不良在庫を抱え込み、その処分を日本に押し付けました。さらに、林野庁から枯葉剤を押し付けられたのは、16県1道ですが、高知県は、散布、埋設投棄ともに全国で1、2を争う多さです。16県1道の名前をここに列記すると、北海道、青森県、岩手県、福島県、群馬県、山梨県、愛知県、岐阜県、広島県、愛媛県、高知県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県です。人口集中地帯を外しているのは、原発建設の立地条件と同じ理由によるものでしょう。つまり、林野庁は、散布、埋設投棄の危険性は百も承知しており、そのリスクを田舎に押し付けたのです。林野庁の天下り先の中には、農薬製造会社があります。
高知県内では、四万十市(西土佐村)、四万十町(窪川町)、いの町(本川村)、北川村、大豊町、安芸市、土佐清水市、津野町(東津野村)、宿毛市、と県下全域に及んでいます。(かっこ内は、合併前の行政区分)県土全体が、枯葉剤によって汚染されたと考えるべきでしょう。

イノシシ猟師の平賀真助さん(大川村・村議)は、若い頃林業関係の仕事をしていたこともあり、山の変化を目の当たりにしてきました。私は、25年前に大阪からIターンしてきたのですが、その頃から親しく付き合っています。枯葉剤の話をすると、以下のような言葉が返ってきました。 
「大川村の井野川では、40年ほど前、天然林の皆伐をする時、ササが作業の邪魔になりました。それで、強力な除草剤を散布しました。それが、枯葉剤であったのかどうかはわかりません。しかし、その影響で、井野川からサンショウウオや天然のアメゴが姿を消しました。今、井野川にアメゴはおりますよ。しかし、あれは、その後放流したアメゴです。それから、上から石を投げたら川の色が変わるほど魚がいたんですよ。今はそんなこと起こりません。魚がめっきり減ってしまいました。営林署は、署員には、散布作業はやらせず、下請けにやらせていました」

出典:枯葉剤は、四国にもまかれた(中) : 平成・土佐日記 (by 成川順)

(野生動物への影響)

 『世界』のMさんから『日本の枯葉剤』(原田和明・五月書房)という本を紹介されました。その本には、245Tの散布によって日本の野生動物がどうなったかが少しだけ書かれています。アメリカは、枯葉剤を「人畜無害」と言ったけれど、そんなことはありません。その材料の245Tですらはっきり「人畜有害」なのですから。
1970年には、下北半島のニホンザルがエサ不足から南下を始め、多くの奇形が生まれました。エサ不足というのは、下北半島の動植物の生態系に大変動が起こったということかと思われます。散布の3日後に、カモシカが口から泡を吹いて死亡しました。四国では、ニホンカワウソが激減しました。カワウソの場合、魚やエビ、カニを食べるので、生物濃縮によって、他の野生動物より245Tの影響を大きく受けたということではないでしょうか。
人間にも影響が出ています。散布した地域では、流産が多くなったというデータがあります。また、ガン患者が多くなったというデータもあります。日本人の母乳からはダイオキシンが検出されることがありますが、それも枯葉剤起源であろう、と囁かれています。

出典:枯葉剤は、四国にもまかれた(中) : 平成・土佐日記 (by 成川順)

(埋設枯葉剤の回収)

 いの町在住の山脇幸一さんは、かつて須崎営林署の組合委員長をしていました。その関係で、1984年当時、埋設投棄した人(営林署員)に案内させて、245Tの回収作業を指揮した経験があります。
「埋められていたのは、不入山(いらずやま)の8合目付近でした。1.5メートルくらい掘ったところから出てきました。一斗缶のような缶に入っていました。穴はあいていなかったです。臭いもしませんでした。回収して、しばらく須崎営林署の倉庫に入れていましたが、指示があって、高知市の営林局に持って行きました。その後その245Tがどうなったかは、私は知りません」
 不入山というのは、四万十川の源頭部です。仁淀川、物部川、吉野川でも同じことが行われていたようです。つまり、信じがたいことですが、よりによって、一級河川の 源頭部という最も避けるべき場所に245Tは埋設投棄されていたのです。

2013年6月25日、高知市の営林局に行きました。全国山林労働組合高知県本部・執行委員長の浜田嘉彦さんに会うためです。彼は、1984年、埋設枯葉剤が愛媛県など全国各地で流出していることが問題化した折、全林野四国本部・書記長として、林野庁と交渉にあたり、埋設枯葉剤回収の指揮をとった人物です。
 「当時、農薬使用に反対する全林野は孤立していました。林野庁だけでなく、マスコミからも批判されていました。学者は、およそ御用学者ばかりでした。『農薬を怖れるのは、科学的でない。時代遅れである』などと批判されていました。埋設された245Tの回収は、四国だけでなく、全国的に一応終了しています。それぞれの地域で1カ所に集め、コンクリートで周囲を固めて、管理しています。時間が経っているので、市町村役場ではおぼつかないでしょうが、各地の森林管理所で聞けば、集中管理している場所を教えてくれるはずです。245Tは、最終的には、火力発電所か何かで、1300度以上の高温で焼却するしかありません。四国電力も火力発電所を持っていますから、私は焼却処分の交渉をしました。しかし、『危険である』ということで断られました。ですから、焼却のための火力発電所を国が作って、焼却が終わったら、誰かが火力発電所として使ったらいいんです。毒物は、どこにあっても毒物で、放射能と違って、半減期というのはありません。245Tの焼却無害化も、喫緊の課題です。私たちは、昔から、松くい虫防除の農薬散布にも反対していますが、こちらの方はまだ止まっていません」

最初に埋設されたのが1971年、流出が問題化し、全林野に発掘され、再度埋設されたのが1984年です。時間は十分に流れています。容器やコンクリートの劣化も気になりますが、地震や洪水、山津波なども心配です。一日も早い245Tの再発掘、無害化、焼却処分が望まれます。
もし、全林野による245Tの発掘、回収作業がなければ、今頃日本は大変なことになっていたことでしょう。(浜田さんの指示が末端までいきわたっていたかどうかは、疑問)1984年と言えば、アメリカで枯葉剤訴訟が和解した年です。まだ道半ばですが、世界の良識が、アメリカ軍による枯葉剤使用を批判、告発し続けています。全林野の地道な反対運動が「時代遅れ」でなかったことが、日本の世論でなく、世界の世論によって証明されたかっこうです。

出典:枯葉剤は、四国にもまかれた(中) : 平成・土佐日記 (by 成川順)

ちだにー @chidaya002
「ベトナム戦争で残った枯葉剤が日本の山林でまかれた。林野庁 から枯葉剤を押し付けられたのは、16県1道です」
http://1tamachan.blog31.fc2.com/blog-entry-14911.html
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2016年05月29日 21:27:23

よーすけ @yoshimichi0409
米国の侵略戦争の尻拭いをする日本の官僚ども。枯葉剤の在庫を日本の山林に埋設投棄するとか環境犯罪である。それも森林保護が仕事である林野庁の役人が業者にさせた訳だから国家犯罪であろう。ラウンドアップが野放しにされるのも無理もない。
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2016年05月29日 10:16:47

ロビン @oldblue2012
林野庁から枯葉剤を押し付けられたのは16県1道。
北海道、青森県、岩手県、福島県、群馬県、山梨県、愛知県、岐阜県、広島県、愛媛県、高知県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
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2016年05月25日 17:42:43

ロビン @oldblue2012
枯葉剤は、四国にもまかれた(中) http://blog.livedoor.jp/narijun1-ryou/archives/6024267.html …アメリカはベトナム戦争で枯葉剤の不良在庫を抱えその処分に困った。挙句に日本政府に押し付けた。そこで林野庁の高級官僚が日本の国有林に雑草対策と称して散布しそれでも処理しきれなかったので国有林内に埋設投棄
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2016年05月25日 17:41:07

小田切裕介 @odagiri_yuusuke
米国がベトナム戦争後、処理に困った枯葉剤を大量に日本へ放置していった。沖縄県内だけでなく、わざわざ高知県まで運び、山奥に投棄。これに林野庁は加担していた(怒) 
枯葉剤は、四国でもまかれた(上) - 平成・土佐日記 (by 成川順)
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2016年05月13日 09:07:43

http://blog.goo.ne.jp/agrico1/e/94b22465eabcdcb7a1a6e2625d4c59c8

 ヴェトナムで使用された枯葉剤は、大戦中に日本人の糧道を断つ目的で開発が進められてきた化学兵器だった。元はといえば植物の成長促進物質の研究の中で見出された成長抑制作用だったのだが、これを効果的に利用することにより日本の田や畑をすみやかに壊滅させることが期待でき、それによって米軍の...

<やはり裏(日本の原発が劣化ウランを生み出しアメリカ軍に無償提供して、それが戦場で使用されている)が読めないと何も見えてこない・・・>日本各地に77000本も保管されている大量のウラン!その裏には原発利権とアメリカの影! 日本製劣化ウランが戦場で使われている?

http://sharetube.jp/article/1735/

さいたま新都心駅から200mの場所にある「三菱マテリアル梶@大宮総合整備センター埼玉」には、劣化ウランやトリウムなどが含まれるドラム缶が3万本もあります。おそらく、さい...

過酷事故から5年「汚染水たれ流し」の実態!福島第一原発「ノーコントロール」殆どの日本人は日々被曝

http://sharetube.jp/article/1355/

過酷事故から5年「汚染水たれ流し」の実態!福島第一原発「ノーコントロール」殆どの日本人は、日々被曝している事すら知らない、被曝を軽視している!追加 追加 殆どの日本人...

<福島を忘れるな〜的な風潮こそが狂気なのだ・・・! 真実は日々悪化し続けている!!> 「東京には人が住めない」ということを知らずに多くの人々が無防備に暮らしている 

http://sharetube.jp/article/1655/

追加 「東京には人が住めない」ということを知らずに多くの人々が無防備に暮らしている。|泣いて生まれてきたけれどhttp://ameblo.jp/sunamerio/entry-11451913360.html@cmk2wl...  

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コメント
 
1. 2016年6月02日 13:56:01 : ZmIxQ3PkF6 : kXycXtaJD_U[238]
植民地だから
アメリカの言うことは何でも聞くんだねぇ

押し付け枯葉剤!ってことだね


2. 2016年6月02日 19:01:45 : qF4T1YwunA : 0ID5WaAuWRA[750]
●『ご注意!枯れ葉剤を製造していた「モンサント」の猛毒除草剤に日本に上陸』
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/888.html

−−−−−−
最近ショックを受けました。
先日、近くのホームセンターに寄ったところ、店頭に「ランドアップ」と大きく書かれた除草剤が山積みにされているではないですか。ひょっとすると皆さんも一度は使用されたことがあるかも知れません。

ランドアップ(別名グリホサート)はモンサントが1974年以来、世界中に売りさばいている恐ろしい毒物です。“環境にやさしい”という名目で世界中に売られていました。

“環境にやさしい”というのは、「自然界で分解されて無毒化される」という意味です。しかし、この広告が嘘であることが後にバレてしまいます。実は、モンサント社の研究結果でも、たった2%しか分解されず、ほとんどがそのまま環境中に残ってしまう代物だったのです。

ランドアップにまつわる虚偽広告で、2回も有罪判決を受けているにも関わらず、このような毒性物質が日本のホームセンターに無防備に置いてあることはショック以外の何ものでもありません。
−−−−−−

●『日本、枯れ葉剤大国へ?』
http://blog.rederio.jp/archives/1572

−−−−−−
2012年12月5日、日本政府はダウ・ケミカルが開発した枯れ葉剤耐性の遺伝子組み換えトウモロコシの栽培、食用、飼料用としての利用を承認した(参考:農林水産省:平成24年12月5日付けでカルタヘナ法に基づき承認した遺伝子組換え農作物(第一種使用規程) PDFファイル)。

なぜ、枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えトウモロコシ?

枯れ葉剤とはベトナム戦争で使われた化学兵器だが、これにより、先天性欠損症に代表されるさまざまな健康被害、環境破壊がベトナム戦争終結後も継続している。枯れ葉剤が含むダイオキシンは直接の被曝がなくなっても3世代先にも影響が残ると言われており、その被害はまだまだ続くことだろう。

この枯れ葉剤の成分の1つである2,4-Dを使った農薬は今でも米国中心に販売されている。インターネット上でも購入可能で、米国ではゴルフ場など市民の生活空間に近いところで日常的に使われているが、安全性には疑問が呈されており、使用禁止を求める動きは大きくなっている。

そのような状況でなぜ枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えなのか、ということだが、これはモンサントの開発した農薬ラウンドアップに耐性のある雑草が広がり続け、効果を失いつつあることが背景にある。効かないから農薬の量を増やす、それでも雑草が対抗してくるので、他の種類の農薬を混ぜる、増やすという、いわば自然に対する軍拡競争が続いているわけだ。
−−−−−−−

●『TPPはグローバルなモンサント法である(確定!)』
http://blog.rederio.jp/archives/2905

−−−−−−−
 TPPはグローバルなモンサント法である(確定!) 参加国はすべてUPOV1991年条約の批准が義務付けられる。

Article 18.7: International Agreements
2. Each Party shall ratify or accede to each of the following agreements, if it is not already a Party to that agreement, by the date of entry into force of this Agreement for that Party:
     (d) UPOV 1991;2

 UPOV1991年条約は種子企業の知的所有権を農民の種子の権利に優越させるもので、加盟国のうちまだ未署名の国は3年から4年の間に署名や国内法規の整備が強制される。UPOV条約は何度も更新されているが1991年条約はそれ以前のものとは性格が異なり、1991年のものはバイオテク企業の利害を反映したものとなっている(批准状況は末尾にまとめた)。
 ニュージーランド、チリ、メキシコ、マレーシア、ブルネイはまだ批准していない。チリではすでにTPP=モンサント法として反撃が始まっている。
−−−−−−−−


3. 2016年6月04日 09:38:47 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[1590]

別に驚くほどのことではない

枯葉剤なんて、戦争目的以前から世界中で使われていた

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%AF%E8%91%89%E5%89%A4


4. 2016年6月04日 09:42:53 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[1591]

例えば枯葉剤の主成分はベトナム戦争より遥か前から使われている

https://ja.wikipedia.org/wiki/2,4-%E3%82%B8%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8E%E3%82%AD%E3%82%B7%E9%85%A2%E9%85%B8
2,4-ジクロロフェノキシ酢酸(2,4-ジクロロフェノキシさくさん、2,4-dichlorophenoxyacetic acid、略称 2,4-D)は、除草剤の一種である。植物ホルモンであるオーキシン様の作用を持つため、植物ホルモン剤としても使用されることがある。双子葉植物の茎頂に作用して異常な細胞分裂を発生させることによって枯らす作用があり、温度が高いほど除草効果が著しい。一方、イネ科などの単子葉植物にはあまり影響を与えず(選択性除草剤)、水田や芝の除草に広く用いられている。除草剤として市販される際には、無機塩類(ナトリウム塩類など)や有機塩類(アミン塩類)、およびエステルの製剤とされる。
概要[編集]
第二次世界大戦中に英国・ハートフォードシャー州のロザムステッド農事試験場で生化学者のジューダ・ハーシュ=カステル (Juda Hirsch Quastel) らによって、農産物の収量増加を目的として合成された。1946年には、小麦やトウモロコシ用の除草剤として販売が開始された。
現在 2,4-D は選択性・低価格・低毒性であることを利点としてさまざまな商品名で除草剤として販売が行われ、広範囲に使用されている。


https://ja.wikipedia.org/wiki/2,4,5-%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8E%E3%82%AD%E3%82%B7%E9%85%A2%E9%85%B8
2,4,5-トリクロロフェノキシ酢酸

Ball-and-stick model of 2,4,5-T{{{画像alt1}}}
IUPAC名[表示]
別称[表示]
識別情報
CAS登録番号 93-76-5 チェック
ChemSpider 1435 チェック
UNII 9Q963S4YMX チェック
KEGG C07100 チェック
ChEBI CHEBI:27903 チェック
ChEMBL CHEMBL194458 チェック
RTECS番号 AJ8400000
SMILES
[表示]
InChI
[表示]
特性
化学式 C8H5Cl3O3
モル質量 255.48 g mol−1
外観 白または黄色の結晶
密度 1.80 g/cm3, 20 °C
融点
154-158 °C
水への溶解度 238 mg/kg (30 °C)
危険性
Rフレーズ 22-36/37/38-50/53
Sフレーズ 24-60-61
関連する物質
関連物質 2,4-D
オーキシン
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。
2,4,5-トリクロロフェノキシ酢酸(—さくさん、2,4,5-trichlorophenoxyacetic acid, 略称 2,4,5-T)は、現在認可されていない広葉用除草剤・化学合成農薬である。2,4-ジクロロフェノキシ酢酸(2,4-D)と構造的に似通っており、2,4-D同様、植物ホルモンであるオーキシン様の作用を示す。除草の仕組みも同様であるが、2,4-Dよりもイネ科植物への作用が大きい。また、ミカン、リンゴなどの落果防止、果実肥大の効果もある。
ベトナム戦争で使用された枯葉剤は 2,4,5-T と2,4-Dの混合物であるが、合成過程でダイオキシン類の一種2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-p-ジオキシン(TCDD)を生成し、さらに一般の2,4,5-T剤よりTCDDをはるかに多く含んでいたため問題となった。
2,4,5-Tはかつて日本国内でも除草剤として使用され、ベトナム戦争で問題になった後、多くが埋設処理された(1975年に催奇形性等の疑いのため農薬登録は失効した)。国有林野においても全国で数十箇所が埋設されたが、埋設場所の一部は、今となっては特定できないため、問題がより深刻化している。
当時の林野庁は、埋設方法について「一カ所あたりの埋設量は300kg以内。セメント1、水0.6、土4に、埋設する枯葉剤の10倍の量の土を練り込んで、コンクリート詰めにする」との指示を出した。しかし、実際には杜撰な埋設が行われていた。現に1984年には、愛媛県津島町(現在の宇和島市)の八面山で、缶に入った枯葉剤をビニール袋で包んだだけで放置されていたため、ダイオキシンが大量に流出し、被害が出た。
毒物及び劇物取締法により劇物に指定されている[1]。


5. 2016年6月07日 08:49:35 : fjl2G9Zmro : eMcPigBWLHg[17]
模範囚番号4153号とタマナシ悲惨人は、

放射能危険デマを唱える魑魅魍魎男に対応するために

こういう枯葉剤人災災害関連の記事をコピペで良いから転載しろよ、マジで。

中村敦夫の弟子で、中村裕介ことRAPTは自らのブログで

原発と原爆被害の正体は、枯葉剤と化学薬品工場の爆発で四散した物と断言してる。


6. 2016年10月20日 15:48:26 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-7777]
2016年10月20日(木)
米越が枯れ葉剤除去
元米軍基地 ダナン空港で開始式典

 {ハノイ=松本眞志}ベトナムと米国は18日、中部ダナン市の空港で、枯れ葉剤(オレンジ剤)の最終的な汚染除去作業を開始しました。ベトナム戦争の時代に、ダナン空港は米軍基地として使用され、枯れ葉剤が大量に貯蔵されていたため、今も深刻な汚染が残されています。

 除染作業では、発がん物質のダイオキシンに汚染された4万5000立方メートルの土壌と堆積物を熱処理で無害化します。地元では、市民にとって大きな利益になると歓迎されています。

 作業開始の式典でグエン・チ・ビン国防次官は、米越共同による汚染の除去作業は両国関係にとって歴史的な重要性をもつと評価。「2017年にダナンで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)のためにダナン空港第2ターミナルを建設する。そのためにダナン市を安全でクリーンな都市にしたい」と語り、作業促進の重要性を強調しました。

 式典に出席した米国のテッド・オシウス駐ベトナム大使は、汚染除去作業について、過去に向き合う米国の誠実さを象徴するものにしたいとのべました。

 ベトナムへの侵略戦争を進めていた米軍は、ゲリラ闘争を進めていた解放勢力への攻撃をしやすくするために、ジャングルに枯れ葉剤を散布。成分に含まれていた猛毒のダイオキシンが、長年にわたり人体に有害な影響を与えてきました。

 ベトナム政府は300万人が枯れ葉剤にさらされ、すくなくとも15万人の子どもが奇形を持って生まれたとしています。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-10-20/2016102007_01_1.html


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