http://www.asyura2.com/13/nihon31/msg/589.html
Tweet |
逮捕された容疑者を犯人だと認めようにも、“状況証拠”を含めて、根拠があまりに貧弱である。
事件に関連するいろんなところに出没していたとして白っぽい(シルバーの)軽ワゴンの映像もいくつか報じられているが、ナンバーが見えているわけでも容疑者の姿が映っているわけでもない。
ある監視カメラのある時間帯に白っぽい(シルバーの)軽ワゴンが映っていることは、それほど珍しい話ではないだろう。
詳細は別の機会に投稿するつもりだが、容疑者が女子生徒の死体を高槻市内の駐車場に遺棄するまでの経緯はとりあえず辻褄が合っているとしても、柏原市の竹林に遺棄されたとされる男児生徒の遺棄にかかわる経緯はまったく見えてこない。
テレビの速報で逮捕を知ったとき、容疑者が男子生徒の遺体を捨てに行ったところを逮捕したのだろうと思ったが、実際のところ、容疑者が柏原市の竹林に行ったのは、逮捕された日の午前中で、遺体が発見される8時間ほど前である。
それでも、男子生徒の遺体が容疑者の行動をきっかけに発見されたのなら、容疑者が犯行に関与した可能性は高いとも思った。
しかし、類似性を指摘できる事件の前科者である容疑者に目星を付け行動確認をしていた警察が、行動確認対象がおかしな動きを見せた8時間後に遺体を発見したというのは不自然(不合理)である。
(埋めたわけではなく草をかぶせてある程度だといわれるから、誰かが遺体を発見し警察に通報した可能性もある。警察がそれを公表しないよう釘を刺している可能性も)
さらに、容疑者は、女子生徒の死体を遺棄した翌日14日には福島に向かって出発しており、女子生徒の死体を遺棄した後に男子生徒の死体を遺棄することは時間的に難しい。
男子生徒を先に殺したことを否定できないが、同じ日の夕方(女子生徒の死亡推定時刻午後7時頃)から夜(容疑者の帰宅時間午後11時25分)にかけて二人を殺害し死体を遺棄するのに、わざわざ、一つは高槻もう一つは柏原と30Km以上も離れた場所を選択するだろうか。
仮に、女子生徒を殺害し死体を遺棄する前に男子生徒を殺害し、柏原市の竹林に男子生徒の死体を遺棄したとしても、21日に監視カメラに映っていたように、経路の途中どこかで白っぽい(シルバーの)軽ワゴンがカメラに捉えられていたはずである。
14日に福島へ向かう前に遺棄したとしても、遺棄現場までの経路のどこかに容疑者の車が映像に残っているはずである。
さらに、容疑者が二人を自分の車に乗せたとしても、堺にある大阪刑務所や粘着テープを購入したとされる柏原市のコンビニに立ち寄ったり、奈良県内を走行しているあいだ二人を乗せたままだったのかという疑問が湧く。
自動車からはほとんど血液を検出されていないが、女子生徒の死体が遺棄されていた駐車場には血だまりがあったとされるから、容疑者が女子生徒を殺害した場所もはっきりさせなければならない。
現段階は女子生徒の「死体遺棄」と「殺人」の容疑までだから、そのあとに、男子生徒の「死体遺棄」と「殺人」の容疑まで容疑者を取り調べ続ける“カード”が残っている。
警察・検察としてはその期間でなんとか自白に追い込みたいのだろうが、たとえ自白を得たとしても、犯行経緯を明確にしかつ整合性を示す責務から逃れることはできない。
===========================================================================================================
大阪 寝屋川の中1女子殺害 12日に再逮捕へ[NHK]
9月11日 17時16分
大阪・寝屋川市の中学1年生の男女が遺体で見つかった事件で、警察は、女子生徒の遺体を遺棄したとして逮捕した男が、この生徒を殺害した疑いが強まったとして、殺人の疑いで逮捕状をとり、12日、再逮捕する方針です。警察によりますと、男は当初、女子生徒の遺体を遺棄した容疑を否認し、現在は黙秘しているということです。
大阪・寝屋川市の中学1年生、平田奈津美さん(13)と星野凌斗さん(12)が遺体で見つかった事件で、警察は、先月21日、寝屋川市の契約社員、山田浩二容疑者(45)を平田さんの遺体を遺棄した死体遺棄の疑いで逮捕しました。
平田さんと星野さんは、先月13日の早朝、寝屋川市の駅前で、山田容疑者の軽ワゴン車で連れ去られたとみられ、このうち平田さんの遺体は、同じ日の午後11時半ごろ、隣の高槻市の駐車場で見つかりました。
これまでの捜査で、平田さんの死因は窒息死で、遺体の口と鼻の辺りには、強い力で圧迫され、皮膚が変色した痕があったことなどが分かっています。
警察は、山田容疑者が平田さんの口などを押さえつけて殺害した疑いが強まったとして殺人の疑いで逮捕状をとり、12日、再逮捕する方針です。
捜査関係者によりますと、複数の防犯カメラの映像の分析で、山田容疑者以外の第三者が平田さんや星野さんに接触した形跡がないことや、平田さんの顔などに巻かれていた粘着テープが、山田容疑者が事件当日に購入したものと同じとみられることなども再逮捕する際の状況証拠と判断したということです。
警察は、今後、殺害の詳しい状況などを調べることにしています。
警察によりますと、山田容疑者は当初、平田さんの遺体を遺棄した容疑を否認し、現在は黙秘しているということです。
寝屋川市が夜間パトロール
大阪・寝屋川市の中学1年生の男女が遺体で見つかった事件から1か月になるのを前に、寝屋川市では、市の職員が、夜間のパトロールを始めました。
パトロールは、平日の午後6時前からおよそ3時間行われ、4台の車で市内を巡回します。
10日は、平田奈津美さん(13)と星野凌斗さん(12)が最後に目撃された京阪電鉄の寝屋川市駅の周辺などを回りました。
子どもたちが集まりやすいコンビニエンスストアや公園なども重点的にパトロールするということで、車のスピーカーで「子どもを犯罪から守りましょう」などと呼びかけました。
寝屋川市の林竜也危機管理室長は、「人の目で見て子どもたちを守ることが重要なので、市民にも協力をお願いしながら2度と同じ事件が起きないようにできるかぎりの対策を講じたい」と話していました。
同世代の子どもがいる母親は
大阪・寝屋川市では、事件のあと、子どもが外出する際の対応を見直したと話す親もいます。
中学2年生と小学5年生の子どもがいる38歳の女性は「事件のあと、どこに誰と行くのか必ず確認するようにして、相手の家族にも確認するようになりました。また門限をこれまでより早くして、明るいうちに帰ってくるように子どもと約束しました」と話していました。
また、中学生の男女の子どもがいる30代の女性は「地元でこのような事件があり、とても不安です。今までは、子どもどうしで約束して親が知らない間に外出していることがあったが、事件のあとは、そういうことがないようにしている。親どうしも連絡を取り合って、帰宅時間を決めたうえで遊ぶようにさせている」と話していました。
2人が最後に目撃された商店街は
2人が最後に目撃された商店街で靴店を経営する大西性一さん(59)は、青少年の指導員として、これまでも夜遅く外出している子どもたちに声をかけてきましたが、それだけでは限界があるとしています。
大西さんは「パトロールをして声をかけても子どもたちはしばらくするとまた集まってしまうし、夜中じゅうパトロールすることはできないので限界がある。事情があって家に帰らない場合は、外にはいかいするのではなく、夜間でも子どもを受け入れる安全な場所を作ることが必要ではないか」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150911/k10010229801000.html
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 日本の事件31掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。