公共工事から暴力団を排除しようと、警察が主催して、行政と建設会社のトップが参加する初めての会議が北九州市で開かれました。
北九州市小倉北区で開かれた会議には、県警本部長をはじめ、小川知事や北九州市の北橋市長、それに建設会社の代表らおよそ１２０人が参加しました。
会議では、はじめに、福岡県警察本部の吉田尚正本部長があいさつし「工藤会対策が進んだ今が公共工事への暴力団の不当介入を絶つチャンスです。会社や家族の安全は守るので、警察、発注者、事業者でスクラムを組んで、公共工事から暴力団を排除しましょう」と呼びかけました。
このあと、会議は非公開で行われましたが、一定額以上の公共工事の落札や施工状況について、行政から警察に情報を提供してもらうことなどが検討されたということです。

http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20151022/5892611.html
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逮捕されたのは特定危険指定暴力団・工藤会系の幹部、秦耕介容疑者（４０）です。
警察の調べによりますと秦容疑者はことし１月北九州市小倉南区の自宅のマンションに知り合いの４１歳の男性を呼び出し、「離れられんのぞ、殺すぞ、お前」などと言って刃渡り７０センチあまりの日本刀で、男性の背中を刺したとして殺人未遂の疑いが持たれています。
日本刀で刺された男性は背中に深さ数センチの刺し傷を負ったということです。

警察の調べに対し秦容疑者は黙秘しているということです。
警察によりますと秦容疑者と被害者の男性は事件の数ヶ月ほど前に知り合い、秦容疑者が男性に配下に入るよう迫っていたということで、事件の経緯などについて慎重に捜査しています。
10月28日　18時45分

http://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5023063501.html?t=1446107158521
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工藤会系組員に無罪判決　危険ドラッグ貯蔵「販売、贈与目的でない」　福岡地裁支部

〖暴力団〗
　販売目的で危険ドラッグを保管していたとして、旧薬事法違反の罪に問われた特定危険指定暴力団工藤会系組員の白水克典被告（２８）に、福岡地裁小倉支部は４日、無罪（求刑懲役２年、罰金５０万円）を言い渡した。

　杉原崇夫裁判官は判決理由で「貯蔵はしていたが、販売や贈与目的とは認められない」と指摘した。

　白水被告は北九州市門司区のアパートで２０１３年１２月、指定薬物を含む乾燥植物片など計約９５グラムを販売目的で保管していたとして、今年５月に起訴された。弁護士によると、白水被告は公判で「販売目的ではない」と無罪を主張した。

http://www.sankei.com/west/news/151204/wst1512040050-n1.html