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二〇一三年度に全国の小学校で把握されたいじめは、過去最多の十一万八千八百五件だったことが十六日、文部科学省の公表した調査結果で分かった。小学校では暴力行為も増えており、文科省の担当者は「問題行動の低年齢化や生徒指導体制に不十分な面もある」と分析した。
いじめは小中高校など全体で十八万五千八百六十件。一一年の大津市の中二男子自殺事件後に調査が行われ、過去最多だった前年度を約一万二千件下回った。小学校は前年度より千四百二十一件増えた一方、中学校は前年度比13・2%減の五万五千二百四十八件、高校は同32・2%減の一万一千三十九件。
いじめの内容は、複数回答で「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる」が最も多い十一万九千七百五十六件(64・4%)。「パソコンや携帯電話などで誹謗(ひぼう)中傷や嫌なことをされる」は過去最多の八千七百八十七件(4・7%)だった。
自殺した小中高生は、前年度比四十五人増の二百四十人。うち高校生が百七十三人を占めた。いじめが背景とされる自殺は中高生九人だった。
不登校は小学生二万四千百七十五人、中学生九万五千四百四十二人、高校生五万五千六百五十七人。前年度より小中学生は増えたが、高校生は減った。暴力行為は小学校一万八百九十六件で、初めて一万件を超えた。小学校の増加傾向に関する文科省のアンケートに対し、各都道府県教育委員会からは「人間関係の構築や感情のコントロールをうまくできない児童が増えている」などの回答が挙がったという。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014101702000138.html
政府の自殺報道では、よく前年比の数字を出している。
今回も「自殺した小中高生は、前年度比四十五人増の二百四十人」と発表している。
しかし、自殺した子どもは、悩み、葛藤し、追い込まれて、死を選んだのである。
要は、本来は死ぬことがなかった子どもの自殺事件が、240件発生したのである。
人間は、いつかは死を迎える。
ましてや、子どもが死に急ぐ理由などないはずだ。
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