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神戸市長田区の草むらで市立名倉小1年、生田美玲(みれい)さん(6)の切断遺体が見つかった事件で、26日に新たに遺体の一部が見つかった。現場では不法投棄が多発し、雑草や他のごみに紛れやすい場所だった。遺体は広範囲にわたって無造作に散らばり、袋から君野康弘容疑者(47)の診察券が見つかるなど、行き当たりばったりだった様子もうかがえる。残忍な手口に、地域の動揺は収まらない。
この日見つかった遺体の一部は、君野容疑者の自宅アパートから草むらに上がる階段左側の斜面に遺棄されていた。袋には入れられず、むき出しのまま3カ所に置かれていた。一方、兵庫県警が最初に遺体を発見したのは、草むらの入り口から十数メートル奥。市指定のごみ袋やスーパーの袋など6袋で包まれ、5〜10メートルの範囲に置かれていた。入り口から2、3メートル先の右側斜面でも遺体の一部が見つかっている。
現場の草むらは腰の高さまで雑草が茂り、住民も近づかない。近くの40代男性は「不法投棄が相次ぎ、ごみ捨て場のようになっていた。夜は人通りがなく、捨てられても気付かない」と話す。
君野容疑者が以前住んでいたアパートの男性は昨夏、ごみの処理を巡って君野容疑者に苦情を伝えた。男性は「部屋にごみ袋を積み上げたまま放置し、ごみ屋敷みたいになっていた。畳にはアリがたかっていた」と話す。その際、約10枚のごみ袋をあげたという。
美玲さんの遺体が入れられた袋には、君野容疑者の診察券のほか、たばこの吸い殻や焼酎の空き瓶、古い新聞なども交ざっていた。
捜索が続いているため、遺体はいまだに遺族のもとに戻らない。小学5年の娘が名倉小に通う20代の女性は「自分の子供がもし同じことをされたらと考えただけで、頭が真っ白になる。怒りを飛び越えて恐ろしい」。小学5年の息子を持つ20代女性は「怒りしかない。一番弱い存在の子供を傷付け、ばらばらにするなんてひどすぎる。遺族の心情を思うと涙が出る」と目をうるませた。【松井聡、大森治幸、米山淳】
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20140926/Mainichi_20140927k0000m040153000c.html
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切断遺体が包まれていた袋には、君野容疑者の診察券のほか、たばこの吸い殻や焼酎の空き瓶、古い新聞なども交ざっていたという。ここからうかがえるのは、普段ゴミ入れに使っていたゴミ袋に遺体の一部を入れて遺棄したということである。遺体を入れるゴミ袋にうっかりして診察券も紛れ込んでしまったということではない。その逆で捨てた診察券が入っていたゴミ袋に遺体を入れたということである。そして一部の遺体は袋に入れられずそのまま遺棄されていた。
ここからうかがえるのは、遺体を遺棄した犯人の【行き当たりばったり】さである。
遺棄犯人は用意周到に遺体を遺棄したのではなく、ゴミの一部として捨てられるように遺体を切断して【自分が普段使っているゴミ袋】に入れて近くのゴミの不法投棄場所に捨てた。ゴミ袋が足りなくなったので面倒になり、残りの遺体はゴミ袋に入れずそのまま遺棄した。
一部に「真犯人」が、君野容疑者を犯人に陥れようとする陰謀説をとる者がいるが、この事件からはそうしたこととは反対の状況証拠が見いだされている。
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