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ASKA被告には執行猶予がついた/(C)日刊ゲンダイ
ASKA事件 覚醒剤陽性“第2の女”書類送検のカラクリ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/153361
2014年9月14日 日刊ゲンダイ
ASKA被告有罪の裏で、“第2の女”の処分が着々と決まっていた。 女は都内でASKA被告(56=本名・宮崎重明)と一緒に覚醒剤を使用した疑いがもたれ、毛髪から覚醒剤の陽性反応も出ている。
任意の調べに対し、「ASKA被告から勧められて一緒にやった」と容疑を認めていて、来週中にも書類送検される見通しだという。
「女は東京都内に住む40代の女性で、ASKA被告とは20年来の仲だといいます。当初は一緒に逮捕された栩内香澄美被告と同じ<パソナ関係の人物か>というウワサがたっていましたが、実際はパソナや栩内とは関係ないようです。今回の女は、バツイチの一般女性とか、ASKAの音楽仲間ともいわれています」(捜査事情通)
女に関する情報は伏せられている。不思議なのは、なぜ覚醒剤使用を認めていない栩内被告が起訴されているのに、罪を認めている女が名前も出されず、書類送検なのかだ。
元兵庫県警刑事の飛松五男氏が言う。
「警察と女の間に何らかの裏取引があったのだと思います。薬物や暴力団関係の事件では、周辺情報を引き出すため、捜査協力の代わりに情報提供者の処分を軽くするといったことはよく行われます。情報提供者を守るため、名前を出さず、書類送検の処置を取ることが多く、有力な情報であれば、不起訴になることもあります」
覚醒剤を使ったことを認めているのに不起訴だとしたら、どうにもふに落ちない。
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