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焦る北海道警/(C)日刊ゲンダイ
札幌ガスボンベ爆発 「逮捕5回」も証拠ナシの異常事態に
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/152879
2014年8月27日 日刊ゲンダイ
今年1月に札幌市で相次いで起きたガスボンベ爆発事件。“犯人”が逮捕されてから4カ月が経つが、捜査は異例の展開になっている。被告が否認をつづけ、無罪となる可能性も囁かれはじめているのだ。
北海道警に逮捕されたのは主婦の名須川早苗被告(52)。なんと北海道警が、逮捕を5回も繰り返す異常事態となっている。今月20日には、年賀はがき1900枚を万引したという、ガスボンベ事件とは全く関係のない窃盗罪で地検が追起訴している。万引は、昨年の11月のことだ。
「このタイミングでの追起訴は、道警の時間稼ぎと、名須川の印象を悪くするのが目的だと思われます。道警はガスボンベ爆発事件の決定的な証拠をつかんではいないようで、証拠集めのために初公判を延ばしに延ばしている。また、初公判は裁判員裁判のため名須川の印象を悪くさせる狙いだと思います」(地元マスコミ関係者)
逮捕を繰り返すこの時間稼ぎは、「PC遠隔操作事件」を思わせる。道警には何としても有罪にしたい“理由”があるという。
「道警は、ガスボンベ爆発を5回も起こされ、菅官房長官に、『徹底して捜査を』とハッパをかけられた。道警は、名須川逮捕を急いだ面もあるそうです」(前出の地元マスコミ関係者)
無罪になれば発言した菅の顔にも泥を塗ることになる。
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