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中国で上海福喜食品の肉を使用していたのは世界的な有名企業だ。
ケンタッキーフライドチキン、マクドナルド、ピザハット、セブンイレブン、吉野家、サブウェイ、ドミノピザ、バーガーキング、スターバックスなどが同社と取引をしていた
と中国では報道されている。
米国資本の一流企業が同じく世界的な一流企業に納入していた食肉が、「床に落とした
雑菌まみれの肉」や「消費期限を6ヶ月過ぎた肉」や「冷凍した事になっている常温保存の肉」
「病死した鶏」などだった事が衝撃を与えている。
◆企業ぐるみの犯行
ファミリーマートは問題の「上海福喜食品」から輸入した鶏肉関連食品の販売を停止した。
社長は「中国だから輸入しないということはない。信頼できるパートナーを見つける努力をする」
と中国からの輸入を続けると語った。
輸入していたのがマクドナルドとファミマという、だれもが知っている業界の大手だった。
上海福喜食品は米国の食肉大手OSIグループの中国現地法人だった。
それらの超一流企業の衛生検査に合格し、中国や上海市の検査にも合格し、日本や欧米先進国の
輸入検査にも合格してフライドチキンなどに販売されていた。
こうした自称、一流企業の品質検査や、先進国の輸入検査はザルなのが明らかになった。
皆が美味しいと言って食べているその肉は床に落とした後で、半年間暖かい部屋でダンボールに
詰めてあった物だったかも知れない。
期限切れの鶏肉を混ぜたのは誰かのミスや個人の犯行ではなく、会社ぐるみだった。
同社の鶏肉は報道によると、1年間で6000トンが日本に輸入されている。
◆別な中国企業から買えば良い
菅義偉官房長官「当該の食品については一時的に輸入を差し止める措置を行っている」と述べた。
ファミリーマートの中山勇社長は「信頼関係を裏切られた。お客様に大変申し訳ない」
ファミリーマートは24日、期限切れ鶏肉を使った中国の食品会社から輸入したナゲットを
販売した問題で、レシートで記録が確認できれば、購入者に対し返金に応じることを明らかにした。
レシートが無い場合は返金に応じない。
ファミマ社長のこの態度にはネットなどで批判が出ている。
まず「裏切られた」のは客がファミマに裏切られたのであって、ファミマは被害者ではなく
加害者であるという意見だ。
「中国の他の業者から輸入する」という発言は、要するにA社がばれたのでB社のを
売ろうという事で、解決になっていないという意見。
ファミリーマートに限らないが、どの商品がどの国から輸入されているのか、公開されていない
場合が殆ど。
まして取り引き先の企業名は客からは見えない。
さらに不愉快な事に、ハンバーガーの肉(?)の原材料のように、いったい肉なのか別の物
なのかすら公開されていない場合が多い。
肉だと思って食べていた物が別な何かだっとして、それが大豆で作ったハンバーグなら
構わないが、危険な物や不快な物だとしても客からは見えない。
ファミリーマートが事前にチェックして大丈夫だと判断した物を輸入したのだろうから、
ファミリーマートそのものが駄目だったのである。
社長の言い分はこの点をはぐらかしている。
「騙されました。中国の別な会社から輸入します」では、また別な中国企業が同じ事をしても
ファミリーマートはそれを見抜けないではないか。
どうやって相手企業の不正をチェックするか、を中山勇社長は説明していません。
客が聞きたいのは、どうやって相手企業の不正を見抜くのかであって、別な会社から買えば
良いとかでは無い。
http://blog.livedoor.jp/tgfuy8371/archives/10076976.html#more
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