http://www.asyura2.com/13/nihon31/msg/405.html
Tweet |
(回答先: 松本サリン事件の闇−−事件直前、松本市内で行はれたローラー作戦と事件は無関係だったのか? 西岡昌紀 投稿者 西岡昌紀 日時 2014 年 6 月 27 日 23:45:17)
西岡さん、こんばんは。
松本サリン事件は、今でも、オウム真理教の人間が何名か関わっていたとしても、指揮命令系統は教団外にあったと考えています。
そう考える最大の理由は、サリン散布による無差別殺人という前代未聞で超破格の反国家的事件でありながら、長野県警といういち地方の警察機構に捜査が委ねられたことです。
事件から2.3日のうちに、散布された化学物質がサリンであることが特定されています。
本来なら、その時点で、内閣は、特別組織を立ち上げるか警察庁を指揮するかたちで、国家レベルの捜査態勢を敷かなければなりません。
政府はそれをしないどころか、長野県警が第一通報者である河野さんを犯人のように扱い、メディアもそれに追随するという異様な状況を放置し続けました。
その結果、まさに“超弩級のテロ”である「サリン散布による無差別殺人事件」が、普通のサラリーマンでもしでかすことができるちょっとした事件に矮小化されてしまったのです。
そのため、今でも、翌年3月に起きた「東京地下鉄サリン(毒ガス)散布事件」が日本で最初の化学物質を使ったテロと考えている人が少なくないはずです。
【引用】
「Q氏は、以下の様な驚くべき推論を述べたのでした。
「松本と言ふ所は、日本海に近いでしょう。だから、日本海側から日本に侵入した北朝鮮の工作員が、先ずは潜伏する場所として、格好の町なんです。だから、北朝鮮の工作員が多いんです。それで、松本でもローラー作戦が有ったんです。」
【コメント】
朝日新聞のQ氏がどのような意図をもって引用された見方を披瀝したのかわかりませんが、「松本と言ふ所は、日本海に近いでしょう。だから、日本海側から日本に侵入した北朝鮮の工作員が、先ずは潜伏する場所として、格好の町なんです」という説明は奇妙なものです。
松本は、本州のど真ん中(太平洋よりやや日本海に近い)に所在する都市です。
松本に較べれば日本海にずっと近い県庁所在地の長野市でも日本海に近いとは言えないのに、松本市を「日本海側から日本に侵入した北朝鮮の工作員が、先ずは潜伏する場所として、格好の町」ということはできません。
▲上へ ★阿修羅♪ > 日本の事件31掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。