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「一連の事件すべて自分」片山被告拘束[NHK]
5月20日 12時07分
パソコンの遠隔操作事件で、これまで無罪を主張してきた元会社員、片山祐輔被告が一転して「私が真犯人で、一連の事件はすべて自分の犯行だ」と認めました。
保釈は取り消され東京地方検察庁は20日午前、片山被告の身柄を拘束しました。
パソコンの遠隔操作事件では、インターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告(32)が威力業務妨害などの罪に問われていて、ことし3月に保釈され裁判では一貫して無罪を主張してきました。
しかし、弁護団によりますと、19日夜になって片山被告が一転して一連の事件はすべて自分の犯行だと認めたということです。
また、今月16日に報道機関などに送られた自分が真犯人と主張するメールも片山被告が送ったことを認めたということです。
片山被告は19日午前10時20分すぎに弁護団と電話で話したあと連絡が取れなくなっていましたが、午後9時半に弁護士に「自分が犯人です」と電話で伝えてきたということです。
そして「死のうと思って山の中をさまよったり電車に飛び込もうとしたが踏み切れない」と自殺をほのめかしたことから弁護士が思いとどまるよう説得し、20日朝、保護して警察に連絡したということです。
弁護団によりますと、片山被告は犯行を認めた理由について16日のメールの送信に使ったとみられる携帯電話をその前日、東京の荒川河川敷に埋める様子を警視庁の捜査員が目撃していたと報道されたことを知り「もはや言い逃れができないと思った」と説明しているということです。
片山被告は22日、裁判に出廷する予定になっていますが、弁護団が「これまでの無罪主張を撤回し、みずからの関与を洗いざらい話すべきだ」と伝えたところ片山被告は了承したということです。
東京地検は裁判所が保釈の取り消しを認めたことから20日午前11時ごろ、弁護士事務所にいた被告を拘束し検察庁に身柄を移しました。
今後、東京拘置所に勾留することにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140520/k10014575441000.html
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片山被告 裁判早く終わらせるためメール[NHK]
5月20日 12時16分
片山祐輔被告(32)の弁護を担当している佐藤博史弁護士は午前11時半ごろから会見を開き、片山被告が、裁判を早く終わらせるために今月16日に真犯人を主張するメールを送ったと話したことを明らかにしました。
佐藤弁護士によりますと、20日朝、新宿のホテルに泊まっていた片山被告を迎えに行き、弁護士事務所に連れて来て話をした際、今月16日のメールについて「母親が一日も早く前のように生活をしたいというので、裁判は順調に進んでいると理解していたが、1日も早く裁判を終わらせるためにメールを送った」と説明したということです。
さらに「前の日に翌日の裁判が行われているときにメールが送られるように予約して携帯電話を河川敷に埋めたが、まさか警察に把握されているとは思わなかった」と話したということです。
また、20日午前11時ごろに東京地検の係官に身柄を拘束されたとき、片山被告は「すみません」と話し、安心した様子だったということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140520/k10014575581000.html
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「自分が真犯人」 片山被告の身柄拘束[NHK]
5月20日 11時03分
パソコンの遠隔操作事件で、東京地方裁判所は20日午前、インターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告(32)の保釈を取り消す決定を出しました。
片山被告は弁護団に対し、一連の事件について「自分が真犯人だ」と認めているということで、東京地検は20日午前、被告の身柄を拘束しました。
パソコンの遠隔操作事件では、インターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告(32)が威力業務妨害などの罪に問われていて、ことし3月に保釈され、裁判では一貫して無罪を主張していました。
この事件について自分が真犯人と主張するメールが今月16日、報道各社などに届き、警視庁などは、片山被告がその前日に都内の荒川の河川敷に埋めたとみられる携帯電話で送ったとみています。
東京地検は19日、保釈を取り消すよう求め、東京地裁が20日午前、請求を認めて被告の保釈を取り消す決定を出しました。
東京地検は20日午前、都内の弁護士事務所にいる片山被告の身柄を拘束しました。
片山被告は19日の午前から連絡が取れなくなりましたが、関係者によりますと、19日午後9時半ごろ弁護団に連絡があったということです。
片山被告は一連の事件について「自分が真犯人だ」と認めたほか、今月16日に届いたメールも自分が送ったと話したということです。
また、片山被告は「死のうと思ったが踏み切れなかった」などと話していたということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140520/k10014573521000.html
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