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(回答先: 「真犯人」存在メール送信か=保釈中の片山被告―PC遠隔操作事件・警視庁:自分の有罪性を補強する愚行を立証し捜査能力を示せ 投稿者 あっしら 日時 2014 年 5 月 19 日 11:30:30)
片山被告「真犯人です」メール遠隔か [日刊スポーツ]
パソコン遠隔操作事件で16日に「真犯人」を名乗る人物から新たに報道機関などに送られたメールについて、捜査当局は公判中の元会社員片山祐輔被告(32)自身が送信したとみて調べていることが19日、分かった。捜査当局によると、被告が東京都江戸川区の荒川河川敷に埋めたとみられるスマートフォン(スマホ)がメール送信に関与したとの見方を強めている。スマホからは被告のDNA型が検出。被告は、この日午前から所在不明となっている。
「あ。真犯人です。お久しぶりですね」。メールは、16日午前11時40分ごろ、片山被告の公判中に報道機関などに届いた。メールには警察や検察をからかうような文面もあった。捜査関係者によると15日午後4時ごろから約2時間、荒川河川敷で何かを埋めている被告を捜査員が目撃。翌16日に「真犯人メール」が届いた後、河川敷の土中を確認したところ、ポリ袋に入ったスマホを発見。メールと同じような文言があり、付着物からは被告のDNA型が検出された。警視庁は、真犯人の存在を装って、公判を有利にしようとしたとみて調べている。被告は所在不明となっており捜査当局は19日午後、江東区の自宅を家宅捜索した。
被告は3月に保釈されたが、東京地検は19日夜、「証拠の隠滅が認められた」として東京地裁に保釈取り消しを請求した。認められれば再び勾留される。
メール送信にはタイマー機能などを利用した可能性があり、地検は今後、公判でメールについて新たに証拠調べをするよう求める。一方、弁護側はこの日、16日のメールで、片山被告が犯人でないことが明白になったと判断、東京地裁に公訴棄却を申し立てた。午後には都内で会見する予定だったが、会場に被告の姿はなかった。
佐藤博史弁護士によれば、この日午前に片山被告と電話で連絡をとった。スマホについての報道に被告は驚いた様子で、病院で胃の検査を受ける予定をキャンセルして弁護士事務所に向かうと言っていたという。しかし午前10時22分すぎから連絡が取れない状態になった。1人での会見で佐藤弁護士は、「真犯人メール」について「絶対にありません。裁判が不利な展開ではないので、書く動機もありません」と強調した。
片山被告はこれまで「自分も第三者からPCを遠隔操作された被害者だ」と無罪を主張。16日の公判終了後には「これで裁判を終わりにしてほしい」と述べ、スマホなどを持っているか?の質問に「1台」と答えていた。22日には次回公判が予定されている。
<PC遠隔捜査事件経緯>
▼12年6〜9月 他人のパソコンを遠隔操作ウイルスに感染させ小学校の襲撃予告などをしたとして、計4人の男性を誤認逮捕。
▼13年2月10日 威力業務妨害容疑で片山被告を逮捕。
▼同6月28日 計10事件で起訴、捜査終結。
▼14年2月12日 東京地裁で初公判。片山被告は「事実無根」と無罪を主張。
▼同3月5日 片山被告が、保釈金1000万円を納付、保釈。
▼同5月16日 「小保方銃蔵」を名乗る人物から報道機関などに「片山被告を犯人に仕立てた」とメール。
[2014年5月20日8時56分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20140520-1303783.html
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