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<連続不審死>木嶋佳苗被告の控訴棄却、死刑判決支持:初動捜査ミス:物証なく推理小説的ロジックで有罪・死刑
http://www.asyura2.com/13/nihon31/msg/315.html
投稿者 あっしら 日時 2014 年 3 月 12 日 15:10:19: Mo7ApAlflbQ6s
 

<連続不審死>木嶋佳苗被告の控訴棄却、死刑判決支持
毎日新聞 3月12日(水)13時34分配信

 首都圏連続不審死事件で殺人罪などに問われた木嶋佳苗被告(39)の控訴審判決で、東京高裁(八木正一裁判長)は12日、1審の死刑判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。

 裁判員裁判の1審・さいたま地裁は2012年4月、検察側が積み上げた状況証拠を基に、結婚紹介サイトで知り合った男性3人を練炭自殺に見せかけて殺害したと認定した。

 控訴審で弁護側は、被害者の死亡に関して、自殺やたばこの不始末による失火の可能性があるとの仮説を示した上で「被告を犯人とするには合理的な疑いが残る」と主張。3人の殺害について1審同様に無罪を訴えていた。

 1審判決によると、木嶋被告は09年1〜8月、東京都青梅市の会社員、寺田隆夫さん(当時53歳)▽千葉県野田市の無職、安藤建三さん(同80歳)▽東京都千代田区の会社員、大出嘉之さん(同41歳)−−の3人を、レンタカーの車内や自宅で練炭自殺に見せかけて殺害するなどした。【山本将克】

最終更新:3月12日(水)13時50分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000049-mai-soci
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木嶋佳苗被告のブログ開設にネット震撼 「おじさま」紹介、ライター批判など自由に書き連ねる
J-CASTニュース 2月27日(木)19時20分配信

 首都圏で起きた男性の連続不審死事件で殺人罪などに問われ、1審で死刑となった木嶋佳苗被告(39)が2014年1月にブログを開設していたことがわかり、インターネット上に衝撃が走っている。

 内容は拘置所での生活から、支援してくれる「おじさま」の存在、ノンフィクション作家・佐野眞一氏への辛らつな批判まで幅広い。読者からは賛否両論が寄せられ、反響を呼んでいる。

■タイトルは「木嶋佳苗の拘置所日記」

 木嶋被告は2009年に東京都、千葉県、埼玉県で男性3人を練炭自殺に見せかけ一酸化炭素中毒で殺害したとして、殺人罪などに問われ、12年4月にさいたま地方裁判所の裁判員裁判で死刑判決を言い渡された。裁判の過程では週刊誌などで、木嶋被告の結婚詐欺の手口や愛人契約の稼ぎなどが派手に報道され、世間を驚かせた。木嶋被告の語る華々しい男性遍歴と、その容姿や太った体型にギャップがあると感じた人も多かったようで、その点でも関心を集めた。弁護側は一審判決後すぐに東京高裁に控訴。現在は2審の判決を待っている段階だ。

 そんな木嶋被告のブログの存在が2014年2月26日、「週刊文春WEB」のスクープ速報によって明らかになった。「木嶋佳苗の拘置所日記」と題したブログには1月5日に1本目の記事が投稿され、2月27日時点で計14本が公開されている。1本目の記事から4000文字以上と長文で、「このブログでは、本音のさらにその奥にある本心のようなものを伝えていきたいと考えております」と綴っている。

ジャーナリスト青木理氏へのラブコールも

 内容は食事や外部交通といった拘置所内での話が中心。ユーモアを織り交ぜながら、死刑判決を受けた人物とは思えないほど穏やかな調子で書かれている。中でも目立つのは、支援してくれる男性たちの話だ。たとえば、2月16日に公開された記事では、自身が世話になった9人の男性弁護士に触れたうえで、「私の人生は、ずっと男性に支えられてきました」と書いている。

 ブログを管理しているのも、木嶋被告が「おじさま」と呼ぶ男性だ。「お鮨好きのおじさまは、私の原稿をパソコンで打ち込むのが面倒で、お金を払って人に頼んでるの。私そのものがエンターテインメントだから文句言わない。彼は、お金払ってワハハーって笑ってる。私は、こういう人が好き」と紹介している。ちなみに恋愛関係にはないらしい。

 他に「男性達からの毛布とタオルケット」、「たくさんの記念切手に『可愛い切手をお贈りしたく』と書かれた一筆箋を添えて送ってくれた彼」など木嶋被告に寄り添う男性たちがさりげなく登場しているのも印象的だ。また、以前から「敬服」しているというジャーナリストの青木理氏については「あのルックスで取材に来られたら、ドキドキしちゃうだろうなぁ」と書き、青木氏が木嶋被告と比べられることの多い鳥取連続不審死事件の上田美由紀被告を取材したことに「嫉妬心」をあらわにしていた。

「救いのようがない」「文才ある」と賛否両論

 一方で、穏やかな口ぶりに合わず、皮肉たっぷりに特定の人物を非難したこともある。死刑判決後、事件関連の本が相次いで出版されたが、木嶋被告はその中でも「別海から来た女」を書いたノンフィクション作家の佐野眞一氏をやり玉に挙げている。「彼は、過剰な人の心の闇や血脈だのに拘泥し過ぎるあまり、大切なことを見失っている」「取材対象をいかに口汚く罵ることができるかに全精力を注ぐ下品な芸風」と酷評し、下のような「感謝の辞」さえ贈っている。

  「ジャーナリストとして活躍する取材記者を何人も使って、著名なノンフィクション作家が、私についてあの程度の本しか書けなかったことは、自叙伝を執筆する時の励みになりました」

 さらにもう一人、木嶋被告の100日裁判を傍聴して「毒婦。」を書いた文筆家の北原みのり氏にも反論する。こちらは名指ししていないものの「『毒婦』ライター」と呼んでいることから北原氏であることは明白で、木嶋被告は北原氏を「木っ端ライター」と呼び、「彼女が私に関して語ることの7割は、事実じゃありません」「彼女の取材能力は限りなくゼロに近い」と書く。さらには「フラれた恋人に付きまとうストーカーみたい。片思いの恋愛が成就しなかった人、と言った方が正しいかな」と非難した。

 こうした内容にネットでは賛否の声が上がっている。ブログのコメント欄にはさっそく多くの声が寄せられ、「この図太さってどんなふうになると出来上がるんだろうか?」「救いのようのない自己顕示欲の塊です」と批判的な意見が目立つ。ところがツイッターでは、批判的な意見に加えて「林真理子みたいなエッセイ本出したら売れそう」「変な作家の文章より全然いい。思わず全記事読んでしまった」「これなら男にモテるのは分かる」と評価する意見も多々寄せられている。ライブドアブロガーランキングでは27日17時時点で1位にランクインしていて、今後しばらく注目を集めそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140227-00000006-jct-soci


 

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コメント
 
01. 2014年3月13日 14:24:21 : nJF6kGWndY
なるほど

これは巨額の税金を投入して、犯罪者に健康的な引きこもり生活をおくらせているようなものだが

やはり都会の孤独なワープアが真の日本の底辺ということになるか

http://blog.livedoor.jp/kijimakanae/
2014年03月07日
東京拘置所の差入屋
今年から各種申請用紙の書式が変わり、差入業者が2店あることが判明。私は今まで差し入れ物品の交付受領指印を押す時に、名前と筆跡しか見ていなかった。もしかしたら去年も売店名が表記されていたのかもしれないが、私は先月まで気付かなかった。
拘置所内にある店が「両全会」。門の外にある東拘指定業者の店が「池田屋」らしい。私に差し入れして下さるほとんどの人が、両全会を利用している。おじさまだけは、なぜか絶対池田屋。
年下の彼がまたもやカントリーマアムを差し入れてきた。羊羹と大福と共に。もう「餡こ」の事、忘れてくれないかなぁ・・・
おじさまは、私の好きな桃缶を買ってくれた。サンヨーの国産白桃2つ割り缶詰。彼は優しい気配りの人であるからして、差し入れのチョイスが素晴らしい。昨日はちり紙と石鹸も買ってくれた。
ちり紙と石鹸は、拘置所生活の必需品。拘置所では、今も昔も、ちり紙と固形石鹸しか売っていない。ティッシュペーパーや液体ボディーソープなんてありません。埼玉では、ちり紙は1種類しか売っていなかった。東京ではちり紙に上と下があるのだ。上は200枚で130円、高さ3cm。下は330枚で105円、高さはおよそ13cm。女子の未決者は週に4袋まで自弁で買える。ちなみに男子は2袋まで。自弁で買わない、あるいは買えない人には官物が支給されるのだが、1日30枚、と決まっている。女子が1日30枚のちり紙で過ごすのは大変です。しかも、無料の官給品ちり紙は、自弁購入する物よりかなり質が劣ります。官物ちり紙は、下の下みたいな粗悪品。
最近世間ではめっきり見かけなくなりましたが、私の幼い頃は家庭のトイレにちり紙が置いてありました。ちり紙とトイレットペーパーの出荷量が逆転するのは1977年。和式と洋式トイレの出荷数が逆転する時期と符合する、という話を新聞で読んだ記憶がある。79年にはティッシュペーパーに抜かれ、家庭用衛生用紙の24%だったちり紙シェアが2002年には2%になったとか。
介護やペットの排泄物処理に今でもちり紙を使うのは知っていたけれど、全国の拘置所と刑務所でこんなに需要があるとは思わなかった。ちなみに留置場は、埼玉と東京はちり紙で千葉はトイレットペーパーでした。埼玉と千葉は無料で、東京は有料。警視庁は所持金があると、購入を強要するのです。東拘の中にある差入屋のちり紙は、王子ネピアの1袋800枚入り、高さ12cm。私はこれしか差し入れられたことがないけれど、他の人の交付物で違う種類も見たことがある。
私は上と下の両方を持ち、使い分けています。食器を洗う前に汚れを拭いたり、掃除に使うのは下ちり。肌に直接触れる用途には上ちり。差し入れて下さった人の名前を書いた付箋を貼り、目的別に3〜5枚ずつ2つ折にして保管。1袋を何日で使い切ったかノートに記録。全国友の会の主婦みたいな几帳面さで、私の部屋は整然としております。
ちり紙を折る際には、手が乾燥しないように、白い綿手袋をはめている。女たるもの、いつまでも手足はふっくらすべすべでありたい、と拘置所でも手足のケアは欠かさない。アロエ化粧水を小まめにつけるだけですが。
年上の男性からの差し入れで、さきイカが届いた。確かに私は、「甘い物だけじゃなくて、しょっぱい物も食べたいなぁ」と伝えた。「スナック菓子は食べないから、お煎餅みたいな物が良いなぁ」とも言った。それなのに、彼が選んだのは珍味の「さきイカ」。東拘の独房が、カーセックス後の車内みたいな匂いになっちゃったよ〜。これは何とかせねばと窓を全開にして、雨水も過ぎたとは言え、2週続けて大雪が降った寒い東京の冷たい外気を部屋に入れて、換気をしました。そして、年下の男性から届いたグリコのクラッシュポッキーとカステラで、お口直しとイカの匂い消し。
今週は、差し入れに恵まれて毎日大喜び。心から嬉しい私の好物がたくさん届いた。りんごやみかん、レトルトパウチのさんま蒲焼きや缶入りコーンビーフなんて物まで。差し入れに来て下さった人たちは、全員男性だった。
私は先月、ある食べ物を差し入れて下さった男性に感動し、「愛情が芽生えてきそうです。」と、血迷った御礼状を送りました。何と彼は、今日再び、同じ物を差し入れて下さった。その食べ物が何であるかは、また別の機会に。
嗚呼!なんて幸福。男性礼讃。
2014年2月20日記
コメント数:0 コメント

2014年03月07日
ぼっち
2月13日号の「週間鳥頭ニュース」の御題。「ぼっち」とは「独りぼっち」の略語だという。佐藤優さんは、今、私がいる東京拘置所の独房に512日間勾留されていたときのことを、「文字通りぼっちだった。」と書かれていた。
彼は特捜に逮捕されたので、勾留場所がいきなり拘置所だった。しかも接見等禁止措置が付されていたので弁護人以外とは、面会も認められなかったという。これは私も同様だったが、私は警察署での勾留が1年半あったので、その間だけ新聞は読めた。
留置所は、接禁に付されている被疑者や被告人も新聞の閲読が許されている。ただし、その施設に勾留されている人の事件記事や広告記事は全て黒塗り。拘置所だと、未決者は接禁が付いていなくとも自弁で契約しなければ新聞が読めないのだ。官が用意する無料回覧の読売新聞を読めるのは、受刑者だけ。
裁判所から送られてきた「接見等禁止決定」には、被告人が罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由があると認められるので、検察官の請求により、接見すること及び文書(新聞、雑誌及び書籍を含む。)を授受することをいずれも禁止する、と書かれてあった。私は1審の被告人質問が終わるまで接禁に付されていた。
その間も、弁護人からの本の差入れは検閲を通過すれば認められるので、私は1審までに500冊以上の本を読んだ。1審後は漫画や雑誌も読むようになり、700冊を超えてからはカウントしていない。佐藤さんも「独房生活で退屈することはなかった」という。本の存在が大きかったと思うな。先週届いた「文藝春秋」3月号に、佐藤さんの名前を見つけた。靖国参拝を論じ、宗教論の著者について語っていた。面白いタイプのインテリですよねぇ。本当に興味深い男性です。
私は「ぼっち」を感じる暇がありません。小菅ヒルズの住人で、こんな忙しい人いないと思うよ。
出版社の人が面会に来て、まだ1冊目の本さえ刊行していないのに続編の話をされ、気が遠くなりました。これ以上書けないよ。手紙とブログで精一杯だよ。私の右手中指のペンダコ見てよ。中指の内側にタコが出来るなんて、覚えたての麻雀が楽しくて仕方なかった若い頃以来だよ。
カッコイイって得だよね。彼にムカつくこと言われても、嫌いになれないもの。私が異性として好きなタイプとは違うけれど、客観的に見て美男子です。センスの良いオシャレな人です。スタイル抜群です。何十回会っても、彼のセクシーな髭と眼鏡にみとれます。形の良い爪が映える細く長い指は美しく、仕草もいちいち決まってます。目の保養にはなりますが、話は合いません。
私は「カーグラフィック」で小林彰太郎さんの文章読んで人生間違っちゃったような人が好きなのに、彼は1度も車を所有したことがないペーパードライバー。ギャンブルしない。料理しない。こんな人だから、目から鱗が落ちる突っ込みがきて、案外役立ちます。そう解釈しないとやってられません。
出版社で働きたい人の気持ちがわかるなぁ。書くより書かせる方が断然面白いと思う。小説書くなんて、すっごく効率悪くて面倒なことですよ。こんな骨身を削って物語を書くなんて作業は、何かに取り憑かれていないと出来ません。私は、彼の文学に対する情熱にほだされて執筆を受けてしまったことで、こんな事態に・・・
拘置所で執筆して本を刊行するって本当に大変なんですよ。出版社の彼が面会に来た翌日、おじさまがやって来た。前回はクラシックな英国スタイルのスーツ姿でビシッと決めてきた彼は、ゴルフ練習場の帰りみたいなカジュアルな装いで現れた。彼は威圧感たっぷりのマシンガントークを炸裂させ、日頃おっとりしていると言われる私まで早口になり丁々発止の大議論。「佳苗さんのことを大事にしますよ」と言ってくれた。この緊張感のある温かさがたまらない。小菅ヒルズの単独室で暮らしていても、私はぼっちじゃない。
2014年2月18日記


02. 2014年3月20日 11:36:54 : 5YnrNtgWos
木嶋佳苗、物証なく推理小説的ロジックで有罪・死刑

03. 2014年3月25日 01:54:54 : uC8DKpjnU6
少し読んでみたけどこの屈託のなさは殺った者以外ではありえないねw

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