http://www.asyura2.com/13/nihon31/msg/291.html
Tweet |
昨年8月末に遺体が発見されたこの事件は、被害少女の家族から提出された捜索願いを2日間も棚上げにし、捜索が開始されてからも、事件が構図通りなら探索した場所にあったはずの遺体を見逃してしまうという大失態の連続だった。
逮捕された少年の犯行かどうかもわからない。
なぜなら、ちょっとでもまじめに探していれば見つかる場所にあった遺体を見逃しているからである。いい加減な探索が行われたという可能性も否定できないが、殺害現場が遺体発見場所ではない可能性もあるからだ。
逮捕された少年は遺体発見現場で殺したと供述し、警察もそれを容認しているようだが、殺害現場が別であれば、少年は冤罪に巻き込まれた可能性が高い。
=================================================================================
三重・中3女子殺害 8000人投入した県警の“初動ミス”[日刊ゲンダイ]
2014年3月3日 掲載
迷宮入りと思われていた事件が急転直下の解決だ。
三重県警四日市北署は2日、昨年8月に朝日町で中学3年生の寺輪博美さん(15)が殺害された事件の容疑者として、同町に住む高校3年の男子生徒(18)を逮捕した。少年は1日に県立高を卒業したばかりで、「真面目で明るく、成績もよかった」という。
昨年8月25日の事件発生から半年と5日。風化も懸念されたが、県警は110人態勢の捜査本部を縮小することなく、犯人逮捕に執念を見せていた。今回は、その結果のお手柄だ。
だが、県警の捜査が、やけにガムシャラだったのにはワケがある。
「博美さんは8月25日夜、花火大会へ出かけたまま行方不明になっています。翌朝、心配した家族が四日市北署に捜索願を提出したのですが、北署は事件性が薄いとみて、正式に捜索願を受理したのは27日になってからでした。このわずかの初動の遅れが今回の捜査難航の原因とされ、捜査本部には市民などから抗議が殺到していました」(地元マスコミ関係者)
8月25日は運悪く雨。地面がぬかるみ、犯人の足跡の採取が難しかった。ところが、翌日からは好天が続き、今度は遺体の腐乱が進むというマイナス要因になった。
事件から2カ月後の昨年10月、捜査本部は四日市市などを走る路線バス約220台、タクシー約600台に情報提供を呼びかけるポスターを掲示。翌月には、有力情報に最高300万円の公的懸賞金までかけている。
「三重県警は自分たちの失態を挽回するため、まさに威信をかけた執念の捜査を見せていた。それは延べ8000人の捜査員という数を見てもわかる。捜査員たちは今、犯人逮捕の達成感より、ホッとしている状況でしょう」(別のマスコミ関係者)
自分たちの失敗を隠すために大捜索を展開していたとは思いたくないが、警察には他の事件でもこれぐらい必死に動いてほしいものだ。
http://gendai.net/articles/view/newsx/148397
==============================================================================================
夏休みの凶行に捜査員8千人投入 幹部、逮捕も表情硬く 三重県警[産経新聞]
2014.3.4 08:51
三重県四日市市で起きた中3女子生徒強盗殺人事件で18歳の高3男子生徒を逮捕した半年間に及んだ県警の捜査。夏休み中の女子生徒が狙われた凶行に、三重県警はこれまで延べ約8千人の捜査員を投入、現場周辺の聞き込みや防犯カメラの解析を続けてきた。今後、捜査は詳しい動機の解明などに移る。
逮捕を2日深夜から記者会見した県警捜査幹部は、全容解明への決意を述べる一方、事件の核心部分に触れる質問には、表情を硬くして「コメントは控える」「発表しない」と繰り返した。
容疑者に結びつく手掛かりが少なく、捜査本部は情報提供を求め続けた。藤原佳明署長は「近隣の皆さまに情報提供にご協力いただいた。捜査本部一丸となって全容解明に取り組む」と述べた。県警は、チラシを配ったりポスターを貼ったりして情報提供を呼び掛けてきた。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140304/waf14030408540005-n1.htm
==============================================================================================
「自宅で寝ていた」→「スーパーにいた」 供述変える少年
2014.3.3 20:41
三重県朝日町で昨年8月、同県四日市市の中学3年女子生徒が殺害された事件で、県立高校3年だった少年(18)=強盗殺人容疑などで逮捕=が、「現場付近で複数の友人と花火を見た。友人と別れた後、付近のスーパーに1人で2時間近くいた」と供述していることが3日、捜査関係者への取材で分かった。
少年は事件当日行動について、「女子生徒は偶然見つけた。1人で犯行に及んだ後、そのまま帰宅した」との趣旨の供述もしている。
捜査関係者によると、少年は事件後、聞き込み捜査で自宅を訪れた捜査員に、女子生徒が襲撃されたとされる昨年8月25日午後11時前後の行動について聴かれ「自宅で寝ていた」などと説明。今月2日の逮捕前の任意聴取でも当初、「事件当日の夜は家族と一緒に家にいた」と否認したが、その後、容疑を認めた。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140303/waf14030320470025-n1.htm
==============================================================================================
三重女子中学生殺害 逮捕少年が遺体発見の日にツイート[スポーツ報知]
三重県朝日町で、同県四日市市の中学3年生・寺輪博美さん(当時15歳)が殺害された事件で、県立高校3年だった少年(18)=強盗殺人容疑などで逮捕=が、遺体が見つかった昨年8月29日にツイッターに「手の震え止まらん」などと書き込んでいたことが3日、分かった。
少年は昨年8月29日の夕方以降、ツイッターに「めっちゃやばいやん」「地元で女子中学生の死体が見つかったって。手の震え止まらん」などと書き込んだ。さらに「家に警察来とった。事件の近くの家の人に聞いて回るらしいで」「平和の町やったのに。気持ちの整理つかんわ」などと記していた。また、同30日には「家に日本テレビの記者来たがやー」とも書き込んでいた。四日市北署捜査本部は、書き込みをした動機や背景を調べている。
また、少年は女子生徒について「偶然見つけて犯行に至った」という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で分かった。捜査関係者によると、少年は事件当日の昨年8月25日夜、現場付近の花火大会を友人と見ていたという。花火大会があった四日市市までは行かず、女子生徒が遺体で見つかった朝日町の空き地付近から眺めていた。「現場近くで友人と別れ、付近のスーパーに1人で2時間近くいた」と話している。友人と別れた後、「1人で犯行に及んだ」とし、そのまま帰宅したと話している。捜査本部は3日午後、少年を送検した。
高校で同じクラスだった同級生(18)によると、友人同士でこの事件について話したこともあったが、少年は笑って聞き流すだけで、特に変わった様子はなかったという。
(2014年3月4日06時03分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20140304-OHT1T00024.htm
==============================================================================================
現場付近を再度検証 乏しい物証、発見に全力[産経新聞]
2013.9.6 11:30
三重県四日市市の中学3年の寺輪博美さん(15)が殺害され現金を奪われた強盗殺人事件で、三重県警四日市北署捜査本部は6日、朝日町の遺体発見現場を再検証した。犯人に結びつく物証が乏しいため草を刈り、遺留品を改めて探した。捜査本部は約20人を増強した約110人態勢で解決に全力をあげている。
再検証は午前9時前から、遺体発見場所を含めた約3000平方メートルを対象に実施した。約20人が草刈り機などで草を刈った後、検証に着手。捜査員らは地面に顔を近づけながら、遺留品がないか丁寧に調べていた。一方、増員された捜査員は不審者の目撃情報を中心に捜査している。
捜査本部は、寺輪さんが8月25日夜、四日市市であった花火大会からの帰宅途中に殺害されたとみている。遺体が発見された8月29日から3日間の検証で寺輪さんの衣服やスマートフォン、かばん、財布などが見つかった。周辺の道路などから足跡や指紋も検出されており、捜査本部で分析を進めている。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130906/waf13090611300009-n1.htm
==============================================================================================
不明女子中学生か 空き地に遺体 三重、殺人で捜査[日経新聞]
2013/8/29 21:49
29日午後2時半ごろ、三重県朝日町埋縄の空き地で、パトロール中の四日市北署員が若い女性の遺体を見つけた。今月25日から行方不明になっている四日市市の女子中学生(15)とみられ、県警捜査1課は、現場の状況などから事件に巻き込まれた可能性が高いとみて、殺人事件として捜査を始めた。
同課は30日に司法解剖し、死因を調べるとともに身元の特定を急ぐ。
同課によると、遺体は草むらの上にあおむけに横たわっていた。下着以外の衣服は身に着けていなかったという。傷みが激しく、死後数日が経過しているとみられる。携帯電話やかばん、財布などの所持品は付近で見つかっていない。女子中学生の父親から27日に捜索願が出され、四日市北署員が現場付近を捜索していた。
女子中学生は25日、女友達と2人で四日市市の花火大会に行ったという。同日午後10時半ごろ、自宅近くにあるJR朝日駅近くのスーパーで友人と別れた後、無料通信アプリLINE(ライン)で「今から帰る」と姉に伝えて以降、連絡が取れなくなっていた。この日は、花柄のタンクトップに上着、黒色のミニスカート姿で、サンダルを履いて出掛けたという。
現場は四日市市との境に近い、JR朝日駅から西約800メートルの住宅街脇にある空き地。周囲には木が立ち並び、近くに中学校があるが、暗くなると人通りはほとんどないという。〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2904P_Z20C13A8CC1000/
▲上へ ★阿修羅♪ > 日本の事件31掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。