http://www.asyura2.com/13/nihon31/msg/253.html
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駄話を語っている人が誰なのか、駄話を広める目的が何なのかもわからないが、おかしな話を流布している政府関係者がいるようだ。
今回のケースについて、「内閣府職員はアメリカに留学中で、通常のパスポートとは異なる「公用旅券」を使用しており、帰国するには許可が必要だった。このため、出入国審査でチェックされないよう、ボートを使って韓国から日本に戻ろうとした可能性がある」といった話は、度を超えてひどい創作としか言いようがない。
そんな理由で、170cm未満の人がなんとか横たわれるサイズで4時間しか動かない充電式エンジン(充電用バッテリーを乗せていたとしても)を取り付けたような川釣り用ゴムボートで真冬の対馬海峡を渡ろうとするはずがない。
ゴムボートを海岸まで運ぶだけでも自動車が必要だが、X氏がレンタカーを借りたという話は今のところ出てきていない。さらに、真冬の韓国の海岸から誰にも怪しまれずにゴムボートに乗って船出することも困難である。(へたをすれば北朝鮮の工作者と間違われてしまう)
X氏にレンタカーを借りた実績がないのなら、ゴムボートを海岸まで運ぶことを手伝った人がいるはずである。また、怪しまれずにゴムボートで韓国から密出国しようとしたら、最低限、韓国の領海を超えるところまでは一般船舶で移動する必要もあるだろう。
あのようなかたちで日本への密入国を試みたとしても、韓国内でX氏に協力した人は必ずいるはず。
さらに、X氏は、自身のパスポ−トを荷物のなかに入れたままホテルに預けており、「出入国審査でチェックされない」ために韓国を密出国し日本に密入国しようとしたとしても、秘密裏に用を済ませ米国に戻るためには、リスクが大きい手段でもう一度韓国に密入国しパスポートを取り戻さなければならないからである。(書いているだけでばからしくなる(笑))
仮に、X氏に「公にできないプライベートな理由で帰国する必要があった」としても、自由意志で対馬海峡を渡ろうとするほどの強い思いや緊急度があったのなら、辞職を覚悟して公用旅券で日本に帰ってくるはずである。
(“罪の発覚”を恐れるなどで国家機構との接触を避けたいと思ったとしても、川釣り用ゴムボートで真冬の対馬海峡を渡ろうとはしないはずだ)
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死亡の内閣府職員、私的理由で帰国試みたか[日本テレビ]
< 2014年2月5日 21:58 >
福岡・北九州市の沖で遺体で見つかった内閣府職員について、複数の政府関係者は、職員のメールなどを調べた結果、この職員には公にできないプライベートな理由で帰国する必要があったのではないかとみていることがわかった。
内閣府職員はアメリカに留学中で、通常のパスポートとは異なる「公用旅券」を使用しており、帰国するには許可が必要だった。このため、出入国審査でチェックされないよう、ボートを使って韓国から日本に戻ろうとした可能性があるものとみている。
http://www.news24.jp/articles/2014/02/05/04245173.html
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