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記事入力 : 2014/02/04 08:59
日本の内閣府職員変死、真冬になぜゴムボートに?
米国留学中に国際会議出席を目的に韓国を訪れ、行方不明になっていた日本の内閣府男性職員(30)が先月20日、福岡県北九州市若松区沖で遺体で発見された事件は、韓国での足取りに疑問点が多く、日本の警察当局は男性職員が何らかの犯罪に巻き込まれた可能性も視野に捜査を進めている。
男性職員は内閣府のシンクタンク、経済社会総合研究所に所属していた。内閣府で経済・金融関連の業務を担当していたが、2010年4月から研究所勤務となっていた。その後、昨年7月に公務員留学制度を利用し、米ミネソタ大に2年間の予定で留学していた。男性職員は先月7日から12日までの日程で経済関連のセミナーに出席するため、韓国に出張するとの出張申請書を内閣府に提出し、承認を受けていた。韓国警察によると、男性職員は1月7日に仁川空港から韓国に入国した記録はあるが、出国記録はなかった。
日本の警察は先月18日、海を漂流中のゴムボートの中で男性が倒れているとの通報を受け、救助作業に着手した。しかし、男性の存在を確認したものの、波が高く接近できなかった。その後、高波でゴムボートは転覆した。
警察は先月20日、捜索を再開し、海中から遺体を発見するとともに、転覆して漂流中の長さ3メートルのゴムボートを回収した。司法解剖の結果、遺体に外傷はなく、死後1−2週間が経過しており、低体温症か水死と推定されることが判明した。
発見当時、男性職員は身分証明書を所持しておらず、韓国ウォンの現金約25万ウォン(約2万3000円)、クレジットカードが残されていた。また、韓国製の防寒服を着用しており、ゴムボートも韓国製だった。このため、日本の警察は韓国人である可能性が高いとみて、韓国の警察に指紋照会を行った。
遺体発見までの男性職員の足取りは疑問だらけだ。フジテレビによると、男性職員は先月、ソウル市内でゴムボートを購入し、釜山市内のホテルに配送を依頼していたという。
釜山地方警察庁関係者によると、男性職員は列車でソウルから釜山に移動。釜山市内でゴムボートに取り付ける小型エンジン、防寒服などを購入した。釜山のホテルにも仮名で宿泊していた。警察は男性職員名義のクレジットカードで小型エンジンを購入していた事実をつかんだ。
フジテレビによると、男性職員の荷物は、本人の宿泊先ではなく、ソウル市内のホテルに他人名義で預けられており、荷物から財布や身分証明書も見つかったという。男性職員はエンジンを購入する際、マスクに帽子姿で英語を使い、「香港出身」だと説明していたとのことだ。
日本の警察は先月23日、遺体で発見された男性が内閣府職員であることをつかんだが、マスコミには31日になって公表した。
ゴムボートが転覆せずに日本まで漂流した点も疑問だ。日本の警察は真冬に小型ゴムボートで海に出ることは常識的に考えられないため、自殺の可能性や犯罪との関連性も視野に調べている。
一方、TBSは日本政府が韓国に直ちに捜査協力を要請しなかったのは異例だと報じた。疑わしい足取りから、日本のインターネット上では、男性職員がスパイ活動に関与して死亡したのではないかという憶測も流れている。
東京= 車学峯(チャ・ハクポン)特派員 , 釜山= 権慶勲(クォン・ギョンフン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/02/04/2014020400618.html?ent_rank_news
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