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「北の湖にバレんように」…相撲協会“裏ガネ授受映像”の衝撃
http://gendai.net/articles/view/sports/147511
2014年1月25日 日刊ゲンダイ
動画サイト「YouTube」に投稿された一編の映像が、角界に激震を与えている。
問題の動画は、22日に「相撲協会 裏金 取引現場@ パチンコ契約 X氏」というタイトルでアップされたもの。なんでも、日本相撲協会の北の湖理事長(60)の側近が、裏ガネを受け取った際の証拠映像だというのである。
冒頭に映し出されるのは、フルーツが置かれたテーブルの前に座る、黒ネクタイの男性。実際の動画に目線は入っていない。
「500(万円)用意させていただきました。お確かめいただいて」と差し出された紙袋を、妙に慣れた手つきで受け取ると、中から札束を片手で取り出し、こう言うのだ。
「絶対コレ、バレんようにしてくれる? というのは、北の湖に……」
昨年末から、相撲協会公認のパチンコ台を製作するビジネスで裏ガネが飛び交ったと、一部週刊誌で報じられている。その授受現場を映したものだとしたら、衝撃的だ。
相次ぐ不祥事で懲りたはずなのに、角界の腐敗体質はまったく変わっていないということか。
◇
相撲協会 裏金 取引現場@ パチンコ契約 X氏
公開日: 2014/01/22
X氏「これはあれするけど絶対これバレんようににしてくれる」
A氏「バレないです」「だからちょっとサインもいただかないです」
X氏「あのーというのは北の湖にばれるようになるとつまりその中止せなあかん潰さなあかんようになる」
A氏「はい、はい、はい」
X氏「そこだけはちょっと
A氏「あーもーそれは誰も知らない話なんで」
X氏「そこだけはちょっとわからんようにしんと」
A氏「ええ小林さんのサインもいただかないんで」「信用という事で」
「誰も知らないんで大丈夫です。だから一宮も知らないんで」
X氏「あーそうなの」
A氏「そういうのを出すというのは知っているけど今日いくらどうのこうのというのは一切知らない」
「これはもー僕に預けておきなさいと、でないと何があったか怖いからとだから知ってるのは宮地側二人と僕だけなんで」
「ですからまたちょっと足りない部分はまた都合しますので取り急ぎだったので、4日間くらいしかなかったので、」
「今日はこれだけ持って」
X氏「まぁだいたい場所が開けて「えっーと三共さんを理事の所に連れていくときには、もう下準備をほぼ済ませておこかとおもって」
A氏「あーそうですか」「それまでに結構いりますねじゃあ残りも」
X氏「うん」「結局動いてしまおうと思って」
A氏「3日くらい3日の週ですね」
X氏「3日の週にやるから」
A氏「それまで だから月内には間違いなくしないかんですね」
X氏「うんうんそれでやってしまおう思うとんねん」
A氏「わかりました」
X氏「だから別に小分けでもかまわんですよ」
A氏「ええそうですね」
X氏「できたら場所中にパパッパッと銭切りとかやっておきたい」
A氏「あーそうですか。わかりました」
X氏「でなかったら、場所終わったら、一週間くらい休みになる」
A氏「そうですね、遅くなってしまいますもんね。じゃあそれまでにちょっと」
X氏「で、一件やって」
A氏「ちょこちょこまた来ないかんですね。あー東京でもいますか。東京にもお見えですか?」
X氏「で、あのー契約書 三共さんの契約書だいたい出来てきたら先にもうすぐ、あのー今から見ますじゃなくして、
チェックして、やりましたで、事務方のほうは抑えるんで漏らすな言うて
A氏「昨日だいたい出来上がってきてるみたいなんで」
X氏「ああそう」
A氏「あとは全部チェックしてということになってますので」
「早くいけると思います」
X氏「それをやってしまって あとは向うと金の都合だけするようにして」
「だから金は別に合意書結ぶんでガーンと書いてあってもかまわん」
A氏「あとはインセンティブが結局協会に落とすお金があるんですけど、まあ一応2000で考えていたんですけど」
「15かな〜って言ってましたね。なんでかというともともと1000円 らしいんですよ。」
「出せるものというのは1億に対して1000円らいしいですから、ですからそのへんをがんばっても15でないと、
「まわり今までの契約形態からちょっとなんでだと言われると言ってましたね。で5年間ありますからね
「かなりの額が入ってくると思うんですけど、だから小林さんもそっちでとっとかないと、一番おいしいところなんで」 ・ ・
X氏「変な噂がポーンと出たらそれだけで止めたれーってなるからな」
◇
裏ガネ疑惑に目をつむる相撲協会とマスコミの“魂胆”
http://gendai.net/articles/view/sports/147505
2014年1月25日 日刊ゲンダイ
それはなぜ撮影、投稿されたのか?
22日に動画サイト「YouTube」に投稿された、日本相撲協会の裏ガネ授受映像。相撲協会顧問兼危機管理委員で、北の湖理事長(60=元横綱)の右腕といわれるX氏が、協会とライセンス契約を結んだパチンコメーカーとの契約に関する裏ガネを受け取る様子が赤裸々に映されている。
新公益法人制度への移行の認可を待っている相撲協会にしてみれば青天のへきれき。てっきり対応に追われていると思われたが……。
日刊ゲンダイ本紙の取材に広報部職員がこう答えた。
「動画についての見解ですか? すみません、それは何とも……。今は本場所中なので、そうした話はしていませんので。今後話し合う予定? さあ、それは……。少なくとも、こちらから何か発表する予定はありません。もし、何か決まればアナウンスはします。今は協会一丸となって本場所を盛り上げていこうというので……。本場所が終わったら話すか? いや、それもまだ何とも言えません。今は本場所中なので……」
相撲協会は税金を優遇されている公益法人。社会に対する責任も大きく、新制度への認可が取り消しになってもおかしくない不祥事だ。場所うんぬんに関係なく、即座に対応するべきじゃないのか。
そんな相撲協会とタッグを組んでいるのがマスコミだ。
ある角界関係者が話す。
「この動画は担当記者たちの間でも話題になっていた。しかし、相撲協会とべったりの彼らは知らんぷり。真相を究明する気などさらさらない。協会内やマスコミ内の良識派は少数のため、動くに動けないようです」
この動画について最初に触れたのは25日付の日刊ゲンダイ本紙。それ以外は各社見て見ぬふりを決め込んでいる。
500万円の札束を手に、「北の湖にバレると中止せなあかん」と話すX氏。「本場所中だから」と対応しない相撲協会はもちろん、マスコミ各社も結果的にX氏の片棒を担いでいる。相撲界は腐りきっている。
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