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16日に初公判の平田信被告(警視庁提供)
法務・検察が警戒 オウム残党による幹部死刑囚“奪還計画”
http://gendai.net/articles/view/newsx/147186
2014年1月11日 日刊ゲンダイ
刑務官総動員、移送ルート極秘
オウム真理教の元幹部、平田信被告(48)の初公判が16日、東京地裁で開かれる。約20回の公判を経て、3月上旬にも判決が言い渡される見通しだ。3年ぶりとなるオウム裁判。最大の焦点は元幹部で死刑囚の証人尋問だ。
公開法廷で死刑囚を証人尋問するのは極めて異例だ。「宇都宮監禁殺人事件」(2000年)で死刑判決を受けた後藤良次死刑囚が08年、別の殺人事件の共犯者として水戸地裁に出廷し、証言したケースがあるぐらい。
しかも今回は、21日に中川智正死刑囚(51)、2月3〜5日に井上嘉浩死刑囚(44)、小池(旧姓林)泰男死刑囚(56)の3人の証人尋問が予定されている。すべての事件のカギを握るとされる元幹部の“新証言”に注目が集まるのは必至で、多くのマスコミや傍聴人が殺到するのは間違いないだろう。
それはオウムの残党たちにとっても同じことだ。
「ふつうは死刑囚がシャバに出ることはまず、あり得ない。オウムの残党にとっては、3人を『奪還』する絶好のチャンスと映るはず。そのため、法務省は全国の刑務所から刑務官をかき集めて厳重警備に当たるほか、3人が出廷する日は、他の刑事裁判の開廷数を減らす予定です。さらに3人が収容されている東京拘置所から東京地裁に移送する際には特殊車両を導入。移送ルートも極秘扱いにした。法務・検察はかなりピリピリしています」(司法記者)
証言「後」の死刑囚の変化も心配だ。
「死刑囚はパターン化された日々を送ることで、一定の落ち着いた状況が保たれています。それがふだんと違う生活によって崩れれば、拘置所に戻った際、言動などが変わってしまう可能性が考えられる。拘置所の職員はかなり神経を使うでしょう」(臨床心理士で、こころぎふ臨床心理センター・センター長の長谷川博一氏=犯罪心理学)
容疑者に逃走された神奈川県警じゃないが、万一、死刑囚に何かあれば、吹き飛ぶ関係者のクビは一つや二つでは済まない。
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