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袴田事件 再審目指し支援集会
NHKニュース 1月13日 18時24分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140113/k10014453131000.html
昭和41年に静岡県で一家4人が殺害されたいわゆる袴田事件で、再審、裁判のやり直しを目指す支援集会が静岡市で開かれ、弁護団は「この春にも裁判所が再審について判断を示す可能性があり、万全の態勢で臨みたい」と述べました。
袴田巌死刑囚(77)は、昭和41年、現在の静岡市清水区で、みそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして死刑が確定しましたが、無実を訴え、2度目の再審、裁判のやり直しを求めています。
13日、静岡市で開かれた支援集会には、弁護団や支援者などおよそ350人が集まりました。
まず弁護団の西嶋勝彦団長が、先月、最終的な意見書を裁判所に提出し、再審請求の手続きが終了したことを報告し、「新たに開示された600点余りの証拠やDNA鑑定の結果を元に、十分に無実を訴えることができた。この春にも裁判所が再審について判断を示す可能性があり、万全の態勢で臨みたい」と述べました。
続いて、茨城県で起きた強盗殺人事件、いわゆる布川事件で3年前に再審で無罪が確定した、杉山卓男さんと桜井昌司さんの2人が「早く再審が認められるよう、できる限り協力したい」と話しました。
最後に袴田死刑囚の姉の秀子さんが「長い道のりだったが、ここまで来ました。どうか最後まで応援をよろしくお願いします」と、さらなる支援を呼びかけていました。
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WBC、袴田死刑囚釈放なら「名誉ベルト」授与へ
スポニチ 2014年1月12日 20:44
http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2014/01/12/kiji/K20140112007374760.html
世界ボクシング評議会(WBC)は、強盗殺人罪などで死刑判決を受け、第2次再審請求中の元プロボクサー袴田巌死刑囚(77)が釈放された場合、「名誉チャンピオンベルト」を授与することを決めた。関係者への取材で12日、分かった。
日本プロボクシング協会によると、WBCがベルトを授与すれば極めて珍しいケースという。米国では、殺人容疑で逮捕され19年間の投獄後に無罪となった元ボクサー、ルビン・カーター氏にWBCがベルトを授与した例がある。
袴田死刑囚の第2次請求審手続きは全て終了しており、早ければ春にも静岡地裁が再審開始の是非を決定。再審が決まれば、釈放される可能性がある。
WBCは昨年11月にタイ・バンコクで開かれた総会で袴田死刑囚の支援を表明。今月になって日本プロボクシング協会に「釈放された日にベルトを授与する」と伝達した。協会の新田渉世事務局長は「異例の対応で驚いている。支援の輪が世界に広がり、本当に喜ばしい」と話している。
日本ボクシングコミッションの記録によると、袴田死刑囚は1959〜61年に29戦16勝10敗3分の成績を収め、日本フェザー級6位まで上り詰めた。
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