http://www.asyura2.com/13/nihon31/msg/112.html
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教員免許失効を隠して逮捕のあまりに大きい矛盾
自分としては、本当はかなり忙しく、こんな記事を書くために時間を使いたくはないのですが、あまりにもおかしな事件ですから、一応その指摘をしておきます。まあ、僕がこうして書いても現実にはこの記事がほとんど読まれることなく、デマがいろいろな方たちへ広められていくのでしょうが。
まず、8月1日(木)から2日(金)にかけて集中的に報道された記事の幾つかを次のリンクにコピーしてあります。
無免許で教えていた臨時教員を逮捕
http://www.asyura2.com/13/nihon31/msg/111.html
投稿者 taked4700 日時 2013 年 8 月 03 日 11:47:05: 9XFNe/BiX575U
次に、このリンクにコピーしてある記事から、明らかに矛盾すると思えることを二つ抜き出し、何がおかしいかを述べます。
1.「執行猶予期間が過ぎていたため免許は再交付」(http://mainichi.jp/select/news/20130802k0000m040073000c.html)
児童買春で有罪になったのに、執行猶予がついてその期間が終わったから教員免許の再発行がされたということ。これ自体があり得ないと思います。もしこれがあり得るのであれば、執行猶予が付いた犯罪はみな実質的に教員に舞い戻れることになり、明らかにおかしな制度運営です。
2.「古畑容疑者は1985年、佐賀県教委から教員免許を授与」、「10年6月には山口県教委から免許再交付を受け」(http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130802-1166661.html?style=print)
教員免許は大学での単位が取れていることが必要で、それぞれの大学所在地の自治体が免許を発行します。再発行も発行した県が行うわけで、違う県が発行はしません。このことは、東京都教育委員会の教員免許再発行についてのページ(http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/pickup/p_gakko/menkyo/saikouhu.htm)などに「東京都教育委員会以外から授与された免許状については、東京都教育委員会で再交付することはできません。免許状を発行した教育委員会へお問い合わせください。」とあることからも明らかです。
以上ですが、その他にも通常は有り得ないだろうということがいくつもあります。
埼玉県は自分が20年間教員として務めた県であり、非常に大がかりな入試不正を選抜会議の録音テープと言う証拠を持って告発をしてきた県でもあります。そういった根拠のある告発に対して、埼玉県は単に「入試不正はない」と言うばかりで証拠調べに応じようとはしてきませんでした。そして、今年2月には次に述べるようなやはり不思議な処分を埼玉県はやっています。
「高校教諭“ナンパ指南”で懲戒処分に」に見るマインドコントロール
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/717.html
投稿者 taked4700 日時 2013 年 2 月 11 日 02:16:32: 9XFNe/BiX575U
何らかの意図をもってこういうことをやっているはずですが、こんなことをやっても社会がより劣化するばかりです。いつまでも平和な日本があるわけではありません。県教委も警察もマスコミもしっかりしていただきたいと思います。
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