http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/898.html
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「遠藤高帆博士の解析結果報道につきまして。若山照彦博士はFI幹細胞を全て樹立された。 2015年07月27日」
(小保方博士の不正報道を追及する有志の会)
http://blog.livedoor.jp/obokata_file-stap/archives/1035325358.html
★FI幹細胞をめぐる謎、大田マウスFES1をめぐる謎、そして遠藤高帆博士の解析ミス。
★これらの謎と解析ミスはなにを意味するのだろうか。
(南青山)
今日は若山照彦博士が全て樹立されたFI幹細胞について検証してみたいと思います。
『日経サイエンス電子版』2014年12月号 において、「STAP細胞 見えてきた実態」http://www.nikkei-science.com/201412_034.html で理研の研究員である遠藤高帆博士が発表したSTAP細胞遺伝子配列データ解析の結果について報じています。
引用〜『遠藤氏の解析によれば,遺伝子解析実験に用いられた細胞は,同じ名前で論文に出てきても,その中身は実験によってまちまちだ。ある実験に使われた「STAP細胞」は多能性を持つ培養細胞だが,別の実験に用いられた「STAP細胞」には多能性がほとんどない。またある実験の「FI幹細胞」は2種類の細胞の混合で,別の実験の「FI幹細胞」は1種類だが染色体異常が生じている。「STAP幹細胞」と「FI幹細胞」の一部には精子を緑色に光らせる遺伝子が入っている。いずれも論文の説明とは合わない。』引用終わり。
と、なっております。
しかし理研の調査報告書では、小保方博士が作った細胞から「幹細胞が作られ」「FI幹細胞が作られた」とありますから、バラバラな能力をそれぞれの細胞が有していると言う事はおかしな話になってきます。
「STAP細胞」「STAP幹細胞」「FI幹細胞」はそれぞれ別時期にバラバラに作られていたという事でしょうか。それならば、「STAP細胞」から「幹細胞、FI幹細胞」の順序で作製されていたとしたら、「幹細胞、FI幹細胞」を樹立されていた若山博士は小保方博士と別の時期に実験していた事になります。
また理研の調査報告書には「FI幹細胞は全て若山博士が樹立した」とあり「FI幹細胞はCAG-GFP以外から樹立していない」とあります。この遠藤博士の解析結果「FI幹細胞はCAG-GFP」が「アクロシンGFP」を併せ持つ「大田マウスFES1」であったのなら、若山博士はSTAP細胞の正体が最初から「ES細胞」であった事を知り、かつ「TS細胞」と「ES細胞」を混合させたのは若山博士以外存在しないのです。
そして決定的な遠藤博士の解析ミス。
「ES細胞90%TS様細胞10%の混合である。」
「前者(ES細胞90%)はOct-4GFP遺伝子が入ったB6マウスの細胞、後者はCD1マウスの細胞」
とありますが、結局、FI幹細胞は大田マウスFES1から出来ていました。
そして、若山博士は調査委員会「FI幹細胞」は「GAC-GFP」だけで「Oct-4」では樹立しなかった、と述べています。
実験した本人が証言なさっていますから、このデータ解析結果は間違いです。
これは「解析ミス」などではありません。
誤解や解釈のミス、でこのようになりません。どこから「Oct-4」が出て来たのでしょう。
そしてこれを報じた「日経サイエンス」は訂正がありません。
2015年3月号の「幻想の細胞 判明した正体」http://www.nikkei-science.com/201503_034.html より画像引用。
こちらの図では「FI幹細胞は精子で光る、全身で光る」と「CAG-GFP」と「アクロシンGFP」の挿入だと発表しています。さて、遠藤博士が「Oct-4」としたのは何故なのでしょうか。
小保方博士が「盗んだ事」になっている李博士のES細胞が「Oct-4」GOF-B6マウスだからでしょう
か?遠藤博士の論文解析は大きくニュースになり「日経サイエンス」でもこのように取り上げられました。しかし、その後の理研の研究不正調査報告書で、解析結果で出されたFI 幹細胞のGFPが全く違っていた事は、訂正も指摘もされておりません。
また科学記者はこの事を遠藤高帆博士に取材しません。NHKは小保方博士に怪我までさせたというのに。
なぜ、STAP細胞報道において、誤報や撤回理由が検証されず、「小保方博士がねつ造した」というイメージのみ先行しているのでしょうか。
若山研究室を擁護する報道は間違いがあっても認められ、小保方博士が実験をねつ造したという証拠のないイメージ誘導がなされるのでしょうか。
科学雑誌「日経サイエンス」でさえ、この有様です。
このメディアスクラムの源はどこなのでしょうか。
有志の会ではこれも追及していきます。
『理研 調査報告書』 http://www3.riken.jp/stap/j/c13document5.pdf
Web魚拓1 http://megalodon.jp/2015-0727-1547-07/www.nikkei-science.com/201412_034.html
Web魚拓2 http://megalodon.jp/2015-0727-1617-13/www.nikkei-science.com/201503_034.html
Web魚拓3 http://megalodon.jp/2015-0727-1625-25/www3.riken.jp/stap/j/c13document5.pdf
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