http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/879.html
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「Nスペの制作に若山研は協力か?」(EJ第4078号)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/422386429.html
2015年07月16日 Electronic Journal
昨日の続きです。NHKスペシャル『調査報告/STAP細胞
/不正の深層』は元NHKアナウンサー山根基世氏のナレーショ
ンを中心に物語風に仕上げられています。こういう構成の番組の
場合、一部の出演者には、台本に沿った簡単な演技が求められる
ことがあります。
番組の第2部「STAP細胞は存在するのか」では、山梨大の
若山研究室での若山照彦教授と研究員3人がSTAP幹細胞の解
析をする場面と、その結果に当惑し、若山教授が考え込むシーン
や遠藤理研上席研究員がアクロシンGFPを説明するシーンなど
は若干の演技が必要になります。そうであるとすると、少なくと
も若山教授は台本の構成の一部を知っていたことになります。
STAP細胞の遺伝子の解析に関連して遠藤氏からSTAP細
胞にアクロシンGFPという特殊な遺伝子が入っていたことが伝
えられ、その直後に小保方氏の研究室の冷凍庫から見つかったと
いうES細胞の容器のシーンになることも若山教授は事前に知っ
ていたと思われます。もちろんそのES細胞が自分が小保方氏に
譲渡したGOF─ESであることもです。
しかし、番組のシナリオの流れに沿うと、視聴者は冷凍庫から
見つかったES細胞は、アクロシンGFPが組み込まれたES細
胞であると思ってしまうし、それが若山研にいた元留学生に「私
は小保方氏にそれを直接渡していないです」という言葉で否定さ
れると、視聴者は「やっぱり盗んだのか」と考えます。
視聴者にそう思わせるように巧妙にストーリーを構成している
のです。それでいてそれぞれの事実にはウソはないのです。ST
AP細胞にアクロシンGFPが組み込まれていること、小保方氏
の冷凍庫からES細胞の容器が見つかったこと、小保方氏がES
細胞を若山研から譲渡されていたことなどすべてにウソはないの
です。しかし、それらの事実を悪意で恣意的に編集すると、小保
方氏があたかもES細胞を盗んだかのような印象を与えることは
できるのです。
ここで巧妙なことは、「ES細胞は若山研から実験用に譲渡さ
れていた」という事実を小保方氏の会見から切り取って、ナレー
ションで伝えていることです。NHKのことですから、この事実
を若山教授やそのスタッフに確認しているはずであり、ES細胞
が本当に譲渡されていたことを知っていたと思われます。
そうであるとしたら、小保方氏の冷凍庫からES細胞の容器が
見つかっても何も不思議はないはずです。しかし、編集者はそれ
をミステリアスにするために元留学生との電話のやり取りのシー
ンを用意したのです。
この元留学生は、李(Li Chong)氏であることがわかっていま
す。李氏は2007年から若山研に「ジュニア・リサーチ・アシ
スタント」として在籍し、2010年に「リサーチ・サイエンテ
ィスト」になっています。小保方氏がCDBの若山研に客員研究
員として参加した2011年4月も在籍しており、小保方氏とは
面識があったと考えられます。
小保方氏の冷凍庫から発見された72本のES細胞の容器には
「ntES BOX Li」 というラベルが貼ってあったといいます。これ
には「Li」と書いてあり、李氏作製のものに間違いはなく、小保
方氏に譲渡されたES細胞なのです。既に述べたように、理研の
桂調査委員会報告書にも次の記載があり、間違いはないのです。
─────────────────────────────
ES細胞GOF─ESは、CDBの別のグループから供与され
た、Oct4プロモーター下にGFPを発現するGOFマウスか
ら、若山氏が指示した別の研究に使用する目的で、2011年5
月26日から10月31日の間にCDB若山研メンバーによって
作製された。この期間に、小保方氏から、当該メンバーに対し、
STAP細胞の研究で、コントロールとして使用したいとの依頼
があり、培養皿ごとES細胞GOF─ESが小保方氏に手渡され
た。 ──桂理研調査委員会報告書7ページより
─────────────────────────────
そうであるとすると、李氏はなぜびっくりしたのでしょうか。
この番組が放送されたのは、2014年7月27日ですから、若
山研の山梨大への移転はとっくに終わっています。もし、移転し
て研究に必要な試料(ES細胞)がなかったとすれば、当然CD
Bに問い合わせをしているはずです。
推測ですが、当然これには何らかの演出があり、若山研がそれ
に協力している可能性が考えられます。取材者の「眼鏡のお兄さ
ん」と李氏との電話シーンを撮るには、若山教授の承認がないと
できないはずです。それにしても若山教授はなぜそこまでNHK
に協力し、小保方氏を潰そうとするのでしょうか。
若山教授には謎の部分が多いのです。若山教授は笹井氏以上に
STAP細胞に近かった人です。それなのに、最初に逃げ出した
のはこの人です。2010年の民主党の事業仕訳のさい、理研職
員が妻をアシスタントにして、月給約50万円を理研が支払って
いることが明らかになり、仕分け人側からは「お手盛りではない
か」と厳しい追及がありましたが、これは若山教授のことである
と思われます。あるブログには次の関連記事が出ています。
─────────────────────────────
雑誌『フライデー』によると、小保方氏が盗んだとされるES
細胞の箱には持ち主の名前「Li」と書かれていたと言う。「DO
RAのブログ」によると、それは若山研究室に在籍した中国人の
Chong Liさんだろうと言うことだ。 この名前と若山氏の名前で
検索すると面白い事が分かった。若山氏、その夫人で研究者の若
山清香氏、そして李氏。この3人は仲良く2011年開催のAR
BS「ポスタープレゼンテーション」のミーティングに参加して
いるのだった。冷蔵庫の鍵の管理をしていたと言う清香夫人と共
に、だ。色々と想像出来るが、実験室の箱の中、密室のトリック
なら、門外漢はお手上げである。 http://bit.ly/1Gf0rYB
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── [STAP細胞事件/051]
≪画像および関連情報≫
●「新ベンチャー革命」ブログ/2015年2月12日
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タイトル:後味の悪いSTAP細胞事件の幕引き:すべて小
保方氏に罪を着せる卑怯な理研よ、よほど大きな圧力が、掛
かったのか。
1.理研はなんと、小保方氏がES細胞を盗んだと言い始
めた!2015年2月10日、理研は小保方氏がES細胞を
盗んだ疑いがあると発表しました。そして、小保方氏の弁護
士は反論していません。非常に後味の悪い記者会見です。小
保方氏の上司・笹井氏の自殺(?)の後の、理研の対応は、
小保方氏一人にすべての罪をなすりつけて、自分たちは責任
を逃れようという卑怯なものです、到底、許されません!理
研がこのような発表をすると、STAP細胞というのはウソ
で、小保方氏がつくったとされるSTAP細胞試料に彼女が
密かにES細胞を混入させて、それをSTAP細胞とごまか
したとわれら国民は理解します。一方、理研も国民がそのよ
うに受け取ることを期待しているように感じられます。それ
に対して、小保方氏が反論しないと、理研の言い分を小保方
氏が認めたことになります、ちょっと信じられません、この
ような流れは・・・。理研はどこまで国民をなめているので
しょうか。
2.ES細胞研究の世界的権威であった笹井氏が小保方氏
のつくったSTAP細胞がES細胞だったと間違えるはずが
ない!上記、理研のシナリオに従えば、小保方氏のつくった
STAP細胞は実は盗んだES細胞であり、それをES細胞
研究の世界的権威である笹井氏がウソを見抜けず、小保方氏
にだまされたということになります。
http://bit.ly/1PYfAIP
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