http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/803.html
Tweet |
© AFPBB News 提供 オーストラリア南極領土の卓状氷山を囲む流氷(2008年1月11日撮影、資料写真)
【AFP=時事】南極半島(Antarctic peninsula)の最大の棚氷が、海水および大気の温暖化により薄くなっており、崩壊する可能性があると科学者らが12日、明らかにした。
科学者らは、南極大陸にある「ラーセンC(Larsen C)」棚氷について、1世紀以内に消失する可能性を指摘したが、実際にはもっと早い段階で崩壊する恐れもあると述べた。棚氷崩壊の際には、地球の海面に重大な結果をもたらすことが考えられるという。
氷床は氷の南極海岸に付着した浮遊する広大な氷で、所によっては厚さ数百メートルにもなる。陸上の氷床から拡張したもので、氷河により増大する。
ラーセンC棚氷は世界で4番目の大きさを誇り、約5万5000平方キロの面積を覆う。これはベルギーの国土の2倍近い大きさだ。
南極半島の温度は過去50年間に約2.5度上昇している。世界平均の数倍の上昇だ。
「The Cryosphere」誌に掲載された新たな研究は、1998〜2012年までの15年間にわたる衛星測定値とレーダー8基を用いた調査のデータを基に行われた。
【翻訳編集】AFPBB News
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 環境・自然・天文板5掲示板 次へ 前へ
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。