http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/783.html
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小保方氏“STAPの確認十分でなかった”[NHK]
STAP細胞の問題で、万能細胞作製の決定的証拠とされた緑色に光り出す細胞について、小保方晴子元研究員が去年11月、STAPと判断するための確認が十分できていなかったという内容の証言を調査委員会にしていたことが分かりました。
4月の記者会見の発言とは異なる内容で専門家は、理研は、詳しい証言内容を明らかにすべきだとしています。
緑色に光り出す細胞は、体の細胞が、万能細胞に変わったものだとされ小保方元研究員らが去年1月の記者会見でもSTAP細胞が出来た決定的な証拠だと映像などを発表しました。
これに対して、多くの専門家からは細胞が死んだ時に光る「自家蛍光」という現象でSTAP現象とは関係がないという指摘が出ましたが、小保方元研究員は、4月の記者会見で自家蛍光ではないことを確認していると否定していました。
ところが、NHKが去年11月に小保方元研究委員が調査委員会に証言した内容を入手したところ「自家蛍光なんじゃないかとかそこまで思ってなかった」と話し、委員から「調べれば簡単に分かりますよね」と尋ねられると「やってなかった」「甘かった」などと答え、STAPと判断するための確認が十分できていなかったという内容の証言をしていました。
映像は、自殺した笹井芳樹元副センター長がSTAP細胞を信じる根拠だと話していたもので理化学研究所の対応にも影響を与えたと指摘されています。東京大学医科学研究所の上昌広特任教授は「真相解明が遅れるなど重大な影響が出たおそれがある。STAP細胞は否定されたが小保方氏自身がどう説明したのか理研はもっと明らかにする必要がある」と話しています。これについて小保方晴子元研究員の見解を、代理人の弁護士を通じ求めましたが、回答はありませんでした。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150320/k10010022211000.html
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理研 STAP問題で小保方氏を刑事告訴せず[NHK]
3月20日 13時48分
STAP細胞の問題で、理化学研究所は、論文にねつ造や改ざんなどの不正があった小保方晴子元研究員について、刑事告訴しないことを決めました。理化学研究所は今後、追加の調査を行わない方針で、不正の詳しい実態が解明されないまま、STAP細胞の問題の真相究明は事実上終結します。
STAP細胞の問題で、理化学研究所は、論文にねつ造や改ざんなどの不正があったと認定したうえで、STAP細胞とされたものは、実際には別の万能細胞のES細胞だったと結論づけています。
このため理化学研究所は、退職した小保方元研究員について「懲戒解雇」に相当するとしたうえで、刑事告訴するかどうかを検討してきました。
その結果、犯罪の疑いがあるかどうかを判断する証拠を集めるのは難しいなどとして、「現時点では、刑事告訴することは極めて困難と判断した」ということです。
一方、不正があった論文を投稿するのにかかったおよそ60万円の費用については、小保方氏に返還を求めるということです。
理化学研究所は今後、追加の調査は行わない方針で、不正の詳しい実態が解明されないまま、STAP細胞の問題の真相究明は事実上終結します。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150320/k10010022331000.html
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