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(宇宙)空間の膨張は絶対に観測できない
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/734.html
投稿者 JPLAW 日時 2015 年 1 月 30 日 14:57:09: 8Qw.LQgdpBEaI
 

タイトル:(宇宙)空間の膨張は絶対に観測できない

【空間の膨張は観測できるはずがない、したがって現在の定説であるビッグバン宇宙論は根本から間違っている】

というのがこの投稿の趣旨です。
当方は、アインシュタインの学説が正しいか正しくないかを論じるつもりはありません。

特殊・一般相対性理論を否定する人たちも陥っている間違いの指摘です。

膨張する棒、膨張する風船、膨張するぶどうパン、・・・なんでも良いですが私の考えたたとえ話は以下です。

映写機(プロジェクター)からスクリーンに投影されたあるシーンを考えます。
自動車が左から右へ秒速10mで通り過ぎるシーンです。そのシーンには大きな長いモノサシも写っています。自動車に平行してこのモノサシがあり、1秒間に何メートル走ったかは一目瞭然です。
さて、はじめスクリーンの横幅の半分の大きさで映像を投影したとしましょう。
この時自動車は秒速10mで走っていると観測できます。

次に、今度はスクリーンの横幅一杯で投影します。(長さが2倍に『膨張』です。面積4倍、体積8倍)
同じシーンを投影します。自動車は同じ《秒速10m》で走っていると観測できます。
その他、登場人物のセリフ、しぐさ、風景、… 『膨張』しても何も不自然なところはありません。

不思議ですか? 当たり前ですか?

空間が膨張するという概念がそもそも荒唐無稽ですから、屁理屈反論が出そうですが、上の結論(膨張してもその膨張した空間内では何も変化がない)が常識的な判断でしょう。

結局何が言いたいのか?
この例でわかるように、空間が膨張するということが仮に本当にあったとしても、その空間内にいる人間にはその膨張は絶対に観測できない。なぜなら

「モノサシ」も同時に膨張する

からです。
「宇宙論的赤方偏移」とか「超光速で宇宙は膨張している」とか主張できる人はきっと超宇宙的存在なんでしょう。  

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コメント
 
01. 2015年1月30日 18:45:20 : 0WTTGPVCHs
 赤方偏移はまんべんなく観察される。「宇宙を構成している天体」が「各個の距離を広げつつある」というのが「宇宙の膨張」です。「空間の膨張」を語っているのではありません。ただの勘違いです。

02. 2015年1月30日 21:09:56 : LleA0Ewldg
赤方偏移の観測に、問題が見つかって、それを発表した、元パロマ天文台の所長さんが居たような。
で、その人の言論を封殺するのに、天文台所長を解任になってたよな。
赤方偏移が全天球に満遍なく観測、っていうのがそもそも誤りって話しをしておる。
よく覚え取らんで、済まんが、投稿者よ、調べてみたら。

03. 2015年1月31日 03:30:49 : no31X615y2

ホールトン・アープさんは可哀想。本物の科学者なのに。
>・・・ホルトン・アープは1960年代以来、これらの観測データを別の視点から解釈し、 クエーサーが我々の近傍にあるおとめ座銀河団と同程度の近距離に存在することを示す 観測的証拠もあると主張しているが、支持者はわずかである。・・・

数年前だったか、130億光年の彼方に年齢数十億年?の成熟した銀河が観測されたという天文ニュースが報じられてもま〜だビッグバンの間違いを認めない天文学会って意固地だなあ。

宇宙は始まりも終わりもなくず〜っと存在し続けているのだよ。
どう考えても重力だけで宇宙の大規模泡構造を説明するのは無理だ。
現代版周転円=暗黒物質・暗黒エネルギーのインチキ理論がボワッと登場!
科学そのものが暗黒状態になって久しい。


04. 2015年1月31日 09:56:53 : urxvtQOtCs
宇宙膨張は、モノサシが変化しないことも入っている。光速度は空間媒体をもとにして伝達されているのでなく、空間そのもので伝達しているので、膨張自体に関係しない。(実際かってすぐにでも届いた隣でも、現在百数十億年かかってとどいているとされている。)
とはいえ、宇宙膨張論が一つの仮説であるということ、別の考えがありうるというのも妥当である。

05. 2015年1月31日 22:48:16 : Eh2nkojvQU
ホルトンアープ氏の観測事実は、光の赤方偏移に基づく宇宙膨張論に対する大きな疑問を投げかけるものです。全く赤方偏移の異なる二つの天体が同時に近くに存在するというものだからです。どうして光の波長が伸びるのか、縮むのか、それはドップラー効果以外には説明できないのか、私も悩みました。第一、相対性理論も光の速度に近付くと物質の質量が無限大になると言っているではありませんか。宇宙の果てはほぼ光の速度で遠ざかっているというのが現在の宇宙膨張論です。これはおかしい。

06. 2015年2月01日 09:36:59 : fPxsBIstAQ
ビッグバンの起きた方向、
例えば地球から見た宇宙、
「○○座○○星」の辺り、
みたいなのは解っているのだろうか?

07. 2015年2月01日 11:00:39 : urxvtQOtCs
>05 第一、相対性理論も光の速度に近付くと物質の質量が無限大になると言っているではありませんか。宇宙の果てはほぼ光の速度で遠ざかっているというのが現在の宇宙膨張論です。これはおかしい。

04です。遠方の銀河・星が光速度で遠ざかっているようだ。だからこそ宇宙が膨張しているのだ と考えられたのであって、つまり逆にそれ以外だとまさしく物質が光速度以上になってしまうのでありえないではないかと。


08. 2015年2月01日 16:54:56 : fPxsBIstAQ
「ビッグバンなんて無かった」
としたら、
新たな宇宙モデルを構築しようだとか、

「相対性理論が間違っていた」
としたら、
例えば光速を超える研究とか
ワープ航法の研究とかを真剣に始めようだとか、

そういった気運は高まりますかね?


09. ダイナモ 2015年2月01日 23:27:31 : mY9T/8MdR98ug : Kr2S1L17Og
ものさしは膨張しない。なぜならものさしは空間ではなく擬縮物体だから。

宇宙でのものさしは光速である。光速は空間が膨張しても一定である。

この投稿者は宇宙の膨張速度が変化していることを分かっていない。加速膨張だから始めはゆっくりとした膨張だった。光子が空間を移動してくる間にも、その空間は膨張を続けている。光が私たちに達した時には、光を発した銀河と私たちとの距離は拡大しており、光子の移動時間と光速をもとに単純に算出した値の約3倍になる。したがって観測可能な距離は約460億光年になる。もっとも、ビッグバンが起きたのは140億年前だからそれ以前は存在しないことになる。

空間が膨張するといっても物質が膨張するわけではない。銀河団は互いに重力で引き合っているため、宇宙が膨張しても銀河団を構成する銀河同士の距離は不変であり、銀河そのものの大きさも不変である。同様に人間も含めたあらゆる擬縮物体は互いに引き合う力のため、空間が膨張しても物体自体が膨張することはない。

「膨張速度の加速」の証拠とは?

パールムッター、シュミット、リースの3氏が宇宙の加速膨張の証拠をつかんだのは「超新星爆発」の観測からでした。超新星爆発の中でも、Ia型(いちえーがた)超新星爆発の絶対光度(天体によって放射される単位時間当たりの全エネルギー)は比較的詳しく解明されています。この絶対光度を使うと、光源までの距離を計ることができます。パールムッター教授は超新星宇宙論プロジェクト(SCP)のチームを率い、シュミット教授とリース教授は高赤方偏移超新星探査チーム(HZT)を率いました。2つの実験チームは、遠方のIa型超新星爆発を多数観測し、その明るさがこれまで考えられていた減速膨張宇宙からの予想より、暗くなっているという事実を突き止め、宇宙が加速膨張をしている事を発見したのです。1998年に2つのチームがほぼ同時にそれらの研究結果を発表しています。


10. 2015年2月02日 04:03:01 : BXi8NPZbwg
 宇宙膨張説で空間が膨張するってのはないよ。
石ころやガスやエネルギーの存在する場所が「宇宙」なんだよ。
空間については数学的な表現しか出来ないのだよ。
宇宙の果てはどうなっているかなんてだれもわからないよ。
エネルギーと物質の等価性を前提としても宇宙の全体なんてまったくわからない。
等質、無限、等方向性を前提としてその双対空間として前述の「宇宙」を記述するほかないんだよ。


11. 2015年2月02日 04:06:42 : BXi8NPZbwg
05 間違いだよ。
質量無限大は光の速度においてのみだよ。

12. 2015年2月02日 10:52:36 : urxvtQOtCs
>10

04です。膨張がないといっていることがよくわからない。5次元空間でその4次元平面(空間)が膨張すると考えて、なにか困ることがあるのか。(3次元空間の中で球が膨張し、2次元の球面がどんどん拡大しても不思議ないのと同様に。)


13. 2015年2月02日 12:53:07 : aWbyxSDSpk
12欲嫁よ
「何の膨張がない」と言ってるのか。

君の言ってる「2次元の球面」ってなんだ。
勉強しなおせ

宇宙が何次元であろうが何の不都合もないよ。
単に自由度が増えるだけだ。
子供のころ4次元空間が怖いと言ってたやつがいたが君も同じだ。


14. 2015年2月05日 23:48:07 : no31X615y2

正しくは、
「膨張しているかのように観測されている」とか
「膨張が加速されているかのように観測されている」とか
控え目な主張が正しい。
「膨張と加速は文句なしに事実だ」という態度は科学の態度ではない。

ぜ〜んぶ仮説である。
本物の科学は謙虚である。
人間は分からず屋の有頂天なお調子者である。w


15. 2015年2月07日 00:51:51 : Eh2nkojvQU
この投稿者の言われる事は、私もそのように思う。
宇宙空間の膨張は何によって観測されるのか。それは、物質である天体の後退速度だろう。その速度は何によって判断されたのか。天体の発する光のスペクトルの赤方偏移度だろう。何も無い空間、即ち光も発しない空間の膨張などどのようにしてわかるというのか。物質は膨張しない、空間のみが膨張しているなどと言っても詭弁である。数学を如何に駆使し、高等数式を用いようが、実質が伴わなければ空論である。アープは地球から見てほぼ同距離の天体の赤方偏移が異なっていると言っている。これはどう説明するのか。

16. 2015年2月07日 01:02:35 : Eh2nkojvQU
>06の方
ビックバンの起きた方向、即ち特異点は良く分かっていない。しかし強いていえば、それは地球です。だから問題があるのです。

17. 2015年2月07日 02:02:13 : zaP3EZhlKw
 え、まだ言ってるの。
前提として宇宙空間は無限でどこまで行っても果てがないということをよく心に刻み込むように。
 このような前提の上で物質、エネルギーの存在する空間が膨張していると言ってるのだ。
 もし、宇宙に果てがあるならそこがどうなってるのか。そのまた向こうがあるのか。それは考えてない。
 ビッグバンがあったとしてその以前の情報は無限大の質量が実現されたときに消滅してしまったからわからない。よってビッグバンがあった場所など正確にはわかりようがない。

18. 2015年2月07日 10:42:07 : urxvtQOtCs
>15 ・物質は膨張しない、空間のみが膨張しているなどと言っても詭弁である。
・アープは地球から見てほぼ同距離の天体の赤方偏移が異なっていると言っている。

宇宙膨張説(空間が膨張し、物質は<力学によりそのまま>)は詭弁ではない。一つの仮説である。したがって、もっと良い仮説があれば、当然その仮説の方が可能性が高いと判断されるだろう。
二番目については、きっとまだ評価が十分になされていないのだろう。


19. HAL[1] gmeCYIJr 2016年12月04日 12:19:45 : eCxWdNxWUs : YtFWUBbmpjY[1]
空間が膨張しても、時間が遅くなるので赤方偏移の光のモノサシは変わらないと考える。

20. 2016年12月11日 12:58:45 : EOXZRDSzLM : uypfXXFTIns[44]
万物は何処から来たが宇宙創造思考の元、
何も無い物が何処からどうやって出来たが物理学の根っ子。
じゃ元々物質は有る物なんだよ、って定義して、あっそうか、って捕らえれば
それでオシマイ,ややっこしくなくて良い。

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