http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/704.html
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それでもSTAP細胞はある! 「ガリレオ小保方」最後の味方〈週刊新潮〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141231-00010004-shincho-soci
「週刊新潮」2015年1月1・8日新年特大号
ガリレオが異端審問で「それでも地球は回っている!」と呟いたのは、地動説に動かしがたい証拠があったからだ。小保方晴子氏(31)もそれを意識して「STAP細胞はあります!」と言い切ったのだろうか。だが、ガリレオと違うのは、あるはずの証拠がなくなってしまったことだ。そんな彼女の最後の味方とは――。
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〈今はただ疲れ切り、このような結果に留まってしまったことに大変困惑しております〉
理化学研究所がSTAP細胞の検証実験を打ち切ると発表した12月19日、小保方氏が出したコメントに、むしろ疲労感を覚えたのは理研の研究者ばかりではあるまい。2014年9月から50日間に及んだ検証実験は、1615個の細胞を試しても、ひとつも作製できなかったのはご存じのとおり。その問、小保方氏はどうしていたのだろうか。
この問題を取材してきたジャーナリストが言う。
「小保方さんを担当するのは実験総括責任者の相澤慎一特任顧問ですが、所内でも話す相手はほとんど相澤氏だけ。彼女は、研究室で数時間を過ごし、終わるとまた相澤氏に付き添われて帰ってゆく。もちろん、他の職員と会うのを避けているため、彼女の姿を見た者もほとんどいませんでした」
実験は小保方氏と丹羽仁史チームリーダーによって別々に行われたが、
「彼女はモル計算(化学物質の計量)からして苦手で、細胞を浸す酸性溶液もうまく作れないことが多かったというのです」(同)
理研を辞めた小保方氏だが、研究は続けたい意向だと言われる。だが、日本のアカデミズムに泥を塗った以上、国内の研究機関に就職できることはまずあるまい。その前に、“コピペ”が発覚した早稲田大学の博士論文についても、2015年の秋までに再提出という難関が控えている。
「論文が認められないと修士に逆戻りしてしまいますが、書き直すにも彼女に研究の場を提供する研究機関があるでしょうか」(医学博士の丸山篤史氏)
■バカンティにも頼れない
研究者としての可能性があるとすれば、ハーバード大学関連病院のチャールズ・バカンティ教授のもとに戻ることぐらいだが、そのバカンティ教授も1年間の休職状態にある。また、検証実験は打ち切られたが、論文の不正に対する調査は終わっていない。
サイエンスライターの片瀬久美子氏によると、
「バカンティ氏も、所属機関ではSTAP論文に関して“調査対象者”の一人になっているようです。理研と所属機関は情報交換しているはずですから、彼の立場もどうなるか分かりません。バカンティ研に戻るのも難しいのではないでしょうか」
研究不正で職を追われた例は国内にもいくつかあるが、片瀬氏によると、大半の人は他の仕事に就いているという。
「一般企業に就職したり、塾で教えている人もいます。思い切って考えを変えるのも選択肢のひとつです」
世間を見渡しても、彼女の肩を持っているのは「幸福の科学」ぐらいだが、思い切って広告塔になるのだけはお勧めしない。
「ワイド特集 羊の皮を被った狼 虎の皮を着た羊」より
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