http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/668.html
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STAP細胞ありま〜せん!理研が1600回やっても失敗
http://www.sanspo.com/geino/news/20141219/sot14121905030001-n1.html
STAP細胞の有無を調べている理化学研究所の検証実験で、小保方晴子氏(31)自身の実験でもSTAP細胞ができなかったことが18日、関係者の話で分かった。別チームが小保方氏の作製した細胞で約1600回実験しても、万能性は確認できなかった。理研は実験を打ち切り、19日に東京都内で会見を開き、STAP細胞の存在を事実上否定する。小保方氏は心身の状態が悪いとして出席しない予定だ。
「STAP細胞は、ありま〜す」
4月の会見で宣言した根拠は何だったのか。小保方氏は7月から検証チームに参加し、第三者の立ち会いや監視カメラの下で検証実験を開始。万能細胞の目印となる遺伝子が働くと緑に光るように遺伝子操作したマウスの細胞を使い、STAP細胞の作製を試みた。
しかし関係者によると、小保方氏の48回の実験で、万能性を持つ可能性を示す緑に光る細胞が得られることもあったが、数は論文に比べて非常に少なかった。
さらに万能性があれば、別のマウスの受精卵に注入すると細胞が混ざり合いキメラマウスができるが、検証チームが1615個の受精卵に注入した結果は、小保方氏が4月に述べた「200回」どころか、1回も成功しなかった。
既にSTAP論文は撤回されているが、これまでに捏造(ねつぞう)や改竄(かいざん)と認定された項目以外にも複数の疑問点が指摘されており、理研の調査委員会が調査を進めている。調査委の結果がまとまり次第、中断している小保方氏らの懲戒処分の検討を再開する。
小保方氏は「悪意のある捏造はない」と主張しているが、論文のデータと、衆人環視の下で行った実験結果の落差はあまりに大きい。STAP細胞をめぐる一連の混乱は、日本の科学技術に対する信頼を大きく揺るがせたまま終わりそうだ。
★菅官房長官「国民に説明すべきだ」
菅義偉官房長官は18日、理研が小保方氏の担当した検証実験結果を19日に公表することに関し「一連の問題に対し、理研としてきちんと国民に説明すべきだ」と指摘した。一方、小保方氏が会見に出席すべきかについては「理研が判断することだ」と述べるにとどめた。
[SANSPO.COM 2014/12/19]
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STAP細胞証明できず 小保方さん、それでも「あると考える」
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/12/19/kiji/K20141219009482820.html
STAP細胞の有無を調べている理化学研究所の検証実験で、小保方晴子氏自身の実験でも同細胞はできなかったことが18日、分かった。自らの手でも証明できなかった小保方氏について、代理人弁護士は「現在もSTAP細胞があると考えていると思う」と述べた。理研は来年3月まで予定した検証実験を打ち切り、存在を事実上否定。19日、記者会見を行う。
小保方氏が4月9日の会見で「STAP細胞はあります!私自身、200回以上作製に成功した」と豪語してから253日。「生き別れた息子を捜しに行く」と執念を燃やした同細胞の再現は、失敗に終わった。
小保方氏の作製した細胞で理研のチームが約1600回実験したが、万能性を一度も確かめられなかった。
代理人の三木秀夫弁護士はこの日、大阪市内で「小保方氏は現在もSTAP細胞があると考えていると思う」との趣旨の考えを述べた。ただ、具体的な根拠は示さなかった。「体調が悪いとの情報がある」との質問には、「否定しない。そういう問題もあり私からは今は何も言えない」とした。近況についてもコメントしなかった。ホテルに滞在しているとの情報もある。
4月の会見では「コツがある」「私自身のレシピは存在する」などと独自の技術があることを強調。公開実験にも前向きな発言を残すなど作製に自信を見せていた。
7月から検証チームに参加し、第三者の立ち会いや監視カメラの下で実験。万能細胞の目印となる遺伝子が働くと緑色に光るように遺伝子操作したマウスの細胞を使い、STAP細胞の作製を試みた。
小保方氏の48回の実験で、万能性を持つ可能性を示す緑に光る細胞が得られることもあったが、数は論文に比べて非常に少なかった。万能性があれば、別のマウスの受精卵に注入すると細胞が混ざり合いキメラマウスができる。検証チームは1615個の受精卵に注入したが、一回も成功しなかった。増殖能力がある「STAP幹細胞」も作れなかった。理研側にとって事実上、STAP細胞が存在する可能性は極めて低いと判断する根拠の一つになった。
STAP論文は撤回されているが、これまでに捏造(ねつぞう)や改ざんと認定された項目以外にも複数の疑問点が指摘されており、理研の調査委員会が調査を進めている。調査委の結果がまとまり次第、中断している小保方氏らの懲戒処分の検討を再開する予定だ。
≪共著者が出席≫理研は19日午前10時半から都内で記者会見し、実験結果を公表する。小保方氏は出席しない。出席者は実験総括責任者の相澤慎一氏、研究実施責任者の丹羽仁史氏、清成寛研究員、坪井裕理事。相澤氏は理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)特別顧問。丹羽氏はCDBプロジェクトリーダーで、論文共著者の一人として小保方氏に細胞の性質について助言している。
[スポニチ 2014/12/19]
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小保方氏STAP細胞作れず 7月から1615回で1回も
http://www.hochi.co.jp/topics/20141219-OHT1T50019.html
STAP細胞の有無を調べている理化学研究所の検証実験で、小保方晴子氏(31)自身による実験でもSTAP細胞が再現できなかったことが18日、関係者の話で分かった。理研は来年3月までの予定だった検証実験を打ち切り、同細胞の存在を事実上、否定した。一方、小保方氏の代理人は「本人は現在もSTAP細胞があると考えていると思う」との趣旨の考えを述べた。理研は19日、都内で記者会見し実験結果を発表する。
「STAP細胞はあります!」と言い切った会見から8か月。「200回以上作製に成功した」と説明した小保方氏は、自らの手で、それを証明することはできなかった。
小保方氏は7月から11月末まで、第三者立ち会いや、監視カメラの下で実験した。万能細胞の目印となる遺伝子が働くと光るように操作したマウスの細胞を使い、STAP細胞作製を試みた。
小保方氏の48回の実験で光る細胞が得られることもあったが、論文に比べて数は非常に少なかった。万能性があれば、光る細胞を別のマウスの受精卵に注入し「キメラマウス」ができるが、検証チームが1615個の受精卵で試みた結果、1回も成功しなかった。増殖能力がある「STAP幹細胞」も作れなかった。
検証チームは小保方氏とは別の検証実験も行っており、8月の中間報告では、小保方氏の論文通りの方法ではSTAP細胞は作製できなかったと公表している。小保方氏の実験結果を受け、理研は検証実験を打ち切り、STAP細胞の存在を事実上、否定した。
1月に発表されたSTAP細胞論文は、生物界の常識を覆すニュースと海外でも称賛。かっぽう着での実験姿も話題となった。しかし、内容の一部に捏造(ねつぞう)や改ざんがあると認定され、論文は撤回。8月には、小保方氏の指導役だった笹井芳樹氏が自殺するなど、一連の出来事は世間の注目を大いに集めた。
論文には、ほかにも複数の疑問点が指摘されており、理研の調査委員会が調査を進めている。調査委の結果がまとまり次第、中断している小保方氏らの懲戒処分の検討を再開する予定だ。
小保方氏の代理人・三木秀夫弁護士はこの日、大阪市内で対応。「理研から科学的な説明を聞いてもらうしかない」と詳細には口を閉ざしたが、「小保方さんは、まだSTAP細胞は存在すると考えている?」と聞かれると「それはその通り。彼女がそのように思っているだろうと私は思っている」と話した。最近、本人とやりとりしたかどうかは明かさなかった。
19日の会見には、小保方氏とは別の検証実験を行っている丹羽仁史氏らが出席。結果を発表するが、小保方氏は欠席するという。
[スポーツ報知 2014/12/19]
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