http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/663.html
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STAP細胞論文をめぐる問題で、理化学研究所の小保方晴子氏による検証実験でSTAP細胞を確認できなかったことが、理研関係者への取材でわかった。理研は19日にも記者会見を開き、発表する。会見には、小保方氏は出席しない見通し。
小保方氏は7月から神戸市内の理研の施設で、監視カメラ付きの部屋で第三者の立ち会いのもと実験を始め、1人でSTAP細胞が再現できるかを調べていた。期限の11月末で、実験は終了した。
理研関係者によると、実験で得られたデータを分析したところ、論文に記載されたように、マウスの体の細胞を弱酸性の液体などで刺激する方法では、万能細胞ができなかったと結論づけられたという。
小保方氏は4月の記者会見で、STAP細胞は「何度も確認されている真実」「200回以上、作製に成功している」などと主張していた。
論文発表後、世界中の研究者が再現実験に取り組んだが、STAP細胞ができたという報告はまだない。論文著者の一人で理研の丹羽仁史チームリーダーらも、小保方氏とは別に4月から検証実験を開始しているが、8月の中間報告で「論文に記載された方法ではSTAP細胞はつくれなかった」としていた。
STAP細胞論文は、小保方氏らが1月に英科学誌ネイチャーに発表。画像などに不自然な点があると指摘され、理研の調査委員会が調査を始めた。4月に論文に研究不正があったとする報告書を公表した。7月には英科学誌ネイチャーが論文撤回を発表した。
その後、さらに疑義が明らかになり、理研は改めて調査委を設置し、調べている。
http://digital.asahi.com/articles/ASGDL36PXGDLULBJ008.html
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