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小 保方さんは再現実験の真っ最中/(C)日刊ゲンダイ
1年かけて小保方さんの「博士号」をはく奪する早大の“狡猾”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/153959
2014年10月8日 日刊ゲンダイ
“ノーベル賞候補”から一転、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーに厳しい処分が下った。
コピペ疑惑が発覚した「博士論文」について、早大は7日、博士号を取り消すと発表した。ただし1年以内にコピペ論文を訂正、論文指導や研究倫理教育を受け、その結果“適切”と判断されれば取り消されない猶予付き判定だった。
論文を巡っては、今年7月、早大の調査委員会(委員長・小林英明弁護士)が、「序章部分のコピペや実験画像の間違いなどはあったが、この論文は草稿だった」としてシロ判定していた。
■母校にも見捨てられ…
今回の決定について、早大は小保方氏が「不正の方法により学位の授与を受けた」と判断した一方、「指導や論文の審査過程に重大な不備や欠陥があった」とし、チャンスを与えたという。さすがに記者からは1年の猶予を与えることに「ほかの事例との不公平感はないか」などと質問が飛んだが、実際は、博士論文が認められる可能性は、ほぼゼロだという。
1年の猶予は7日スタート。だが、指導教員、副指導教員を決めるのもこれからで、研究倫理教育等のカリキュラムも明示されていない。なにより、小保方氏は、いま「STAP細胞」の再現実験の真っ最中。とても、早大のカリキュラムを受けている余裕はない。
「小保方さんは、STAP細胞再現実験を抱え、博士論文に戻ることはムリです。早大だって“不可能”だと分かっているはず。小保方さんにチャンスを与えるようにみせて、早大が悪者にもならず、穏便に博士号を取り上げる措置でしょう」(科学ジャーナリスト)
騒動の最中にはあふれかえった記者席も、7日の会見はガラガラだった。もはやメディアも小保方氏のことをマトモに相手にしていないということだろう。母校にも見捨てられ、厳しい現実だ。
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