http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/593.html
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「笹井氏に責任を押し付けたあげく、今度はメディアが悪いという。次はどこに矛先を向けるのだろうか?」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14976.html
2014/8/14 晴耕雨読
今野晴貴氏のツイートより。https://twitter.com/konno_haruki
尋常な神経ではない論法だ。
こんなものが平然と発表できることに、本当に驚愕する。
自己中心的な行動原理は東電にそっくり。
理研や東電のような組織を温存して、国際競争力も何もない。
理研、「静寂な環境」求める - ITmedia ニュース http://t.co/Ag7cknn6T4
特許の獲得のために笹井氏に無理な仕事をさせ(本人にも引き受けた責任はあるだろうが)、失敗したら責任を押し付け、辞職もさせない。
自殺をしたら、関心を寄せ過ぎる社会が悪いという。
事態を収拾できないのは、幹部が責任を取る覚悟がないからに他ならない。
とてつもなく身勝手な論理。
私は『ブラック企業』で日本企業・組織の問題点を指摘してきたが、今回の理研の自己中心的な行動には人知を超えるものがある。
自分達の論理で何でも通ると勘違いしている。
あまりに社会をなめている。
こういう論理で行動しているから、過労死を引き起こすし、国際競争にも負けるのだ。
理研の辞書に「反省」の文字はないようだ。
笹井氏に責任を押し付けたあげく、今度はメディアが悪いという。
次はどこに矛先を向けるのだろうか?
過労死や自殺を出しても「わが社の労務管理に問題はない」といい放つブラック企業と何が違うのか。
世界レベルの研究競争に立ち向かえるとは思えない。
東電や理研のような自己中心的で内向きな組織を抱えながら競争しなくてはならない日本経済。
そりゃあ、低迷もするでしょうよ。
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http://t.co/Ag7cknn6T4
理研、笹井氏自殺は「痛恨の極み」と声明 「静寂な環境」求める
「いましばらく静寂な環境を与えていただくことを切にお願い申し上げる」――理研は8月7日、笹井氏の自殺を受けて声明を発表した。
理化学研究所は8月7日、笹井芳樹 発生・再生科学総合研究センター(CDB)副センター長の自殺を受け、「STAP細胞問題にご関心を寄せられる方々へ」と題した声明を発表した。笹井氏の死を防げなかったことは「痛恨の極み」とし、「いましばらく静寂な環境を与えていただくことを切にお願い申し上げる」としている。
声明で理研は、「今、大切なことは、この不幸がこれ以上周辺の関係者に影響を与えないこと」「関係者の精神的負担に伴う不測の事態の惹起を防がねばなならない」と訴える。
STAP論文の著者たちが批判にさらされたことを受け、「メンタルケアなどに留意していた」というが、現場の研究者や職員、家族、友人の動揺や不安も深刻だとして、「理研は今後もあらゆる方策で、心身の負担軽減を講じていく」としている。
理研が研究不正の再発防止に取り組んでいることを説明。研究に専念できる環境を再生するためにも、「いましばらくの時間と静寂な環境を与えていただくことを切にお願い申し上げます」としている。
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