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小保方晴子さんの博士論文「学位取り消しに該当しない」 早稲田大学が調査結果を発表(弁護士ドットコム)
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/555.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 17 日 18:11:05: igsppGRN/E9PQ
 

早稲田大学が小保方晴子さん論文の調査結果を記者会見で発表


小保方晴子さんの博士論文「学位取り消しに該当しない」 早稲田大学が調査結果を発表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140717-00001803-bengocom-soci
弁護士ドットコム 7月17日(木)16時55分配信 


理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーの「博士論文」をめぐり、海外サイトなどの文章や画像の盗用が疑われていた問題で、早稲田大学の調査委員会(委員長・小林英明弁護士)は7月17日、小保方リーダーの行為は学位取り消しにあたらないとする調査結果を公表した。

早大調査委は、博士論文に関して、小保方リーダーが「不正の方法」を用いたと認定したが、それが学位授与に「重要な影響を与えたとはいえない」として、学位取り消しを定めた内規に該当しないと判断した。

小保方リーダーは2011年、早稲田大学先進理工学研究科の博士後期課程を修了。工学の博士号を取得している。小保方リーダーの論文をめぐっては、今年1月に英科学誌「ネイチャー」に掲載されたSTAP細胞の研究論文について、画像の切り貼りなどの不正行為があったと、理研の調査委員会が認定している。さらに、3年前に大学に提出された博士論文にも不自然な記述があると、インターネットなどで指摘されていた。

こうした状況をうけて、早稲田大学は2月中旬に内部調査を開始。3月からは、学内外のメンバーを入れた調査委員会を設置し、小保方リーダーの博士論文や、同校の指導体制や審査過程について、本格的な調査をすすめていた。

ネットでは、英語で書かれた論文約100ページのうち、冒頭の約20ページが、米国立衛生研究所のウェブサイトに掲載された文章に酷似していると指摘されていた。また、実験結果の画像についても、別のサイトからの流用が疑われていた。

今回の調査結果をうけて、早稲田大学の鎌田薫総長は「早急に精読した上で、委員会の報告結果を十分に尊重しながら、本学としての対応を決定したい」というコメントを発表した。

弁護士ドットコム トピックス編集部


 

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コメント
 
01. 2014年7月17日 19:15:38 : WqBY4Dd6Bo
<小保方さん博士論文>「不正あったが学位取消に該当せず」早大調査報告書(全文)
弁護士ドットコム 7月17日(木)18時29分配信

理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーの「博士論文」をめぐり、早稲田大学の調査委員会(委員長・小林英明弁護士)は7月17日、記者会見を開いた。調査委は、小保方リーダーの博士論文に数々の「問題点」を指摘しつつも、小保方リーダーの行為が「学位取り消しの規定にあたらない」と結論付けた。

会見場で配られた報告書の全文は下記の通り。

▼早稲田大学・大学院先進理工学研究科における博士学位論文に関する調査委員会

平成26年7月17日

第1章 序

I.委員会の構成

委員長 小林英明(弁護士、長島・大野・常松法律事務所)

委員 国立大学名誉教授 医学博士

    東京大学名誉教授 医学博士

    早稲田大学教授  医学博士

    早稲田大学教授  政治学博士

II.調査目的

・本件博士論文の作成過程における問題点の検証

・本件博士論文の内容の信憑性及び妥当性の検証

・本件博士論文作成の指導過程における問題点の検証

・小保方氏に対する博士学位授与に係る審査過程における問題点の検証

III.調査期間

平成26年3月31日から同年7月16日まで。

IV.調査方法

・小保方氏を含む関係者に対する事情聴取等

・関係資料等の分析、検討等

第2章 調査結果

I.本件博士論文の作成過程における問題点の検証

1.本委員会による認定

(1)著作権侵害行為であり、かつ創作者誤認惹起行為といえる箇所――11箇所

〈主な箇所〉

・序章

・リファレンス(但し、過失)

・Fig.10(但し、過失)

(2)意味不明な記載といえる箇所――2箇所

(3)論旨が不明瞭な記載といえる箇所――5箇所

(4)Tissue誌論文※1の記載内容と整合性がない箇所――5箇所

(5)論文の形式上の不備がある箇所――3箇所

2.本委員会による認定の補足

(1)本件博士論文のもととなった実験の実在性について「実在性あり。」と認定した。

(2)Tissue誌論文からの転載について「共著者等の同意がある等で、著作権侵害行為及び創作者誤認惹起行為にはあたらない。」と認定した。

(3)本件博士論文は作成初期段階の博士論文であるとの小保方氏の主張について「本件博士論文は、公聴会時前の段階の博士論文草稿である。」、「最終的な完成版の博士論文を製本すべきところ、誤って公聴会時前の段階の博士論文草稿を製本し、大学へ提出した。」と認定した。

〈認定した理由〉

・平成22年11月に行われた小保方氏が所属していた研究室における博士論文検討会の資料には、「三胚葉に由来する細胞により生成されたスフィアから取得された細胞が、三胚葉に属する各組織の特徴を有する細胞に分化する」ことを示すテラトーマ形成実験の結果を示すFigureは2つしか掲載されていなかった。

・このFigureは、本件博士論文の極めて重要な内容に関するものであり、かつ、「三胚葉に由来する」ことから明らかなように、Figureが3つ揃うことによって意味をもつものである。

・この検討会後の指導教員の指導を受けて、小保方氏は、博士論文の草稿に修正を加え、平成23年1月11日に開催された公聴会の数日前に、主査※2及び副査に対し博士論文の草稿(以下「公聴会時論文」という。)を手交し、主査及び副査は、公聴会時論文を閲読した上で、公聴会に臨んだ。公聴会で小保方氏が使用し参加者に配布した資料には、Figureは3つ掲載されている上、公聴会にて投影されていたスクリーンにも3つのFigureを示すスライドが示され、それをもとに、小保方氏はプレゼンテーションを行った。

・これらのことから、公聴会時論文には3つのFigureが掲載されていたと推認できるところ、本件博士論文は、公聴会時論文に、主査及び副査の修正指導を踏まえて修正されたものであるはずだから、公聴会時論文と同様に、3つのFigureが掲載されていなければ不自然であるのに、本件博士論文にはFigureは2つしか掲載されていない。

・これらの事実を総合すると、「本件博士論文は公聴会時論文以前の博士論文の草稿である」と推認できる。

なお、小保方氏は、本委員会に対して、「当時完成版として提出しようと思っていたものはこれである。」等と供述し、ある博士論文を呈示し、それには本件博士論文の多くの問題箇所が未だ残っているものの、リファレンスにおいては著作権侵害行為等はなく、またFig.10はそもそも存在しない。

本委員会は、当該小保方氏の供述に相当の信用性があると考えたが、小保方氏の主張にいう博士論文が、当時、小保方氏が最終的な博士論文として真に提出しようとしていた博士論文と全く同一であるとの認定をするには、証拠が足りないと判断した。

但し、上記事実に加えて、種々の事情を検討した上で、「真に最終的な博士論文として提出しようとしていた博士論文には、リファレンスについては著作権侵害行為等がなく、Fig.10については存在していなかったこと」、すなわち、「本件博士論文において、リファレンス、及びFig.10が著作権侵害行為等にあたるとされたのは、製本・提出すべき博士論文の取り違えという小保方氏の過失によるものである。」と認定した。

II.本件博士論文の内容の信憑性及び妥当性の検証、並びに学位取り消し規定の該当性

1.本件博士論文の内容の信憑性及び妥当性

「本件博士論文には、上記のとおり多数の問題箇所があり、内容の信憑性及び妥当性は著しく低い。そのため、仮に博士論文の審査体制等に重大な欠陥、不備がなければ、本件博士論文が博士論文として合格し、小保方氏に対して博士学位が授与されることは到底考えられなかった。」と認定した。

2.学位取り消し規定の該当性

(1)早稲田大学学位規則第23条の要件

早稲田大学における学位取り消しの要件は、「不正の方法により学位の授与を受けた事実が判明したとき」である。

(2)学位取り消し規定の解釈と適用「不正の方法」

不正行為を広く捉え、過失による行為を含むとした上で、「著作権侵害行為、及び創作者誤認惹起行為は不正行為にあたる。」と認定した。但し、「不正の『方法』といえるためには、不正行為を行う意思が必要と解釈すべきであるため、過失による不正行為は「不正の方法」に該当せず、「不正の方法」に該当する問題箇所は、序章の著作権侵害行為及び創作者誤認惹起行為など、6箇所と認定した。

(3)学位取り消し規定の解釈と適用「不正の方法により学位の授与を受けた」

「不正の方法」と「学位の授与」との間に因果関係(重大な影響を与えたこと)が必要と解釈すべきであるところ、本研究科・本専攻における学位授与及び博士論文合格決定にいたる過程の実態等を詳細に検討した上で、「上記問題箇所は学位授与へ一定の影響を与えているものの、重要な影響を与えたとはいえないため、因果関係がない。」と認定した。その結果、本件博士論文に関して小保方氏が行った行為は、学位取り消しを定めた学位規則第23条の規定に該当しないと判断した。

III.本件博士論文の作成指導過程における問題点の検証

1.指導教員による指導の問題点

「指導教員としての義務違反があり、非常に重い責任がある。」と認定した。

2.本研究科・本専攻における制度上及び運用上の欠陥・不備

・早稲田大学外の機関で研究を行う学生に対する指導の限界

・異なる研究分野に対する指導の限界

IV.小保方氏に対する博士学位授与の審査過程における問題点の検証

1.主査による審査の問題点

「主査としての義務違反があり、非常に重い責任がある。」と認定した。

2.早稲田大学内の副査による審査の問題点

「副査としての義務違反があり、重い責任がある。」と認定した。

3.審査分科会及び研究科運営委員会の構成員による審査の問題点

「構成員としての義務違反はない。」と認定した。

4.本研究科・本専攻における審査手続に関する制度上及び運用上の欠陥・不備・製本された最終的な完成版の博士論文の内容を確認する体制の不存在

・第三者的立場の審査員の不在

・主査・副査の役割・責任の不明確さ

・主査・副査が論文を精査するための時間等を確保するための体制の不備

・審査分科会構成員が論文を精査するための時間等を確保するための体制の不備

V.結論(付言)

・転載元を表示せずに他人作成の文書を自己が作成した文書のようにして利用する行為は、研究に携わる者が作成する論文等において、決して許されない。小保方氏について、学位取り消し要件に該当しないと判断したことは、この問題点の重大性を一切低減するものではない。

早稲田大学がひとたび学位を授与したら、それを取り消すことは容易ではない。それほど学位の授与は重みのあるものである。早稲田大学において学位審査に関与する者は、その重さを十分に認識すべきである。

以上

(注釈)

※1 Haruko Obokata, et.al. 「The Potential of Ston Cells in Adult Tissues Representative of the Three Gern Layers」(TISSUE ENGINEERING: Part A, Volume 17, Numbers 5 and 6)(平成23年)をいう。以下同じ。

※2 主査は学位請求者の指導教員が務めることとなっている。

(弁護士ドットコム トピックス)

弁護士ドットコム トピックス編集部

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140717-00001805-bengocom-soci


02. 2014年7月17日 19:23:02 : FTGHVvtyYQ
まあ、妥当でしょうな。

03. 2014年7月17日 20:50:59 : DdKLRhW1mm
小保方氏の博士号取り消さず 早大「草稿誤り提出」認定
2014年7月17日18時22分 朝日新聞

 理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダー(30)が3年前に早稲田大に提出した博士論文について、早大の調査委員会(委員長・小林英明弁護士)は17日、文章の盗用などの不正行為はあったが、論文は誤って草稿が提出されたもので、「博士号の取り消し要件に該当しない」と認定する報告書をまとめた。論文の指導や審査をした教授らについては「非常に重い責任がある」と認定した。

 報告書によると、博士論文には文章の盗用などの著作権侵害が11カ所、意味不明な記載が2カ所、論旨が不明瞭な記載が5カ所、別の論文の記載内容との不整合が5カ所、形式上の不備が3カ所あった。論文の信頼性および妥当性は著しく低く、審査体制に重大な欠陥がなければ、博士の学位が授与されることは到底考えられなかった、とした。

 一方で、小保方氏の「完成版の博士論文を製本すべきところ、誤って草稿を製本し、大学に提出した」との主張を認めた。小保方氏側から提出を受けた「完成版」の内容も検討した上、博士論文が取り違えられたと認定した。論文の元となった実験も実際に行われたと認定した。

 早大の規則では、学位の取り消し要件は「不正の方法により学位が授与された場合」となっている。しかし、文章の盗用などは学位授与に重要な影響を与えたとはいえないと判断し、学位取り消しには該当しないとした。論文の作成指導や審査にあたった教授らについては「義務違反があり、非常に重い責任がある」と批判した。

 鎌田薫総長は「委員会の報告結果を十分に尊重しながら、対応を検討したい」とコメントを発表した。

http://www.asahi.com/articles/ASG7K5SJJG7KULBJ00H.html


04. 2014年7月17日 21:09:45 : YxpFguEt7k
森岡正博氏
「この調子で行けば、STAP再現実験のほうも、小保方氏が作成したなんだか分からない細胞を、「STAP細胞でないという証拠は見出されなかった」とか結論づけて、雇用継続、研究継続、研究不正落着というオチになるんじゃないでしょうね。」
https://twitter.com/Sukuitohananika/status/489741832612368384

原子力村と似てきたな。すべてがいい加減。


05. 2014年7月17日 21:16:48 : vuQpagMXxI
昔は理学博士,工学博士だったのが,
大分前から,東京大学理学博士,東京大学工学博士,
今なら,東京大学博士(工学)となっていて,どこの大学から博士号を
取得したのかわかるようになっているのですよ.
しかも,学位取得者は,学位を表記する場合には,「必ず」大学名を
表記しないといけないと,学位取得時に学位取得者心得で厳命されている
わけですよ.
単に工学博士,医学博士と書いてあれば,どこの大学からの取得ですか,
と聞いて,早稲田なら,ああ,あの有名な早稲田ですね,と合点すれば
よろしいということになりますね.

06. 2014年7月17日 21:51:02 : 4f7EbWHE7I
> 「本件博士論文には、上記のとおり多数の問題箇所があり、内容の信憑性及び妥当性は著しく低い。そのため、仮に博士論文の審査体制等に重大な欠陥、不備がなければ、本件博士論文が博士論文として合格し、小保方氏に対して博士学位が授与されることは到底考えられなかった。」と認定した。

すなわち、「仮に博士論文の審査体制等に重大な欠陥、不備がなければ、本件博士論文が博士論文として合格し、小保方氏に対して博士学位が授与されることは到底考えられなかった」にも拘わらず、早稲田大学の学位取り消し規定では、学位を取り消せない。

そのような不合理な「学位取り消し規定」を持っている大学には、博士学位を授与させるべきではない。
文部科学省は早稲田大学の博士課程の設置の認可を取り消すべきである。

もし、今回の問題を引き起こした人物が、博士学位を持っていなければ、理研がその者をリーダーとして雇うことも無く、巨額の研究費、税金を無駄にすることも無かっただろう。
文部科学省は大学行政の責任を果たすべきである。


07. ピッコ 2014年7月18日 06:22:15 : ldyqn.PAmBFfI : iCAml6peRb
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014071701001418.html 
小保方氏の博士号取り消さず 早大調査委「審査に欠陥」 (東京新聞)

>調査委委員長の小林英明弁護士が都内で記者会見し「博士号に値する論文ではないが、不正な方法により授与されたわけではない」と説明した。
>調査委は「論文の審査に重大な欠陥や不備がなければ、小保方氏に博士号が授与されることは到底考えられなかった」と大学の審査体制を厳しく批判した。 

つまり、今日まで早稲田大学は、他人の論文のコピペや画像の盗用、デタラメな研究内容でもお構いなしに博士号を授与してきたというわけだ。 これで小保方が獲得した博士号のみならず、過去の早稲田大学の博士号はすべて無価値になることになる。 早稲田大学ってロクでもない大学だね。


08. ピッコ 2014年7月18日 07:01:49 : ldyqn.PAmBFfI : iCAml6peRb
>調査委員会(委員長・小林英明弁護士)は小保方氏の「完成版の博士論文を製本すべきところ、誤って草稿を製本し、大学に提出した」との主張を認めた。

こうゆうことってあるだろうか? わたしは、ものすごく「うさんくささ」を感じる。 小保方を助けるため、理研、笹井氏側が傷つかないための裏からの手助け、たとえば笹井氏が適当な自分の未発表の論文に手を加えて、それを小保方の正式なものとして早稲田に提出したとか、なんか裏でやっているような気がするのだが。


09. 2014年7月18日 07:10:34 : xr5eZObUPU
製本するときに間違って下書きだして、論文審査の時は、きちんとした論文を出した、という小保方さんの主張を認定したのなら、
審査時の教授達の対応を、猛批判するのは、おかしいよね。
いろいろ未熟なところがあったにしても、独創性や、着眼点はみどころはあったかもしれないから。
あれだけ早稲田の博論時の審査を罵倒できるということは、審査時も、未熟な訳の解らない製本時の論文だった、と言ってるよね?
調査の委員長、頭混乱してる?
弁護士だから論理が矛盾していても、一般人のおバカは気づかないと?
それとも、わかった上でやってる?
弁護士にいいようにされすぎてない?
三木弁護士も。
個人の人権を守るのは、あくまで弱者のためであり、詐欺師をのさばらせるためじゃないはず。わけわかんない社会にどんどんなってるね。
それが怖いよ。

10. 2014年7月18日 07:16:06 : EAV5XrWTE2
>>04
このスレで、必要性のあるコメントは君のだけだなw
後の奴は、とにかく議論の広がりを邪魔したいだけの様に見える
まあ、小保方の話題では、また、ものごとの核心に迫る切欠になるような話題ではいつものことだがね

===================
で、本題だが
この調子も何も、最初からそのつもりだ、奴らは

俺は、小保方にまで逃げられるだろうと、散々警告してる


11. 2014年7月18日 08:22:39 : soNFfVHw7c
この調査委員長は、「正しい論文審査が行われていれば、小保方氏に博士号が授与されることは、到底考えられなかった」という意味の発言をしている。
ならば、改めて正しく審査を行い、「到底考えられなかった」学位を白紙に戻す訂正を行うべきではないのか。
過ぎたことだから、インチキでも見逃してあげましょう、と言うのか。
捏造があってもその責任は追及しませんという、理研の対応にしっかりリンクしているな。

弁護士は、社会正義を追及しなければならない存在なはずだ。
倫理観も正義感もあったものではない。
すさまじいモラルハザードが吹き荒れている。
日本の学界はどこまで恥をさらすのか。



12. 2014年7月18日 09:28:21 : E8ye7NAxhk
早稲田大学は、世界からの評価を著しく落とした。
今後、早稲田で授与された博士号は「その程度のモノ」として
見られるだろう。

早稲田で博士号を獲得した
真面目な研究者たち、これでいいのですか?


13. 2014年7月18日 09:32:38 : E8ye7NAxhk
>>04

>原子力村と似てきたな。すべてがいい加減。

 似て来たも何も。
「バイオテクノロジーむら」は知る人ぞ知る
「原子力ムラ」とさえ比較にならないほど
巨大な利権と腐敗の温床です。

TVでは、医薬品、医療器具、うさんくさい新治療法の
必要もない宣伝が氾濫していることを思い浮かべられよ!


14. ピッコ 2014年7月18日 09:52:53 : ldyqn.PAmBFfI : iCAml6peRb
>09.
たぶん事の成り行きをちょっと誤解されているのではないかと思いますので、(もしかしたら私のほうが誤解している可能性もありますが…)整理して説明します。
問題の小保方の博士論文ですが、小保方は当時の早稲田大学の審査を受けて、見事に博士号を取ったわけです。 ところが今年の春に小保方が科学誌「ネイチャー」で発表したSTAP細胞作製成功の論文について、インターネットを発端にして疑義が唱えられ始めると同時に、小保方の早稲田大学博士号論文についても、他人の物をコピペしたりとか、研究のおかしな部分が論文の中に多数見つかって、その件に関する今回の調査が始まったのです。 ところがその途端、小保方は「あの論文は実は大学に提出するはずだった完成版の博士論文ではなくて、誤って下書きを製本して、そのまま大学に提出したもの」と主張し始めたのです。 そして小保方はその「本当の完成版の博士論文」というものを改めて調査委員会に提出し、調査の対象とされましたが、結果的にその論文には特に問題は見つからなかったという見解を調査委員会は出しています。 この話でおかしなのは、なぜ間違った論文を今までそのままにしておいて、このような問題になるまで放っておいたのかということです。 一生懸命書いたはずの博士号を取るための論文が、間違って下書きを提出していたというのであれば、私なら一時も早く「正しいのはこれです」と間違って提出したことを詫びて提出しなおすと思うのです。 小保方のこの博士論文に対する対応は、あまりにも杜撰ではないでしょうか。 とにかく小保方の言うことは、わたしは信用できない。

15. 2014年7月18日 09:58:58 : WEakDue7ow
https://twitter.com/kumikokatase
片瀬久美子さんがリツイート

古田彩 Aya FURUTA @ayafuruta 2 時間

まとめると、博士論文の実験で作ったスフェア細胞のテラトーマの写真を「取り違えて」STAP細胞の論文に掲載し、その博士論文は草稿を「取り違えて」提出したもので、その草稿にはバイオ企業の細胞写真を「とりあえず」置いてしまった、ということだ。

草稿にそんな手の込んだことするやつは居ない。病気だな。


16. 2014年7月18日 12:32:50 : efYYgyF3F6
「早稲田ムラ」だろ。

他の学者は皆批判してる。


17. 2014年7月18日 15:30:33 : 43OMzPDdBk
その場、その場で取って付けたようなウソをつく。
それで今まで通ってしまったから、世間をなめる癖がついた。
ずさんなインチキ学位論文の段階で指導教官からガツンと叱られていたら、ここまで堕落することはなかったかもしれない。
モンスターを甘やかし、育てた早稲田と理研の責任は重大だ。

早稲田大学は、その名誉とメンツと存続をかけて、重大な決断を迫られている。


18. gunnet 2014年7月18日 16:08:33 : RUGbHrMW4bYDY : CUNCXpHXwE
日本には民主主義もなく、司法の正義もなく、さらに科学の公平性もないことが証明されました。

一体、この国に何があるのでしょうか?


19. 2014年7月19日 00:59:37 : jP1izroj2w
早稲田大学の大学院の博士課程の認可取り消しが必要
早稲田の大学院博士課程は博士課程のレベルに達していないのではないか

20. 2014年7月20日 01:18:42 : jXbiWWJBCA
結語

本報告書記載の調査結果のとおり、本件博士論文には、著作権侵害行為、創作者誤
認惹起行為、意味不明な記載、論旨が不明瞭な記載、Tissue 誌論文との記載内容と整
合性がない記載、及び論文の形式上の不備と多くの問題箇所が認められた。そして、
本来であれば、これらの問題箇所を含む本件博士論文が博士論文審査において合格に
値しないこと、本件博士論文の作成者である小保方氏が博士学位を授与されるべき人
物に値しないことも、本報告書で検討したとおりである。

しかし、本件においては、本研究科の博士論文審査において本件博士論文が合格と
され、本件博士論文の作成者である小保方氏に対して博士学位が授与されてしまった。
このことは、博士学位を授与した早稲田大学、及び早稲田大学において過去に博士
学位を取得した多くの人々の社会的信用、並びに早稲田大学における博士学位の価値
を大きく毀損するものであった。

本委員会は、小保方氏の行為について博士学位の取り消し要件に該当しないと判断
したが、本件博士論文の作成者である小保方氏は、このような結果をもたらした自己
の不注意さ、研究倫理に関する考え方の甘さ、論文作成の作法や知識の不十分さ等を
猛省しなければならない。

また、上記の結果が、本件博士論文の作成指導過程、及び小保方氏に対する博士学
位授与の審査過程における複数の問題点によってもたらされたものであることも、本
報告書で指摘したとおりであるから、その原因に関与した者らはその結果の重大性、
自己の責任の重さを十分に自覚するべきである。

本委員会は、本件の一連の調査結果を報告するに際し、最後に 2 点を述べておきた
い。

1 点目は、本報告書において厳しく指摘したように、転載元を表示せずに他人作成の
文書や画像等を自己が作成した文書のように転載する行為は、著作権を侵害する行為
であり、かつ他人が作成した文書を自己が創作した文書であるとの誤認を読者に与え
る行為であって、特に、研究に携わる者が作成する論文等においては、決して許され
る行為でないと改めて肝に銘じるべきであるという点である。

本件博士論文は、このような決して許されない行為により作成されたものである。
本件博士論文の作成者である小保方氏について、博士学位の取り消し要件に該当しな
いと本委員会が判断したことは、この問題点の重大性を一切低減するものではないこ
とは、改めて明確にしておく必要がある。

2 点目は、早稲田大学が、博士学位をひとたび授与した場合には、それを取り消すこ
とは容易ではないという点である。

本来、学位を授与すべきでないことが明白である博士論文であったとしても、何ら
かの事由により博士論文の審査において合格とされ、その学位請求者に博士学位が与
えられてしまった場合、早稲田大学において、「不正の方法により学位の授与を受けた
事実」が学位取り消しの要件となっている以上は、この事実が認められない限り、学
位を取り消すことはできない。このことは、ひるがえって、早稲田大学が学位を授与
する行為には、それほどの重みがあることを意味する。
早稲田大学において学位授与の審査に関与する者らには、その責任の重さを十分に
認識した上で審査に関わることが求められる。

http://www.waseda.jp/jp/news14/data/140717_committee_report.pdf

小保方氏、画像転載「何の問題意識もなかった」
読売新聞 7月19日(土)21時57分配信
 理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが、早稲田大に提出した博士論文に、インターネット上の画像を無断で転載したことについて、「当時は何の問題意識も持っていなかった」と、早大の調査委員会に話していたことが19日わかった。

 早大がこの日、早大のホームページに公開した調査委の報告書全文で明らかになった。

 報告書全文は79ページ。小保方氏からの聞き取り内容のほか、論文作成上の問題点や指導体制の不備を指摘している。調査委は17日に報告書の概要を公表し、小保方氏の博士論文の「信ぴょう性と妥当性は著しく低い」と指摘する一方、小保方氏の博士号は取り消す必要がないとの判断を示している。

最終更新:7月19日(土)21時57分読売新聞

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140719-00050121-yom-sci


21. 2014年7月27日 04:13:11 : 1CICSHN4ig

「小保方氏の博士論文に学位授与ありえない」早大教員有志が調査委の報告書に「異議」

弁護士ドットコム 7月25日(金)12時40分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140725-00001833-bengocom-soci

理化学研究所の小保方晴子リーダーの博士論文について、早稲田大学の調査委員会が「不正はあったが、博士号の取り消しにあたらない」と判断したことに対して、同大学大学院先進理工学研究科の教員有志は7月24日、異議を表明する文書を大学に提出した。


小保方リーダーの博士論文の冒頭が海外サイトの無断引用(コピー&ペースト)だったことについて、「執筆者の学問的な誠実さと能力の欠如を強くうかがわせる」と指摘し、「このような論文に本来、学位授与がなされることはありえない」と、調査委員会の結論を強く批判している。


早稲田大学大学院 先進理工学研究科 有志一同を代表して

岩崎秀雄(電気・情報生命専攻 教授)

小出隆規(化学・生命化学専攻 教授)

寺田泰比古(化学・生命化学専攻 教授)

勝藤拓郎(物理学及応用物理学専攻 教授)

ヤフーニュースから抜粋 (早稲田大にも正常な教授たちが残っていました)

ネットでは以下のような署名のキャンペーンがある。

宛先:早稲田大学総長 鎌田薫氏

研究不正のある博士論文の徹底調査と博士号取り消し‐署名

http://www.change.org/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3/%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%8B%E5%8D%9A%E5%A3%AB%E8%AB%96%E6%96%87%E3%81%AE%E5%BE%B9%E5%BA%95%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%81%A8%E5%8D%9A%E5%A3%AB%E5%8F%B7%E5%8F%96%E3%82%8A%E6%B6%88%E3%81%97%E3%82%92%E5%91%BC%E3%81%B3%E3%81%8B%E3%81%91%E3%82%8B%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3


宛先:下村博文文部科学大臣 および 理化学研究所 さらに早稲田大学

STAP論文不正問題の真相解明とSTAP細胞検証実験の凍結,
追加「早稲田大学における博士論文の捏造問題の再調査と厳正なる処分」署名

発信者  正しいサイエンスを求める一科学者

http://www.change.org/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3/%E4%B8%8B%E6%9D%91%E5%8D%9A%E6%96%87%E6%96%87%E9%83%A8%E7%A7%91%E5%AD%A6%E5%A4%A7%E8%87%A3-%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3-%E7%90%86%E5%8C%96%E5%AD%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80-%E3%81%95%E3%82%89%E3%81%AB%E6%97%A9%E7%A8%B2%E7%94%B0%E5%A4%A7%E5%AD%A6-stap%E8%AB%96%E6%96%87%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AE%E7%9C%9F%E7%9B%B8%E8%A7%A3%E6%98%8E%E3%81%A8stap%E7%B4%B0%E8%83%9E%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E5%AE%9F%E9%A8%93%E3%81%AE%E5%87%8D%E7%B5%90-%E8%BF%BD%E5%8A%A0-%E6%97%A9%E7%A8%B2%E7%94%B0%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%8D%9A%E5%A3%AB%E8%AB%96%E6%96%87%E3%81%AE%E6%8D%8F%E9%80%A0%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AE%E5%86%8D%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%81%A8%E5%8E%B3%E6%AD%A3%E3%81%AA%E3%82%8B%E5%87%A6%E5%88%86

NHKスペシャル 2014年7月27日(日) 午後9時00分〜9時49分放送

調査報告  STAP細胞 不正の深層
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0727/index.html

以下の方も

動物愛護団体の「PEASE」東 代表が
小保方晴子氏の論文に新たな「虚偽記載」発覚した為、内容証明を理研に送っていた。

@画像の不正が認定されたテラトーマ実験はPEACEが情報開示で得た資料にも論文にも書かれている免疫不全マウスの購入記録がない

A逆流性食道炎モデル実験では、通常マウスでは行わないモデル作成

STAP細胞問題 質問書に関するこれまでの経緯 | PEACE
http://animals-peace.net/animalexperiments/stap-history?


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