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研究不正新指針:組織の責任明確化 罰則も規定 ネット上で指摘された疑義も告発と同様の扱い 文部科学省  毎日新聞
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/543.html
投稿者 ダイナモ 日時 2014 年 7 月 03 日 11:01:39: mY9T/8MdR98ug
 

 STAP論文問題など相次ぐ研究不正を受け、文部科学省が不正への対応や防止策に関する指針の改定案をまとめた。研究者個人だけでなく、所属する研究機関の責任を明確化し、研究倫理教育の実施などを求め、経費削減などの罰則も規定。インターネット上で指摘された疑義も告発と同様に扱うことも盛り込んだ。3日から国民の意見を募り、8月末に正式決定、来年度から適用する。

 改定案では、所属する研究者が共同研究を行う場合、代表研究者に研究の全容を把握させることを研究機関に要請。STAP論文の共著者が、小保方晴子・理化学研究所研究ユニットリーダーの実験ノートを確認していなかった問題などを踏まえた。故意かどうかにかかわらず「基本的な注意義務を著しく怠った場合」も不正行為に加えた。

 また、研究機関の倫理教育や不正への対応などに不備があり、同省の指導を受けても徹底されない場合は研究費以外の経費を最大15%削減。その後も改善されなければ、所属する研究者全員に対する競争的資金の配分停止も検討する。【大場あい】


http://mainichi.jp/select/news/20140703k0000m040114000c.html  

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コメント
 
01. 2014年7月04日 10:08:11 : GZF1AaCRHo
研究者を、「性悪説」の立場で監視しなければならなくなったか。
ちょっと目を離すと、どんなインチキをやらかすかわかったもんじゃない。
全ての論文には、「改竄」「捏造」があるという前提で審査する。
税務署が、「こいつ脱税してるに違いない」という視点で調査に入るのと同じ。

アメリカでは、80年代からあまりに多くの論文捏造が発生したために、研究公正局という公的な調査機関が設立された。(バイオ系に限ってであるが)
日本にも証券調査委員会のような、強権を持った論文調査機関が設立されるべきだな。
捏造した学者は、氏名の公表、懲戒免職、学会からの永久追放、さらに、悪質なものについては逮捕もある。

ここまでやったとしても、論文捏造はなくならないだろう。
ねつ造してでも、インパクトのある論文を書きたいという研究者は今も現にいる。(私のことではない)
2〜3年研究して、何ら見るべき成果が得られなければ(ほとんどがそれ)、次回の契約はないのだから、追い詰められたら「データをいじる」ことに躊躇はしない。
それに、捏造は麻薬と同じ、一度やったら止められない、必ず繰り返す。
気がついたら、捏造無しには論文が書けなくなっている。
特に生物化学系では、捏造天国と化しているのが、実情だ。


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