http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/525.html
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小保方氏「別マウスの入手はない」 検証実験参加を表明
http://www.asahi.com/articles/ASG6L3G3PG6LPLBJ001.html
2014年6月18日11時30分 朝日新聞
STAP細胞論文問題で、共著者が細胞の解析結果から「存在する証拠がなくなった」と主張したことについて、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーは18日、「再現・検証実験に参加させていただき、STAP細胞の存在を証明することで筆頭著者としての説明責任を果たさせていただきたい」などとするコメントを発表した。
小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士が同日、報道機関に文書で公表した。
STAP細胞論文の共著者の一人、若山照彦・山梨大教授は16日会見し、小保方氏の「STAP細胞」から作った細胞を調べた結果、自分の研究室で使っていないマウスからつくられたものだったと発表した。
これに対し、小保方氏は文書で「マウスに関しても細胞に関しても、私には所属させていただいていた(若山氏の)研究室以外からの入手はありません」と反論。STAP細胞が別の万能細胞、ES細胞(胚(はい)性幹細胞)だった疑いが指摘されたことについて、三木弁護士は「小保方氏はES細胞が混入しないよう管理していた。故意や過失でES細胞を入れることはない」と反論した。
◇
小保方氏「検証に参加、説明責任果たす」 コメント全文
http://www.asahi.com/articles/ASG6L3J08G6LPLBJ002.html
2014年6月18日11時36分 朝日新聞
いろいろと報道されていますが、マウスに関しても細胞に関しても、私には所属させていただいていた研究室以外からの入手はありません。この点については、今後の理化学研究所の調査にできる限り協力し事実関係を明らかにできるよう努めて参りたいと思います。
また、何よりも、STAP細胞の再現・検証実験に参加させていただき、人為的な間違いが絶対に起きない環境でSTAP細胞の存在を証明することで、筆頭著者としての説明責任を果たさせていただく事を切望しております。
2014年6月18日
小保方晴子
◇
「マウスは若山研から」小保方氏弁護団補足コメント全文
http://www.asahi.com/articles/ASG6L3JCLG6LPLBJ003.html
2014年6月18日11時47分 朝日新聞
理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーが18日に出したコメントについて、小保方氏の弁護団が補足コメントを出した。全文は以下の通り。
(※印の注釈は朝日新聞によるもの)
@「マウスに関しても細胞に関しても、私には所属させていただいていた研究室以外からの入手はありません」という点(若山研《※若山照彦・山梨大教授の研究室》からすべて提供を受けていたということ)については、小保方氏が若山研でお世話になっていた時期(2013年3月まで)は、小保方氏は、マウスや細胞を独立して入手できる立場にありませんでした。したがって、すべて若山研ルートで入手したものです。
A「STAP幹細胞は、小保方氏が若山先生に渡したもの」との報道に関して。
「STAP幹細胞」は、若山先生が樹立されたものであり、若山先生が作製し、保管されていたものです。若山研が山梨大学に移転するとき、小保方は、若山先生から、その「STAP幹細胞」の株を分けてもらいました。つまり、CDB(※理研発生・再生科学総合研究センター)に保管されている「STAP幹細胞」は若山先生から譲り受けたものです。これに関しては、一部報道で不正確な表現がなされています。
B「ES細胞(※胚(はい)性幹細胞)を小保方氏が持っていたのかどうか」については、小保方氏は、ES細胞を作製したことはなく、現在小保方研究室に保存されているES細胞は実験の比較のために(コントロール用)として、若山研から譲与されたものです。それらのES細胞については様々な報道がされていますが、理研に確認したところ、内容の詳細に関しては現在調査中とのことです。小保方氏は、正確に調査・確認してほしいと述べています。
C「今後の理化学研究所の調査にできる限り協力し事実関係を明らかにできるよう努めて参りたいと思います」という趣旨は以下の通りです。
CDBは、STAP幹細胞の解析の結果、若山先生が作製された「STAP幹細胞」には、2系統のマウス由来のものがあり、一方(AC129)は若山研のGFPマウス(※GFP(緑色蛍光たんぱく質)遺伝子を人為的に入れたマウス)と一致するが、他方(FLS)は由来が不明(15番染色体にGFP遺伝子が挿入されている)としています。この由来について、今後、CDBにおいて検証が予定されているため、小保方氏としては、その検証に協力して事実関係の解明に努めるということです。
D「STAP細胞の再現・検証実験への参加」については、小保方氏は非常に積極的な姿勢を示しています。もちろん、STAP細胞が再現できることを前提にしています。
以上
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