http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/514.html
Tweet |
疑惑続出なのに…小保方晴子さんに歩み寄る理研の“思惑”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/150954/1
2014年6月12日 日刊ゲンダイ
「生き別れ」どころか…/(C)日刊ゲンダイ
これは“エア実験”を証明する決定打になるのではないか。理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)の「STAP細胞」に新たな重大疑惑だ。
理研統合生命医科学研究センターの遠藤高帆上級研究員らと東大の2グループが、ネット上に公開された「STAP細胞」の遺伝子情報を分析。すると、ほぼすべての細胞に8番目の染色体が通常の2本より1本多くなる「トリソミー」と呼ばれる異常を見つけたという。
「この異常を持つマウスは通常、胎児の段階で死ぬために生まれてこない。STAP細胞を生後1週間のマウスから作った、と主張していた小保方さんの説明と明らかに矛盾します」(科学ジャーナリスト)
渦中の小保方さんは「生き別れた息子を捜しに行きたい」と言い、理研の検証実験に参加していると報じられている。
■10年闘争回避、近づく解雇「Xデー」
しかし、今回の分析結果が事実なら、「STAP細胞」は「生き別れた」どころか「生まれてもいない」ことになる。不思議なのは、次々と疑惑が出てくる小保方さんに対し、理研の対応が急速に軟化していることだ。
「STAP細胞の再現実験の総括責任者である理研の相沢慎一特別顧問は4月の会見で、検証には小保方さんを『加えることはない』と断言していました。ところが、ここにきて検証実験に参加を求めるなど非常に協力的になっています」(前出の科学ジャーナリスト)
STAP細胞の再現チームによる検証実験の中間報告は7月だ。小保方さんの実験参加は、中間報告を待ってもよかったはず。なぜ、理研は急に彼女に歩み寄っているのか。
「早期解決を狙っているのでしょう。おそらく、理研は検証実験の結果、『STAP細胞は存在しない』と確信していると思う。しかし、結論を急げば、小保方サイドに『そんなはずはない』と反論されて10年裁判に突入です。理研は04年に論文の研究データに不正が見つかったとして研究員を解雇しましたが、裁判で和解するまで6年の歳月を費やした。今回はそんな長期闘争は絶対避けたいと考えているはず。そのため、あえて小保方さんを実験に巻き込み、反論材料をひとつずつ潰すつもりでしょう。そうやって『やっぱりできないよね』と説得したいのです。新たに指摘されたマウスの遺伝子疑惑についても当然、『どうなっているのかね』とやんわり追及し、解雇のために外堀を埋めていくのでしょう」(科学誌記者)
今月中にも処分が出る小保方さん。いよいよ解雇の「Xデー」は近い。
▲上へ ★阿修羅♪ > 環境・エネルギー・天文板5掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。