http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/491.html
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STAP論文取り下げに同意したとされる小保方氏。反撃もここまでか
小保方さんギブアップ 主要論文の撤回に同意、STAP研究は白紙に
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140604/dms1406041142007-n1.htm
2014.06.04 夕刊フジ
世紀の発見は、やはりウソだったのかもしれない。新型万能細胞「STAP細胞」の論文不正問題で、理化学研究所の小保方晴子・ユニットリーダー(30)が、主要な論文の撤回に同意したという。すでに捕捉する論文は同氏をはじめ責任著者全員が撤回に同意している。主論文の撤回となると、STAP細胞の研究は白紙に戻る可能性が高い。数々の疑惑が指摘され、理研から論文不正が認定されながら、公の場で反論、否定してきた小保方氏だが、とうとうギブアップした格好だ。
世界が注目したあの発表は何だったのか。4日付の日経新聞は、小保方氏が、主論文についても撤回に同意したと報じ、複数の関係者の話として、論文撤回に同意する旨の署名もしたと伝えた。
この論文は、英科学誌ネイチャーに掲載され、共同著者の1人、米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授が撤回に反対している。論文取り下げには原則、共同著者全員の同意が必要なことから、関係者が、バカンティ氏とも協議しているとみられる。
研究が白紙になるとすれば、小保方氏を中心とした共同著者とチーム、理研が何を目的に発表したのか、動機の追及は避けられそうにない。
一方、STAPの論文で、小保方氏らが培養した細胞として公開した遺伝子データが、胚性幹細胞(ES細胞)など2種類の細胞を合わせて得られたデータだった可能性の高いことが判明した。理研の遠藤高帆・上級研究員が独自に解析し、論文に新たな食い違いを見つけた。
問題となったのは、STAP細胞を培養してできる幹細胞。小保方氏らは「F1」という種類のマウスから作り、胎盤にもなる能力があると論文に記載した。
だが、論文に付随してインターネットで公開された遺伝子の働き具合を示す2回分の実験データを遠藤氏が解析したところ、いずれもES細胞と、胎盤になる能力のある幹細胞「TS細胞」を混ぜた特徴があった。
遠藤氏は「偶然や間違いで起きるとは考えにくく、意図的に混ぜ合わせた可能性がある」と話している。
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