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STAP事件後日譚・・・醜悪な理研と毎日新聞  武田邦彦
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/483.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 6 月 03 日 08:03:05: igsppGRN/E9PQ
 

STAP事件後日譚・・・醜悪な理研と毎日新聞
http://takedanet.com/2014/06/stap_0280.html
平成26年5月28日 武田邦彦(中部大学)



どうしたことでしょうか? 毎日新聞の特定の女性記者のようですが、毎日のように小保方さんをバッシングする記事を出しています。すでにSTAP事件は理研が「調査委員会を再開しない」と発表して一段落しています。


もともと、この事件は理研(小保方さんではない)が大々的に記者会見をしたことで世間の注目を浴びたものですが、その後、論文に疑義が生じ、社会的な話題を集めました。そして理研が2回、小保方さんが1回、酒井さんが1回記者会見を行い、それぞれ違った見解を示しています。


そして理研が調査委員会を開かないことを表明し、お互いに情報戦は終わりになっています。また小保方さんは法律に違反した犯罪人でもなく、タレントでもありません。単なる一般人の一個人です。


ところが、最近、どういう意図を持っているのかは不明ですが、「すでに終わったことで、一般人」なのに、毎日のように毎日新聞から「理研がリークした小保方さんに不利なこと」が報道されています。


その内容は小保方さん(2013年正式社員で入社一年目)の責任とは考えられない予算の使い方の不都合、論文のさらなるミス(”ミス“としたほうが間違いと思うが)、採用の時の問題(小保方さんに関係がないが印象を悪くすることは確か)などです。


くり返しますが、まず、第一に小保方さんは犯罪人でも、タレントでもなく、普通の一般人で研究者で、しかも理研の従業員です。騒ぎになったのは、単にマスコミが理研の記者会見に幻惑されて1月末に報道しすぎたというだけのことです。彼女の論文に科学的な興味を感じて読んだ人は少ないと思います。多くの人が単にスキャンダルとして見ているのが現状です。


毎日新聞というのは全国紙で、その発信力は絶大です。その絶大な発信力を使って犯罪人でもタレントでもない一個人をここまで執拗にバッシングする意図はどこにあるのでしょうか?


まず、この行為は「社会正義」ではありません。社会正義の最も基礎的なものは「法律」ですから、放送法第四条のように巨大マスコミは「意見の違う時には多角的に」というのが原則ですから、理研の方の情報に重きを置くのは問題です.


また、オウム真理教の松本事件の時に、普通の人がマスコミによって犯人に仕立て上げられたことをキッカケに、一般人の報道についてはかなり改善されてきたのに、小保方さんの件になると、まるで「小保方さんは刑事事件の犯人だ」といわんばかりの報道姿勢です.


コピペにしても、写真の誤用にしても、むしろコピペの方が著作権法に合致しているのですから、法令を守って村の掟を破った人を村の掟を重視する側に大新聞がつくのは不見識です.


放送は中止になりましたが、小保方さんの名前をもじって彼女の人格を傷つけようとしたテレビ局もあり、日本社会が「法律に基づかないリンチ」=子どものイジメとなんら変わりない・・・という状態にあるのは残念です.


また、「理研の規則」のうち、他人の文章をコピペしたことを「盗用」としているのは、理研の規則が法令に違反しているのですから、「理研の規則で罰せられたのだから有罪だ」などということも無く、むしろ法令に違反する規則を決めて、従業員を罰っしようとしている理研の方に辛い姿勢を取らなければならないでしょう。


このように見て行くと、毎日新聞の報道姿勢は、「法令に元ずく正義を軽んじ、自分たちの村の掟、日本の空気、個人のバッシング、イジメを優先する」という実に醜悪なものであることが判ります.


即刻、これまでの報道態度についての見解を示し、軌道修正することを求めます.こんなことではどんな社会問題も解決せず、こじれるだけで日本の大新聞としての存在価値がなくなります.


 

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コメント
 
01. 2014年6月03日 15:02:06 : zLcwUC2uSI
著作権法32条(引用)には、次のようになっている。
1.公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。


>また、「理研の規則」のうち、他人の文章をコピペしたことを「盗用」としているのは、理研の規則が法令に違反しているのですから、

としている武田氏の思い込みこそが、著作権法違反である。

さらに、こういう規則は武田氏の属する中部大学にも「中部大学における研究上の不正行為に関する取扱規程」としてあり、
「一 研究の申請、実施、報告又は審査における故意の捏造(データ又は実験結果を偽造することをいう。)、改ざん(研究試料・機材・研究過程に操作を加え、又はデータ若しくは研究成果を変え、若しくは省略することにより研究内容を正しく表現しないことをいう。)又は盗用(他人の研究内容又は文章を適切な手続きを経ることなしに流用することをいう。)」
としていて、盗用禁止の規定がある。

中部大学は、彼を査問して懲罰すべきである。
また、武田氏はSTAP細胞うんぬんより先に所属の中部大学の規定に不服を申し立てるべきである。


02. 2014年6月03日 17:43:51 : b73LM96cKk
ビートたけし “STAP細胞”捏造問題に持論を展開「小保方さんって犠牲者」
2014年06月03日 11時45分

 2日に放送されたテレビ朝日の「ビートたけしのTVタックル」で、ビートたけしが小保方晴子氏の“STAP細胞”捏造問題について持論を展開した。

 同番組は「知ってるようで知らない科学者」という内容を放送し、科学者たちの本音に迫る企画を実施。たけしは“STAP細胞” 捏造問題について「単純に証明すればいいだけだと思う。200個作ったんだったら。だって、アインシュタインの日食の時にイギリスの貴族が行って、後ろの星の光が見えたって…空間が歪むってのを証明したワケだから。見せればいいっていうしかねぇんじゃねえかと」と語り出し、「一般の人に納得させるのは、『これです』ってみんなの前で実験してみせれば、OKだろっていう」と独自の考えを伝えた。

 また、「国の予算とか学者に渡す研究費とか、あらゆる者が噛んだ挙げ句に小保方さんってそれの犠牲者じゃないかって」「国の予算のぶんどり合いをやっちゃったんじゃないかなって」と持論を展開した。

 さらに、たけしは“学問”ついて「みなさんは基本的に間違いがある。学問に対して、お金になるとか、将来どうなるとかじゃないの。学問はすべて純粋に学問であって。実際のアレに転用されたらよかったなぁであって。だから、それを何のためになるのかなんて質問をしちゃいけない。運良く現実の社会に反映できたら、それは素晴らしいことだと。だけどそれを目的としたら、それは違う商売であって…」と熱く語った。

 いまだ決着がついていない“STAP細胞”捏造問題。たけしが指摘するように小保方さんはSTAP細胞を「これです」と証明する日がくるのだろうか。

http://npn.co.jp/article/detail/27390576/


03. 2014年6月04日 01:39:02 : wMsqmDM6XU
>>1

著作権法2条1項1号
著作物「思想又は感情を創作的に表現したものであって,
文芸,学術,美術又は音楽の範囲に属するものをいう。」
と定義する。

自然科学系の論文は、著作物ではない。
基本だぞw


04. 2014年6月04日 03:01:50 : EYShjU3lSk
>>03
「学術」が入っている。我々が科学論文を学術雑誌に投稿し受理されると、雑誌社からcopyright transfere(著作権譲渡)に同意のサインを求められる。科学論文は当然著作物として扱われている。

05. 2014年6月04日 10:47:25 : E8ye7NAxhk
醜悪なのは
科学者のくせに、事実を根拠とした小保方批判を攻撃し続け
小保方氏とSTAP細胞を擁護し続ける武田邦彦だ。

06. 2014年6月04日 11:24:47 : hViZKmZ9hk
>>04
いい加減なこと言っちゃいけないよ。
基本的に自然科学の論文に著作権は認められません。

自然科学を創作的に表現してはいけません。
ただし、中には創作的な論文があるので著作権が認められるべき場合があるが、
それは既に自然科学の論文とは言えないだろう。


07. 2014年6月04日 22:44:44 : hU2UKe8pfM
>>06. 2014年6月04日 11:24:47 : hViZKmZ9hk

議論はあるのは確かみたいですが、ソフトウエアを著作権で保護してるのに
自然科学の論文に著作権が無いと言うのは、整合性が無いですよね?


08. 2014年6月05日 00:04:09 : XLo9dfZSZo
>>6

>基本的に自然科学の論文に著作権は認められません。

なかなか興味深い主張ですね。
自然科学には著作権はないけど、人文科学にはあるわけ。
そもそも、最近の学術の動きは学際領域が広がっていて、自然科学と人文科学の境界も曖昧になってきています。なにか法律や規則で自然科学と人文科学の定義をはっきりさせているのがあったら教えてほしいな。
たぶんできないので「学術」と一括りにしてると思うのですが。


09. 2014年6月05日 01:36:18 : SvVhUMpasA
科学論文を学術雑誌に投稿し受理→出版の過程で、著者が著作権譲渡に合意を求められるのは事実。
また、他人の論文の引用は出典を明記すればよい(これは慣行)が、その論文の図を転載する場合には、
出版社に許諾を得なければならない。
http://www.kwire.sakura.ne.jp/c_permission/cat8/
科学雑誌社Elsevierにも、FAQにcopyright transferに関する以下の説明がある。どこも似たようなもの..
> Why does Elsevier request a transfer of copyright for subscription articles?
> When publishing in a subscription journal, we ask for a transfer of copyright for a number of reasons...

小保方が博論やNature論文でやったことは論外だから、こういうレベルの議論はあまり意味が無い。


10. 2014年6月05日 07:08:41 : wMsqmDM6XU
>>08
>著作物「思想又は感情を創作的に表現したものであって,

論文に同一の自然科学上の知見が記載されているとしても、自然科学上の知見それ自体は表現ではないから、同じ知見が記載されていることをもって著作権の侵害とすることはできない。また、同じ自然科学上の知見を説明しようとすれば、普通は、説明しようとする内容が同じである以上、その表現も同一であるか、又は似通ったものとなってしまうのであって、内容が同じであるが故に表現が決まってしまうものは、創作性があるということはできない。


11. 2014年6月05日 09:45:12 : hViZKmZ9hk
>>07
ソフトウェアは、著作権法で保護されていますね。
自然科学はどうでしょうか?
判例を調べてみてください。

12. 2014年6月06日 01:38:38 : wMsqmDM6XU
>>11
調べるまでも無いでしょ。
自然科学を著作権で保護したら誰も論文を書けなくなるよ。

13. 2014年6月06日 08:17:22 : zNduMiXav6
ちょっと違う。自然科学は元々自然の摂理を解明する学問だから、解明された事実は一般化され、
誰でも引用可能なものだ。ただし引用する際には、科学研究コミュニティの慣行により出典を明らかにする。
これをしないとコミュニティから爪弾きにされるくらい、科学者・研究者の間では厳格に守られている。
一方、その解明された自然の摂理を論文内で表現するに際して、著者が創意工夫した図等は、論文を出版した出版社に著作権譲渡される。著作権法は各国で微妙に異なるので法律論はともかく、実質的には上記のように運用され、これまで科学研究社会は動いている。

14. 2014年6月06日 15:49:38 : hViZKmZ9hk
>13
>著者が創意工夫した図等は、論文を出版した出版社に著作権譲渡される。

貴殿の言い回しは、正しいですね。


15. 2014年6月06日 16:50:00 : mKgIONs4T6
 私は武田先生の見識に同意します。いままで何回か、ブログでSTAP 細胞について発言されていますが、他の誰よりも優れた意見を発信されています。
 小保方博士のSTAP細胞でネイチャー誌、論文撤回を大手ブラックマスコミが夕刊一面で一斉に報道しました。たかが科学論文に付いて、あたかも大犯罪でも起こったかのような騒ぎようです。何か可笑しくありませんか、ブラック毎日、NHKやその他のブラックマスコミはここ何ヶ月にも渡って大バッシング劇を展開してきました。それに協力した東大、京大等の関係者は本当に心が薄汚れた人物たちです。日本の科学学会のレベルが疑われ、本当に恥ずかしい事です。今回の騒動は全て○○金の命令で実行されたもので、いかに日本国民が馬鹿にされているかが証明されたと思います。私はここで確信しました、「小保方博士のSTAP細胞は存在する」この事が明確になった事です。たかがネイチャー誌の論文撤回など今後に何の影響もありません。私達国民はこれからも天才、小保方博士を応援していきます。
今回のSTAP細胞事件は原発問題における原発推進グループとブラックマスコミの連携プレイによる情報隠蔽と一致しています。

16. 2014年6月08日 22:25:40 : oQz6GlmTlU
>>15
>私はここで確信しました、「小保方博士のSTAP細胞は存在する」

科学的根拠なき確信は宗教こそぴったりです。
STAP教でも創立したら、発展して何年か、何十年後には大教団になるかもよ。
教祖/小保方、神様/ヴァカンティ、経典/ネイチャーのSTAP論文、教団/STAP細胞を信じる人たち、とくに再生医療の実現を待っている人たち。

でも、科学的には証明されないと思いますよ。あ、そうか、されちゃったら宗教になりませんね。


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