http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/476.html
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理化学研究所のSTAP細胞論文問題で、2本の論文のうち不正と認定されていない論文について、小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダーを含む11人の著者全員が撤回に同意し、英科学誌ネイチャーに撤回を申請したことが28日、理研関係者への取材で分かった。小保方氏が論文撤回に同意したのは初めて。一方で、STAP細胞の存在を報告した論文については、理研が撤回を勧告しているが、小保方氏は同意していない。
1月30日付でネイチャーに掲載されたSTAP細胞論文は2本の構成で、今回撤回される論文はSTAP細胞から作られた幹細胞の性質などを記述したもの。
小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士は28日、この論文について小保方氏を含む3人の責任著者の一人である若山照彦・山梨大教授が理研在籍時に主導したと主張。その上で「『若山教授が撤回を希望するなら反対しない』という消極的な同意。撤回理由も明確な説明を受けていない」と述べた。更に「大切なのはSTAP細胞の存在を報告した論文。(同意した論文は)『主・従』の従にすぎない」とした。
三木弁護士や理研関係者によると、撤回は若山教授が今月中旬に呼び掛け、小保方氏は今週、もう一人の責任著者の笹井芳樹・理研発生・再生科学総合研究センター副センター長を通じ「反対はしません」と電子メールで回答し、著者全員の意向がまとまったという。
撤回される論文は今月21日以降、複数の画像などに疑義があると毎日新聞などが報じ、外部識者による理研の改革委員会が22日に理研に調査を求めた。理研は当初「著者が撤回しなければ調査する可能性がある」と説明したが、26日には「著者間で撤回に向けた協議が進んでいる」と調査しない方針を決めた。ある専門家は「今回の撤回同意は不正の調査逃れだと思われても仕方がない」と話した。撤回を呼び掛けた若山氏は、取材に「撤回できたとしても不正の有無は調査されるべきだ」と話した。【須田桃子、斎藤広子、吉田卓矢】
http://mainichi.jp/shimen/news/20140529ddm001040180000c.html
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「撤回を呼び掛けた若山氏は、取材に『撤回できたとしても不正の有無は調査されるべきだ』と話した。」
その通り。撤回される論文はSTAP細胞が胎盤形成にも関与することを主張した論文。この論文の主張そのものがねつ造であると強く疑われている。論文撤回は小保方らと理研幹部らが結託して自らの研究不正行為を隠ぺいしようとするものである。
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