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STAP論文新たな疑義 理研は調査せず(NHK)
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/473.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 5 月 27 日 00:30:15: igsppGRN/E9PQ
 

STAP論文新たな疑義 理研は調査せず
動画⇒http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140526/k10014739441000.html
5月26日 19時13分 NHK


STAP細胞の論文のグラフや画像に、新たに見つかった疑義について、理化学研究所は、一部の著者からすでに論文を取り下げる意向が示されていることを理由に調査は行わないことを決めました。

STAP細胞の論文について理化学研究所は、小保方晴子研究ユニットリーダーがねつ造と改ざんの2つの不正行為を行ったと認定して調査を終了し、これを基に関係者の処分の検討を進めています。

こうしたなか、先週新たにこれらの不正以外にも複数の画像やグラフに疑義があるとする調査内容を研究所の別の検証チームがまとめていたことが分かりました。
これを受けて外部の有識者などで作る改革委員会は、研究所に対し正式な調査を求めていましたが、理化学研究所は26日、一部の著者からすでに論文を取り下げる意向が示されていることを理由に調査は行わないことを決めました。

専門家「常識的には考えられない」

これについて、研究の倫理問題に詳しい東京大学医科学研究所の上昌広特任教授は「論文を取り下げるかどうかと不正かどうかの調査は別の話で、常識的には考えられない対応だ。まだ表に出ていない不正の構造が隠れている可能性もあり、再発を防ぐためにも調査する必要がある。小保方リーダー以外の著者の責任があいまいにされてしまう可能性もあり、調査しないと決めた理化学研究所の組織の在り方が問われる」と話しています。


 

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コメント
 
01. ピッコ 2014年5月27日 06:01:26 : ldyqn.PAmBFfI : YTpFJ5A8bI
>小保方リーダー以外の著者の責任があいまいにされてしまう可能性もあり、調査しないと決めた理化学研究所の組織の在り方が問われる

私には、ノーベル化学賞を受賞した理研の野依良治理事長が先頭に立って、小保方の虚偽論文問題の件で窮地に陥っている笹井氏を組織を挙げて守ろうとしているように見える。 研究の邪魔にならないように、この件で笹井氏に火の粉が降りかからないようにと、心を砕いているのではないか。 笹井氏が才能ある日本を代表する科学者の一人であることは間違いない事実。 それに、笹井氏はどうやら、バカンティが長年研究しているスタップ細胞の存在の可能性を、小保方の虚偽論文問題が発覚した今でもなお、信じ続けているようなのだ。 そこで、理研が1年の期間と1300万円の費用をかけて行おうとしているスタップ細胞の実証実験の場で笹井氏にその才能を発揮してもらいたい…  理研に向かう世間の厳しいまなざしがあることを覚悟の上で、そんな親ごころにも似た気持ちで、野依氏は笹井氏を見ているのではないか。 なぜ理研は研究室に残されている小保方が作製したスタップ細胞の遺伝子解析を早急に行って、スタップ細胞の存在の白黒をはっきりさせようとしないのか。 なぜ1年もかけて実証実験をするのか。 その疑問の答えとして、この推理が、もし正しいのであれば、今はただ静かに彼らの実験の行方を見守るしかないのではないか。 今、理研は、小保方が行ったウソまみれのスタップ細胞実験をご破算にして、これが最後だという覚悟のもとに、もう一度はじめから1年かけてスタップ細胞の存在を見極めようとしているのだ、と考える。


02. 2014年5月27日 07:54:01 : 6Z94pLjfCY
こんなことをやっても笹井は守れないのはちょっと考える能力をお持ちなら判ると思うが?
守る目的が笹井であれば「笹井のやった部分に捏造はなかった」ではなく「笹井の目を盗んた捏造がおこなわれた」という積極的な裏を取ってくるはずであり、笹井に管理責任があるような立証はしない。そして今までの捏造の事例でいけば、笹井の立場は重い管理責任が免れず、最善ケースでも自主退職となるだろう。理研として笹井を追放することに変わりはない。
理研としてたかがそんな事のために世間の非難を真っ向から受ける必要は全くないわけで、今回の事件で終始我流のヒューマニズムで全く当て外れな報道を繰り返している朝日新聞が今更になって報道しているような古びた風説に過ぎない。

いくら理研の事なかれ主義とかゼネコン的巨大予算の集積所の色合いが濃くなってても、 まともな学者の長たるものが結束して不正を働いた、など荒唐無稽なのである。
要は犯人グループが最後まで発覚しないように理研のいろんなチェック機能を殺してた、つまり狙って発表までほぼノーチェックのルートを作ってやっていたのと 、発覚した後で事を大きくするな、単独の事件で収めよ、という大きな声が上の上の大物政治家クラスから降りてきたということだろう。

そうとしか解釈できんと思うが?


03. 2014年5月27日 08:59:46 : XKiew1NwaQ
次々に露わになるインチキ・ねつ造の山に、「もう、新たな調査はしない」という、まさに信じられない開き直りを見せた理研。
研究不正には厳しく断固たる姿勢で臨む、という先の理事長の勇ましい発言が虚しく響く。
これ以上調査が進めば、あの論文はぜーんぶウソだった、ヤラセだったということがばれて、当然共著者の責任も免れなくなる。
その泥沼にはまるののを避けるためには、「逃げ・だんまり」作戦しか残されていないのだろう。
しかし、それで事態は好転するか?
理研に対する世間の不審はますます大きくなるばかりだろう。
理研にだって、良識派はいるはず。
しかし、すべてを白状するには、事実があまりにも重すぎるため、口を閉ざすしかないわけだ。
日本の科学界全体の信用が問われていると厳粛な顔をしておっしゃったのは、理事長様ではないですか。
最高責任者として理研を本当に立て直し、社会の信用を回復させたいのなら、「新たな調査はしない」などという姑息な逃げはやめて、今はどんなに辛くても、すべての膿を出し切り、事件の全貌を公表すべきではないのか。
ノーベル賞受賞者の名に恥じないような、毅然とした対応を期待している。

04. 2014年5月27日 10:03:35 : nbLx0eVkgs
報道によれば、今回明らかになった新疑惑は、第三者(山梨大の若山教授を含む)を交えたCDB関係者によってなされたとのこと。これ迄の調査対象だったArticle論文ではなくLetter論文の方だ。若山教授と笹井氏は、この調査結果を受けLetter論文の取り下げにも同意している。少なくとも両者は、Natureに受理された小保方論文の2本ともが、科学的に信用できない内容であることを認めている。それでも更に「調査せよ」とはどういう意味かと言うと、小保方の言い分を含め、誰がやったかはっきりさせよ、という意味だろうが、結局不毛な言い争いになるだけだ。裁判で白黒付けるなら、今は隠し玉として手の内を明かさない方が得策だ。若山教授が、STAP細胞の第三者機関による遺伝子解析の最終結果を公表すれば、大方は明らかになる。それでも彼女を擁護する声は消えないだろう。隣国の論文捏造事件と似たような展開になる。

05. 2014年5月27日 22:21:23 : iy85FzsDJl
若山さんは小保方の不正認定に協力してくれたから、若山の部分は調べませんって事か

06. 2014年5月28日 01:10:26 : viW8XtGPGA
理研は明らかにおかしいよな。
どうしても小保方だけを処分したい理由でもあるんだろうか。

07. 2014年5月28日 02:44:07 : nQQ3tVP9gc
 理研には、小保方氏を懲罰する資格が有るのか。理研の対応は、矛盾だらけ。

 研究者としてあるまじきこととして小保方氏論文取り下げと懲罰を行おうとしているが、他の共著者の責任は隠し小保方氏一人に責任を負わす魂胆なのかと疑いたくなる。
 論文はユニットリーダになる前に起稿され、そのときはサイエンスでリジェクトされたが上司の応援を得て共著としてネイチャーに再投稿し掲載された(と言う)
。又、昨年10月31日理研、東京女子医大、ハーバード大で国際特許を共同出願し、本年1月理研は大々的に発表した。

 ここまでは、理研は本気でSTAP細胞に取り組んでいた様にみえるが、どういう訳かネットで再現出来ない等の指摘を受けるや、数日の内に写真の改竄、捏造の問題が持ち上がった。そもそも研究者は、発見して間もない現象に対して何処でも確実に再現出来ると思っているのか。文章通りやりました。でも再現出来ませんでした。だからこの発見は怪しい。研究者はこの程度の発想しかしないのか。

 写真の違いや加工に対し、ネット(研究の素人)がで数日で分かる事を、上司が共同開発者として居ながら何故見抜けなかったのか。それとも直属の上司が見抜けないものを数日で見抜いたのだから、実際は内部の仕業なのだろう?。だとすれば理研の組織は研究者の足を引っ張るレベルの低い組織と言うことになる。

 マスコミとマスコミが選んだ専門家による小保方氏叩きが始まると、理研は調査委員会を立ち上げ、頃合いをみて記者会見を開き、一方的に小保方氏の論文に捏造、改竄があったと発表した。

 これに対し小保方氏は、異議を申し立て、理研の立場で有りながら独自の記者会見を行った。その後、笹井氏も、記者会見を行ったがSTAP現象については肯定的であった。
 大発見の可能性が有る事件に対し、理研は、記述表現の作法に最大限拘って白紙撤回を勧告した。間違いは直せば良いだけの話しで、それでも論文の疑義が解消しないならネイチャーにダメだしされるだけ話しではないのか。研究者にとって論文は命の次の様なものかも知れない。この様なものを大発見の可能性を認めていながらネイチャーの判定を忖度するかの様に白紙撤回を勧告するとは理解出来ない。

 理研が、「大発見」より「記述」の問題が重大と言うのなら、税金を使うなと言いたい。常識範囲の程度ことは研究とは言わない筈だ。常識を越えたものは大発見の可能性があるが、矛盾に気付き破綻することもある。これを叩くのは科学立国の骨抜きを狙った反日の輩だ。


08. 2014年5月28日 11:27:22 : Eh2nkojvQU
私は 07の方の意見に賛成します。

09. 2014年5月28日 14:06:35 : 5zFOBQL3pg
>>07
1段落目→○
理研の対応に矛盾があるのは確か。ArticleとLetterへの対応が違いすぎる。しかし、理研は共著者の監督責任は問うてる。疑わしい共著者がいることも確かだが決定的な証拠は見つからないし、実際に手を下したのは博士論文から不正の実績がある小保方で間違いない。

2段落目→×
再現できないだけならこんな大事にはなってない。

3段落目→×
共同研究者はいちいち画像の不正を疑ってたら研究なんかできない。不正研究を探そうと血眼になってるネット上の暇な有志がいたから見つかっただけ。理研は不正なんか見つからないほうがイイに決まってるからそれはない。

4段落目→×
事実誤認。理研が撤回勧告したのはArticleのほう。大発見で、笹井氏が肯定的であったLetterのほうには理研からの撤回勧告は出ていない。

5段落目→×
上記のとおり、理研は「大発見」のほうはこれから検証すると言って否定していない。常識や作法を弁えない発見は、ただの妄想です。常識や作法を弁えてこそ、常識を超える発見として認められるのです。


10. 2014年5月28日 14:07:34 : 5zFOBQL3pg
1段落目→△

だわ。


11. 2014年5月28日 15:27:29 : nbLx0eVkgs
Letter論文、オボちゃんも撤回に同意したとのこと。Natureで撤回手続き進行中。STAP細胞の遺伝子解析結果を若山さんから突き付けられたかな?

12. 2014年5月28日 17:44:42 : 5zFOBQL3pg
Letterのほうに撤回同意?
意味がわからん

13. 2014年5月28日 19:03:24 : LhvYHPMQvw
ArticleはSTAP細胞の発見(存在の証明)を述べたのもの。
LetterはSTAP細胞の不思議な性質を明証したもの。

論理的な構造で言えば、LetterはArticleの真を前提にしている(逆は違う)。
たとえ間違って別のものを解析したとしても、論文撤回に値する
(細胞の調整に問題があったのだから不適切。改めて、その別の細胞として論文を書くべき)
ということだから、普通はArticleだけ撤回してLetterだけ残すのはおかしいんだよね。
そんなことをするとLetterは存在が認められてない意味不明の細胞での研究になる。
しかし、今回の場合は、初期にArticleの論文に疑惑が見つかった。
それで論文撤回って話になってるわけだけど、ここは少し混乱した状況があると思う。
つまり、論文撤回と言ってるのは、理研が不正認定した例の「ゲルの写真」と「テラトーマ免染の写真」だけが理由なのか?ということです。要は、多くの人は小保方氏の研究そのもの(つまりSTAP細胞の存在証明)に不備があると思って、論文撤回すべきだと言ってるのではないと思うわけです。しかし、それなら、まさに上記の論理的な問題が発生するわけで、STAP細胞の証明が間違ってるなら(存在自体は否定しないとしても)、Letterはおかしいだろということになる。
反対に、小保方氏の研究そのものは問わないとして、件の写真2点のみを問題にするとどうなるか?
ここはけっこう面白いとこで、場合によってはLetterの方こそ論文撤回に値するのではいかと思う。
なぜなら、

Articleのゲルの写真
→参考のための成功例のレーンだから、なくてもいいし、論文規定に従うなら、サイエンスのレビュアーが言う通り、白線入れて修正すればOK。理研の中間報告にもあるが、図が主張する点について、ないものをあるように見せかけたわけではないので修正で許される場合も大いにあり得る。

Articleのテラトーマの免疫染色写真
→大いに問題だが、これもHE染色だけで免疫染色写真は不要とする研究者(論文)も多い、なにより、「間違って載せてしまった」という言い訳を否定できないなら、よくある掲載ミスと大差ないわけで、これも修正で許される場合も大いにあり得る。

Letterのマウス胎児の写真
→これは間違いなく、この論文の主要なデータになってる。これが話によるとSTAP細胞として貼られた写真は、ESの写真だという。これは紛れもなく、図が主張する点について、ないものをあるように見せかけたことになってるので問題である。また、そもそも、STAP細胞を使った写真があるなら、それを使うのが普通であり、ES細胞を用いた画像を用いて普通ではあり得ない胎盤の発光を生じさせた(捏造した)というのは単純ミスという言い訳が通用しない。論文撤回に値するだろう。

というように、今表に出ている図の疑惑からしたら、Letterの方が重いと言える。


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