http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/467.html
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「STAP細胞」の論文不正問題で、小保方晴子・理化学研究所研究ユニットリーダー(30)による改ざんと認定された画像が、英科学誌ネイチャー(今年1月)に掲載される以前の2012年6月、米科学誌セルに投稿した論文(掲載は却下)にも使われていたことが、理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)の自己点検調査で分かった。関係者への取材で明らかになった。
理研調査委員会が「二つの実験結果を切り張りしたため改ざん」と認定した画像は、これまでにネイチャーのほか、米科学誌サイエンス(12年7月投稿、掲載は却下)にも使われていたことが明らかになっており、少なくとも3本の論文に使われていたことになる。
問題の画像は、リンパ球からSTAP細胞が作られたことを示す遺伝子データを撮影したもの。理研調査委によると、サイエンスの査読者から画像の加工を指摘され、表示方法の見直しを求められたが、小保方氏は改めず、ネイチャー論文の共著者も確認をしていなかった。
小保方氏が12年12月の理研の採用面接に応募するため提出した研究計画書に、計画とは関係ないはずの小保方氏の博士論文に酷似した図が掲載されていた疑惑も浮上している。研究計画書でヒト細胞として紹介された図が、マウスだけを使ったとする早稲田大の博士論文の図とよく似ていたという。【須田桃子】
http://mainichi.jp/select/news/20140523k0000m040128000c.html
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